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トレインカードって?フィンランドの交通機関で使えるICカードと注意点

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フィンランドの電車ってどうなっているの?ICカードはあるの?そんな方必見!今回は、フィンランド留学中の筆者が、フィンランドで使えるトレインカードとその使い方について紹介いたします。

トレインカードとは?

緑のカードを5ユーロで買うことができます。このカードがあると、常に学割価格で乗車できるので、書類をもらったらすぐに作りに行きましょう。バス、メトロ、トラム、電車で使うことができます。

お金はどうやって入れるの?

トレインカードに「入れる」は大きく分けて2つ。時間とお金です。

時間

時間を入れるというのは、簡単に言うと日本の定期券のようなものです。ただし、ヘルシンキの定期を買うと、ヘルシンキ市内すべてタダで乗ることができます。毎日学校に公共交通機関を使って行く方はもちろん、頻繁に出掛けたい方も時間を入れると便利かもしれません。

お金

お金を入れるのは、日本のICカードと同じで、チャージ式です。自分の好きな額を入れて、そこから使った分だけ減って行きます。自動的に学生価格で乗れるので、チケットをいちいち買うよりもお得で楽ですね。チャージは駅の窓口やR Kioskiで簡単にできます。

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使い方は?

フィンランドの駅に改札はなく、メトロならエスカレーターに乗る時、電車やバス、トラムなら車内でICをかざします。ICをかざす機械には0〜3の番号があり、行き先に応じて違う番号を押します。

0番…トラムだけに乗る場合(ただし、トラムから電車に乗り換える場合や、学生など割引Train Cardの場合は1番)

1番…ヘルシンキ市内など、乗車駅と降車駅が同じ市内の場合。また、学生など割引Train Cardの場合はすべて1番

2番…4つの市(ヘルシンキ、エスポー、カウニアイネン、ヴァンター)の間を移動する場合

3番…4つの市と3つの市(ケラバ、シポー、キッコヌッミ)間を移動する場合

注意点

日本と違って明確な改札がないので、慣れないうちはどこでICをかざせばいいのか分からないかもしれません。しかし無銭乗車をしてしまうと、検査官に見つかった時に通常より多く支払わなければならないので、しっかりかざすようにしましょう。

また、通常トラムでは0を押しますが、学生割引のカードを持っている場合は0は押さず、1を押しましょう。

まとめ

いかがでしたか?フィンランドの定期は日本のものとは少し違いますが、うまく使いこなせるととっても便利です!記事を参考にして、ぜひフィンランドの交通機関を使いこなしてみてください。

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