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ジュースよりビールの方が安い?スペイン飲み物事情5選

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「スペインで水道水は飲めるのか?」といった疑問や「よく飲まれているお酒」など、スペインの飲み物に関する情報をお届けします。

1.水道水は飲めるの?

スペインでは原則水道水は飲めますが、味は微妙です。ほとんどの人がミネラルウォーターを買っています。一番安い水ならスーパーだと1.5リットルのペットボトルで23セント。観光客相手のお店だと1.50ユーロ。硬水なのでお腹が弱い方はちょっとずつ慣らしましょう。

2.ジュースよりビールの方が安い

カフェやタパスでは、ビールやワインの方がジュースより安いので、ついついお酒を頼んでしまいます。スーパーでも、缶コーラと缶ビールなら同じ値段かビールの方が安いときもあるぐらいです。ワインは1ユーロから売っています。街中が朝から飲むのも無理ありませんね。

3.ジューサーがあれば手軽にフレッシュジュースが作れる

オレンジジュースやリンゴジュースは紙パックのもので1リットル60セントから1ユーロで売っています。果物屋さんでは、ジュース用のオレンジを常に売っているので、長期滞在の方はジューサーの購入がおすすめです。ジューサーは15ユーロから25ユーロで購入できます。

日本では400円ぐらいするフレッシュジュースも、果物が安いスペインなら飲み放題。メロン、イチゴ、スイカ、マンゴーなど、日本ではジュースにするのにためらうような果物も、贅沢に使えます。

日本からジューサーを持ち込んで変圧器を通して使用しても、回数を重ねると使えなくなってしまうので、現地で購入しましょう。

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4.意外においしい炭酸水「ガセオサ(Gaseosa)」

Frank Black Noir

ヨーロッパ内では炭酸水を日ごろから飲んでいる方もたくさんいます。そんな中で「ガセオサ(Gaseosa)」という炭酸水はほのかな甘みがあり、甘い飲み物はちょっとという方におすすめです。お値段も28セントと格安。その中でもスーパーチェーンのDIAオリジナル商品がおすすめで日本人の口に合うと思います。

5.サングリアよりもポピュラー?「ティント・デ・ベラーノ(Tinto de Verano)」

Jorge Díaz

スペインはサングリアで有名ですが、似て異なるものがティントベラーノ。ワインを炭酸で割ってレモンを入れたようなアルコール系飲料ですが、サングリアよりも缶に入ったティントベラーノの方が、どこのお店でも売っています。

スーパーでは冷やした飲み物は小さい冷蔵庫に最小限という感じで売っていますが、こちらで言うコンビニのような存在のチーノ(中国人経営のなんでも屋さん)では、大型冷蔵庫で冷たい飲み物も売っています。少々割高ですが、気軽の入手できるので、ぜひ試してみましょう。

気を付けなければならないのは、スペインではアルコール類は22時までしか購入できません。後は、バーで飲むと言うのがスペイン流。日本のようにコンビニでいつでもアルコール類が買えるわけではないので、家飲み派の方は早めに購入しましょう。

まとめ

いかがでしたか?ちなみにカルピスやポカリスエット、麦茶などはこちらでは入手が難しいので、日本から粉末タイプを持参しましょう。

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