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タイの母の日のは王妃の誕生日!タイ版母の日の風習とは?
タイにも母の日がありますが、日本の母の日と違う点が幾つかあります。今回はそんなタイの母の日についてお伝えします。
タイの母の日は8月12日
8月12日は現国王の妻、シリキット王妃様のお誕生日です。タイではこの日を「母の日」としております(余談ですが父の日はもちろん現プミポン国王の誕生日である12月5日です)。
バンコク市内を始め、タイの街中ではこの時期になると王妃様の写真や絵が飾られ、タイ国民は青いものを身に着けて王妃様をお祝いします。
主要デパートやショッピングセンターでは母の日コーナーなどの特設ブース設けられ、王妃様のカラーである水色のTシャツやポロシャツなど関連グッズが販売されます。
過去には「Bike for MOM」というイベントがあり、国民が自転車に乗って街を走り抜ける行事が行われましたが、大渋滞の原因となるので、今年は開催されないみたいです。
タイ国民が母の日に水色のシャツを着る理由
以前の記事「 タイでは曜日別に色と意味がある?自分の曜日を知ってラッキーカラーを身に付けよう! 」でお伝えした通り、タイでは、曜日別に色が決まっております。
タイの曜日と色
- 日曜日:赤
- 月曜日:黄色
- 火曜日:ピンク
- 水曜日:緑
- 木曜日:オレンジ
- 金曜日:青(水色)
- 土曜日:紫
王妃様は1932年8月12日の金曜日生まれでなので、王妃様の旗は水色となっており、母の日も水色の洋服を来てお祝いすることになっております。
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タイで母の日にあげるプレゼントはジャスミンの花が定番
日本では母の日にカーネーションをプレゼントするのが一般的ですが、タイではジャスミンの花を贈ります。
デパートでは、このような母の日ギフトが並んでいます。
他には、お母さんを連れておいしいごはんを食べにいったりします。過去にMKのタイスキレストランでお母さん無料キャンペーンをやっているのをみました。
また、親孝行として一番疲れもたまり、汚いとされている足をやさしく洗ってあげたりもするそうです。
まとめ
いかがでしたか?この期間にタイに旅行や留学でこられている場合、自分のお母さん、そしてホームステイ先のお母さんにプレゼントをあげてみてはいかがですか?きっと喜んでくれると思いますよ。