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パリの治安は安全?住んでみて分かったパリの現状3選

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海外で生活する際、やはり現地の治安が気になります。パリは人が多いので比較的治安はいい方ですが、注意したい地域もありますので、筆者が生活してみての実体験をもとにご紹介いたします。

1.地域によって注意が必要!

パリは1区〜20区までの中で、18区〜20区はあまり治安がよくないと言われています。

特にメトロ4番線のBarbès-Rochechouart(バルベス・ロシュシュアール)駅〜Porte de Clignancourt(ポルト・ド・クリニャンクール)駅までの間、更に北に位置するパリ郊外のSaint-Denis(サンドニ)周辺はアフリカ系の移民や低所得者が多く住んでます。この地域は夜に一人で歩かないほうがいいでしょう。

筆者も昼にしか行ったことがないですし、フランス人の友人でもこの地域は夜はいかないとのことでした。Barbès-Rochechouart(バルベス・ロシュシュアール)駅周辺にはお店も多く、買い物をしに出かけることもありますが、必ず明るいうちに行きます。

2.深夜でも意外と人がいる?!パリの深夜事情

パリに住んでいると必ず使うメトロ。終電は深夜1時頃まで動いていますので遅くなっても帰ることができます。夜のメトロは、意外と利用者はいるので利用してもると安全な雰囲気。

又、メトロが終了したことから始まるナイトバス。こちらも利用者は多く、男女問わず利用しています。必要に応じて使用する機会もあるかと思いますが、電車の車両で一人にならないようにするなど注意しながら利用しましょう。

ただし、上記した地域での深夜移動は、人が多かったとしてもオススメしません。くれぐれも地域を選んで夜は行動するようにしましょう。

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3.パリ郊外の治安

パリは家賃が高いので、RERなどを使ってパリ郊外で家を探すこともあるかと思います。こちらも場所によって移民が多く危険な地域もありますが、郊外は住宅地が多いため落ち着いていて住みやすいことという利点はあります。

気をつけたいことは、できるだけ駅の近くから離れないこと。駅から離れると一気に田舎になり人が減ることがあります。そのため、夜は危険な場合があります。郊外に出かける、もしくは住むことを考えている場合は、行ったことのある人の話を聞くなどして、しっかり情報を集めましょう。

まとめ

フランスの国民の10%以上が移民といわれています。移民が多いということは、それだけさまざまな文化があり、日本の常識や考えが通じないことも意味します。

留学生の皆様も危険な地域をしっかり把握し、安全で楽しいパリライフを送ってください。

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