スポンサーリンク

フランスの洋服や靴のサイズの違いと注意点

20584

フランスではオシャレな洋服や靴が多く売られていますが、サイズの表記が日本と異なりますので注意が必要です。今回はフランスで洋服や靴を購入するときに参考になるサイズの違いや注意点をお伝えします。

必ず試着をしよう

フランスのファッションに憧れて、街のお店に行ってみると素敵なデザインを見つけることができます。日本にはないお店の商品を現地価格で安く買うことも可能です。デザインは素敵ですが、フランス人と日本人の体系の違いがあるので、試着せずに購入すると失敗があります。試着出来る場合は必ず試着しましよう。

フランスの洋服・靴のサイズの違い

フランスで販売されている洋服・靴に表記されているサイズは日本のものと異なります。以下の通りになりますので、購入の際は参考にしてください。

女性の洋服のサイズ

フランス日本
345号(XS)
367号(S)
389号(M)
4011号(L)
4213号(XL)

女性の靴のサイズ

フランス日本
3422cm
3522.5cm
3623cm
3723.5cm
3824cm
3924.5cm
4025cm

男性の洋服のサイズ

フランスの36~37まで日本と同じサイズですが、少し大きめが多いと思います。試着した方が良いでしよう。

男性の靴のサイズ

フランス日本
3924.5cm
4025cm
4125.5cm
4226cm
4326.5cm
4427cm
4527.5cm

スポンサーリンク

フランス人と日本人の体系の違い

最近は日本人も手足が長い、モデル体系の人も多くなってきました。しかしみんながモデル体系とはいきません。特にフランス人は太股から足の先までが日本人より細く、足が大きい人が多いです。

胸部と下半身が大きいのもフランス人の特徴なので、普通の一般的な日本人は、足全体がスリムで胸とお尻が大きすぎる違いが出てくることも多いでしよう。特に女性は下着やストッキング、ズボンは出来れば日本で準備してくることをおすすめします。

男性の場合は、フランス人は肉厚な人が多いのか、フランスの洋服の幅が大きめな場合が多いです。また、手の長さがあまりにも長い場合も出てくるので、注意が必要です。

サイズが合わない場合は服を自作しよう

筆者はフランス生活で、自分で洋服を作ることが多くなりました。フランスやドイツの型紙は、サイズの問題でサイズ調整が必要なので、日本の型紙や型紙付の本を日本から準備してきました。筆者のように永住な場合は高いミシンでも良いのですが、IKEAの安いミシンでも充分使えます。

フランスでは刺繍やパッチワークなど、フランス人が得意とするソーイングの技術があったり、ネットでアイデアは調べられるので、時間や余裕のある人は、自分で考えながらソーイングすることも素敵です。

フランスでは一般的に黒のおしゃれが多く、季節感がない洋服がブームなので、日本の四季のカラーを大事にしたおしゃれをするとフランス人から誉められることが多いです。

最後に

日本の洋服には日本の良さがあり、フランスの洋服にはフランスの良さがあります。フランスのお店の洋服も値段と相談して、トライ出来る場合はトライした方が良いでしよう。日本人のインスピレーションにはない、フランス人の感性を感じることが出来ます。

この記事に関するキーワード