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フランス語の資格は必要?政府の語学資格を取って感じた私の結論とは
フランス語の認定試験には、DELFとDALFがあります。長期ビザの場合、国から資格試験を課せられることもあります。留学生ではない私の場合、フランス語がほとんど出来ず、政府の語学資格を取るために、国から政府の語学学校に通うように突然言われたのです。今回はそんな私のストーリーについて話したいと思います。
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フランス政府の語学学校
国から強制的に通わされる語学学校は、DELFやDALFの過去問をコピーして、授業を行います。私の場合は授業一日目で過去問の試験で0点を取り、最後までクラス一番の落ちこぼれでした。政府の語学学校は、政権の予算にもよりますが受けられるクラス時間が決まっています。大学を卒業しているかどうか等の適当な基準により、受けられる授業の時間が決まります。私の場合は90時間でした。その後、すぐに試験を受けるように言われました。合格しなければビザが与えられず、二回目の試験以降は合格するまで自費で試験を受け続けなければなりません。
窮地に追い込まれた試験
自分で勉強出来た期間は、約一週間ほどでした。勉強時間さえあれば簡単なフランス語の試験なのですが、私はインフルエンザにもかかり全く勉強ができませんでした。途方に暮れ、追い詰められて何度も泣きました。そこで必死に考えた勉強方法は、CLE出版のDELFの問題集をひたすら暗記することと、付属のCDを聴いて問題を勘で解く練習でした。
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試験の当日
筆記試験は、必死の暗記の成果もあって問題を解くことができました。ところが、面接試験では、過去問暗記のみではボロが出てしまいました。インフルエンザで朦朧とした中、面接官のしつこいフランス語の質問に困り、英語で答えて面接官に怒られる場面もありました。
試験結果と試験から学んだこと
もうダメだと思っていた試験でしたが、約70パーセントの正解率で、試験にギリギリ合格しました!その後、試験のために暗記したことはすべて忘れてしまいました。フランスの大学に入るには、DELFB2が必要ですが、資格を取る取らないが大事ではないことを知りました。
まとめ
資格試験を一つの目標にするのも良いのですが、資格のための勉強方法は、本当の実力ではありません。本当に使える日常フランス語を楽しく、試験に関係なく学ぶ方が、苦しんで勉強するより、フランス語が確実に身につくと思いました。これからフランス語を勉強する方は参考にしてみてください。
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