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親に留学を反対されたら?アメリカ留学を実現した私の説得方法
私が高校生の時、アメリカ留学を両親に相談したら、「アメリカなんてとんでもない!どうして日本じゃダメなのか。」と一つ返事にはいきませんでした。そこで、私が実際にどうやって説得したのか、についてご紹介します。
アメリカ留学に憧れを抱きつつ学生・社会人生活を過ごされている方、多いのではないでしょうか。私もその一人でした。高校生の時、「アメリカに行きたい!」と思い立ったが吉日(笑)すぐさま進路変更の面談をし、担任や親に打ち明けました。
アメリカは遠いです。日本国内で「やっぱり東京の大学に行きたい」と言うのとはワケが違います。
当然、一つ返事とはいかない親の説得。
親が心配していたポイント
特に、親が心配していた3つの項目をあげます。
1.危なそう(特に銃社会)
これはナンバー1の心配材料ではないでしょうか。ハリウッドのアクション映画や銃乱射事件など、銃社会に対して心配になるのはもっともです。
2.金銭面の懸念
西・東海岸の都市は特に物価が高く、授業料もバカになりません。授業料だけで年間300万円なんて私立の大学もあります。
3.異国で一人暮らし
これは日本でも実家を離れると不安材料となります。ですが、やはりアメリカとなると、やれ病気だ・トラブルだ、といってもすぐに飛べる距離ではありません。食材などの仕送りも送料が高くてなかなかできません。親目線では、日本の一人暮らしよりずっと不安に感じます。
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実際の説得
私が実際にやった説得方法です。
1.熱意と計画
学校選び、どうしてその大学が良いのか、何年で卒業していくらかかるのか、保険、アパート、物価、飛行機代など。とにかく細かな事までリサーチして計画を立てました。その上で、両親に本気の "プレゼン" をして、熱意を伝えました。
2.金銭面の克服
地方の大学を選べば、物価も授業料も抑えられます。学校によっては日本の国公立並でした。そういった大学を厳選。更に諸手続きは斡旋会社に頼まず自分でやることで予算を抑えました。
3.不安材料の克服
治安や一人暮らしに対する親の不安を払拭しないといけません。
まず「日本にいても、どこにいても、病気や事故に巻き込まれる可能性はあるんだから!」と伝えました。銃がなくても殺人は起きます。そのことを明確にした上で、どうやったら危険回避できるかを自分なりに考えて、下記の提案をしました。
●危険察知能力を付けるため、語学力のレベルを上げてから渡米する(英語の猛勉強をしました)
●初めはホームステイで現地の知識や危険なエリアなどの情報収集をしてから、一人暮らしをする
●実家に居る時と同様、しばらく家を空ける時や出かける際は「誰とどこへ行って、いつ帰るか」の連絡などをマメにする
実際、マメな報告については、親が交友関係も分かるように、友達との写真や現地生活の写真も送りました。
*母親に聞いた所、マメなメールやスカイプ、写真で私の行動範囲や交友関係を把握できて、不安が消えて行ったそうです。
最後に
親の反対理由としては、金銭面はもちろんですが、やはり異国の地での生活・勉強がとても不安だそう。親の不安をどうやって取り除いて説得できるかがキーです。
Good Luck!