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次回の旅行にはぜひ?!タイム誌「ご飯が世界一美味しい航空会社」

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旅行好きな人なら、避けては通れないのが空の旅。飛行機といえば、一昔前までは美味しくなかった機内食。今ではかなり美味しいものが食べられるようになりました。そこで今日は、「ご飯が世界一美味しい航空会社」と題したタイム誌の記事について、日本語訳を交えながらその内容ご紹介します。

今回ご紹介する記事の詳細

今回ご紹介するのは、2016年1月8日にタイム誌のオンライン版に掲載された記事 「The World’s Best Airlines for Food」 (ご飯が世界一美味しい航空会社)です。この記事では、機内食が美味しい世界の航空会社を、10位から1位まで解説付きで紹介しています。

Forget everything you thought you knew about airplane food

(あなたが機内食について知っていると思っていたことすべて、忘れてしまいなさい)

冒頭で述べたように、最近の機内食では本当に美味しいものが食べられるようになりましたよね。ご当地ものの食べ物から、アップグレードで楽しめるプレミアムなコース、有名シェフが考案したメニューまで、選択肢の幅もとても広くなりました。航空会社各社は、顧客の心、そして胃袋をつかもうと、日々競争を続けています。

In our annual World’s Best Awards survey, we asked readers to rank their favorite airlines, both domestic as well as international, on the quality of their in-flight food service.

(我々の「世界一賞」の調査で、我々は読者の方々に自分のお気に入りの航空会社(米国国内線、国際線両方)を、機内での食事サービスについてランク付けするようにお願いしました。)

ここでは、国際線の10位から1位までを見てみることにします。

No.10 Qantas Airways

10位:カンタス航空 ※2015年にアメリカン航空に統合。

点数は82.42ポイント。ファーストクラス、ビジネスクラスでは、オーストラリア人有名シェフNeil Perryの考案したメニューが楽しめるとのこと。

No. 9 Virgin Atlantic

9位:ヴァージン・アトランティック航空

点数は82.42ポイント。

At least 500 dishes are sampled to create each new menu introduced to a Virgin Atlantic flight, demonstrating the carrier’s commitment to high-quality cuisine.

(ヴァージン・アトランティック航空のフライトに新しいメニューが作られる度、少なくとも500食が試食されます。これは、この航空会社の、高品質な食事を提供しようという強い思いを示しています。)

No. 8 Air New Zealand

8位:ニュージーランド航空

点数は83.09ポイント。ニュージーランド航空では毎年100万ボトルのワインが提供されているとか。有名シェフPeter Gordonの考案するビジネスクラスメニューも好評。

No. 7 Thai Airways

7位:タイ国際航空

点数は83.13ポイント。

“Everything about the experience was outstanding”

(経験したことのすべてが卓越していた)

という読者の声が紹介されています。また、エコノミークラスであってもパッタイなどのタイ料理が楽しめるとのこと。

No. 6 Korean Air

6位:大韓航空

点数は83.47ポイント。エビ煎餅が無料で出てきたり、ジンセン鶏肉スープ、ビビンバなど、エコノミークラスでも楽しめる美味しい料理がたくさん。

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No. 5 All Nippon Airways

5位:全日空

点数は84.21ポイント。日本のANAは5位にランクイン!機内食でうなぎが登場したりと、「日本に到着する前からもう日本にいるみたいな経験ができる!」とアメリカ人に大人気の様子です。

No.4 Cathay Pacific Airways

4位:キャセイ・パシフィック航空

点数は84.79ポイント。高級ホテルチェーン「マンダリン・オリエンタル」とタッグを組み、世界各国の有名シェフに考案させたメニューを楽しめるとか。

No.3 Turkish Airlines

3位:トルコ航空

点数は85.14ポイント。

"If [Turkish Airlines was] a restaurant, I’d go there to eat.”

(もしトルコ航空がレストランだったら、そこに行ってご飯を食べる(くらい美味しい)よ。)

これほどの賞賛はないでしょう。料理は美味しいだけでなく、見た目にも美しいようです。

No.2 Emirates

2位:エミレーツ航空

点数は87.26ポイント。ペルシア風フェタチーズ、トリュフ入りくるみバゲット、ラムシチュー、カモの胸肉の照り焼きなどなど、美味しそうなメニューが数々紹介されています。

No.1 Singapore Airlines

1位:シンガポール航空

点数はダントツの90.40ポイント。

They’re famous for using a pressurized tasting room to ensure their meals taste as good at 30,000 feet as they do on the ground.

(シンガポール航空は、機内食が地上30,000フィートでも地上と同じ美味しさであることを確保するために、圧力試験室を使っていることで有名です。)

まとめ

タイム誌に掲載された「ご飯が世界一美味しい航空会社」トップ10についてご紹介しました。次回の旅行の参考にしてみてはいかがでしょうか。

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