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海外留学でホームステイをする良い点と気をつけるべき点
海外留学先での生活の選択肢にホームステイがあります。僕が留学したニュージーランドの場合、18歳未満での留学はホームステイが義務付けられていますので、高校1年生から留学した僕は、3年間ホームステイで現地のファミリーとの生活を経験しました。そこで今回は、ホームステイの良い点と気をつけるべき点をご紹介します。
ホームステイの良い点
1.語学力の向上につながる
現地の家族の一員となることで、英語のみでの生活になり語学力が向上しやすい。特に、小さい子供がいる家族はお勧めで、難しくない英語の会話から入り、徐々に英語に慣れていくことが出来ます。また、遊びなどを通して本当のお兄ちゃん、お姉ちゃん的存在になることも。
2.文化や風習を学べる
家庭に入ることによって、その国の食べ物や祝い事、人間性を学ぶこともできます。私の友人はマオリ人(現住民族)の家庭に行きました。会った途端、顔を近づけてきて鼻と鼻をくっつけたのです!これはホンギといい、マオリ人の伝統的な挨拶なのです。こういったことも体験出来るのは留学ならではですね!
3.心のよりどころがある
一人で留学。不安で押しつぶされそうな毎日。そんな時いつもあなたを見守ってくれているのは、他でもないホームステイ先の家族です。あなたのことを知ろうと、日に日に理解を深めてくれる人です。本当に寂しいとき、苦しいときは片言の英語でも良いのです。頼ってみてください。きっと心の支えになってくれます。
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ホームステイで気をつける点
1.完璧を求めない
ホームステイ先に完璧を求めてはいけません。現地の家族の一員として招かれているのです。その家のルールもあるでしょう。綺麗好きの人ばかりじゃないかもしれません。お湯を使いすぎると、シャワーは水しか出ないこともあります(基本シャワーは10〜15分以内に済ませなくてはいけません。)また、家は土足で汚いなど、色々と違いがあります。ここは日本ではありません。異国の地で違う生活をおくり、適応しなくてはいけません。
2.ホームステイの当たり外れじゃない。
よくホームステイ先が悪かった、外れたと言う人がいます。しかし、その大半がどこのファミリーに行っても同じ事の繰り返し。私自身そんな人たちを見てきました。確かに、どこの家族も100%素晴らしいとは言えません。裕福で旅行も連れて行ってくれる人もいれば、細々とした家庭もあります。でも、住みやすい環境を作るのはあなたです。人に壁を作らず、信頼関係を築けばどこでもいい環境をつくれます。積極的にコミュニケーションをとりましょう。
まとめ
もちろん違う国で違う家族との生活をともにするわけですから、文化の違いに戸惑ったり不満に思たこともありますが、僕はホームステイで色んなことを学びました。何より、家族の一員として招いてもらい一緒に過ごした時間は、かけがえのない思い出として残っています。留学を検討している人は、ホームステイでの滞在も視野に入れて検討されるのをおすすめします。
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