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海外に住めば自然に英語が身に付く、という話を耳にすることがあります。私は日本の高校を卒業後、英語が全く話せない状態でシドニーに来て１年が経ちました。今回は「自然に英語が身に付くのか」について自分の体験を踏まえてお話します。

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ただシドニーに住んでいるだけでは、ハッキリ言って「自然」には英語は身に付きません。生活しているだけで身に付く英語レベルは、お店での注文や、挨拶程度だと思います。リスニングも少しは慣れるでしょう。英語を身に付けるという部分だけで考えるなら、海外で何も考えず暮らすより日本で英会話教室へ行った方がいいです。

どうすれば喋れるようになるか

やはり日本人の環境を避けることです。日本人経営の職場や、日本人同士で固まることをできる限り避けるのが一番手っ取り早いです。

普段から外国人と一緒に遊び、英語環境のローカルのお店で働くなど、英語を実践的に使う環境を自分で作ることで、自然に英語も身に付いてきます。留学で得られるのは「英語」ではなく、「英語を喋られるようになる環境」だと思います。

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英語を自然に身に付ける環境

どんな環境に身を置くかで生活は変わり、英語が伸びるかどうかも変わってきます。英語を身に付けるには、実践的に英語を使わざるを得ない環境を作ることが重要です。

私は、日本人が少ないシェアハウスを選び、職場もローカルのお店を選び、英語環境を作ることを意識しています。普段遊ぶ友達もブラジル人で英語を使ってコミュニケーションを取っています。

もちろん、シドニーに来たばかりで英語が全くできない時は、他の日本人と行動する機会が多かったです。しかし、それはそれで良い経験。日本人でも海外に住んでいるだけあって面白い人も多く、良い出会いだったと思っています。

最初から完全な英語環境に身を置くことが難しくても、徐々に環境を変えていけるように意識して生活しましょう。これが英語を身に付けるコツだと思います☆皆さんも実践してみてください♪

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