スポンサーリンク

Wikimedia Commons

【ドイツ移民問題】急増する難民による凶悪犯罪!共通点とは?

25220

アラブ系・アフリカ系の移民を主体とした約1000名が起こした2015年のケルン大晦日集団性暴行事件、そして年末のクリスマス市に暴走したトラックが突っ込み100名以上の死傷者が出た2016年のベルリンテロ事件など、難民・移民による犯罪が多発するドイツですが、このような大事件以外にも、ドイツ各地では難民による犯罪が頻発しています。ここでは、ドイツ国内で話題になった数件の事件を例として、難民による犯罪事件の共通点を挙げ、犯罪に巻き込まれないための対策などについてお伝えします。

2015年以降にドイツで起こった難民による犯罪

ケルン大晦日集団性暴行事件(2015年12月31日)

ケルン大聖堂の前の広場でカウントダウンをするために集まった若者たちに、約1000名のアフリカ系やアラブ系の人が襲い掛かり、スリや盗難、強盗事件、女性に対する性的暴行やセクハラなど、500件以上の被害届が出されました。

しかし、警察が容疑者に対する調査や逮捕に対して消極的な姿勢だったために、この事件におけるほとんどの容疑者は処罰されず、また、政府の公式発表では容疑者の移民背景を意図的に隠したり、被害者に対する問題発言などを行い、政府の対応は世間から批判を受けました。

フライブルク女子大生強姦殺人事件(2016年10月15日)

大学のパーティに参加した当時19歳の女子大学生が帰宅途中にアフガニスタン人の難民申請者によって強姦され、殺害されました。この女子大生はかつてボランティアに参加し、難民を助ける活動に積極的に参加していました。

その後、DNA調査などによってアフガニスタン出身で難民申請中の17歳の少年が逮捕されましたが、その後の調査で実際には22歳だったとも言われており、意図的に年齢を詐称した疑いが指摘されています。

ボーフム大学女子留学生強姦事件(2016年11月16日)

2016年の8月と11月に、ボーフム大学の近辺で、中国人女子留学生2名がイラク出身の難民によって強姦される事件が起こりました。当時、筆者が住んでいた町の近くで起きた事件であったため、かなり鮮明に覚えています。DNA調査などによって、容疑者は間もなく逮捕され、2017年には、有罪判決も下りました。

ラインラント=プファルツ州少女殺害事件(2017年12月29日)

これはかなり最近起きた事件で、詳細はまだ公開されていませんが、現時点で知られている情報としては、容疑者は15歳の難民の少年であり、被害者の少女とはカップルの関係であったか、あるいは告白を拒否され逆上し、ドラッグストアで被害者をナイフで刺したことが報道されています。

難民による犯罪事件の共通点とは?

ほかにも難民による犯罪事件が多くありますが、ここではすべて指摘しません。しかし、前述した4件の事件はかなり典型的な難民による犯罪だと言えます。

個人的に襲われる事件としては、最後の1件を除いて、すべては森、あるいは林の小道で起きた事件だとみられています。また、被害者は難民と個人的に接触があったため、殺害された事件もありました。さらに、1番目の事件を除いて、そのほかは1人で行動しているうちに被害を受けた事件でした。

したがって、筆者の経験としては、ドイツで自分の安全を確保するために、まずは絶対に友人や知り合いと同行することにしています。もうひとつとしては、やや偏見的になってしまいますが、個人的に難民との接触を遠慮させてもらうようにしていました。

スポンサーリンク

近づくべきではない!ドイツの有名な不法地域

難民による犯罪だけではなく、土着した移民による犯罪も軽く見るべきではありません。

【ドイツ移民問題】データで見るドイツ各地の移民受け入れ状況 でご紹介した、移民も難民も最も多く集まっている州であるノルトライン=ヴェストファーレン州(Nordrhein-Westfalen)には、ドイツ国内でも有名な不法地域があります。それは、デュイスブルク(Duisburg)という町です。筆者のドイツ人の友人によると「夜になると警察すらパトロールに行けないところ」だそうです。

ここには、ドイツ最大にして有名な暴力団「ヘルズ・エンジェルズ(Hells Angels)」の本拠地があり、この暴力団のリーダーはかつての移民だったらしく、組織には移民が多くいると言われています。

また、ドイツの各大都市のHauptbahnhof(中央駅)の出入り口も、夜になると、暴力団員や不法移民などが集まるところや、麻薬などの密商売をする場所になると言われています。

少し話がそれますが、ドイツで物件を借りるとき、日本とは逆で駅に近ければ近いほど、その物件は好かれないです。もしかすると、このような背景もあるからでしょう。

まとめ

ご紹介した通り、2015年以降、ドイツには多くの難民流れ込み、各地でさまざまな事件が発生しています。ドイツに滞在される方は近隣の治安情報を収集に、危ない場所には決して一人で近づかないなどの防衛策をとっておくのが無難でしょう。

また、ドイツの移民問題に関しては、 ドイツ在住日本人が語る!ドイツ移民問題に関する最新事情とは?【ドイツ移民問題】データで見るドイツ各地の移民受け入れ状況 でもご紹介しておりますので、合わせて読んでおくことをおすすめします。

短期留学でTOEIC300点アップ!

留学エージェントの勤務経験者が「短期留学でもTOEIC300点UP!語学学校の効果を高める秘訣」についてeBookで全て公開しました。

  • 語学留学を成功させる方法
  • 語学学校の仕組み
  • 日本でやるべき準備
  • 留学生活で使える英語
  • 日本でやれる英語の勉強方法

これらの情報を期間限定で無料でプレンゼントしています。

ダウンロードする(無料) ※ 期間限定・無料プレゼント中

この記事に関するキーワード

語学留学
無料ライン相談