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自立心から笑顔まで!12歳からの中学留学経験で得た5つのこと

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筆者は12歳のときに3年間フランスへ留学しました。12歳での留学は私に多くのことを与え、その後の私の人生を大きく変えました。今回はそんな私の人生を変えた留学経験で得たものをお伝えします。

1.一番大きなものは「自立心」

12歳で親元を離れて生活する経験は、そうあることではありません。それが遠く離れた海外での生活となると、なおさらのことです。この親元を離れた生活で得た一番大きなものは自立心でした。

この自立心については、子供である私の親離れだけでなく、親の子離れもできたように思います。その後、留学をする際にも親はあまり心配しなくなりましたし、家族の仲の良さはそのままに、それぞれが一人でも生きていけるようになりました。

2.外国人でも物怖じしない「コミュニケーション力」

留学は環境が大事!3年間フランスに留学してもフランス語が全くできなかった話 でお伝えしたとおり、留学で語学力はそこまで伸びませんでしたが、外国の人と物怖じせず話すことができるようになりました。

自分の語学力がそこまでなくても、恥ずかしがらず知っている単語だけで話すことはもちろん、言葉が通じない国に行ったり、英語もフランス語も通じないという状況でも、堂々と、手ぶり身振りを入れてコミュニケーションを図る術を学ぶことができました。

3.旅力・行動力・移動力などの「旅をする力」

「旅をする力」というのも変な言い方ですが、中学のときから大人がいなくても電車や飛行機で国の移動をしていたので、どこにでも行けて、ある程度何でも食べられ、どこでも寝られるようになりました。

そのような意味での旅力、行動力、移動力を得ることができました。

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4.自分で留学アレンジできる「留学力」

12歳から中学留学をした筆者がよく聞かれる学校生活に関する質問7選 でもお伝えしたとおり、留学期間中、夏休みなどの長期休暇になると寮を出されるため、どこかに行かなければなりませんでした。

飛行機代もかかることから、毎回日本の家に帰るわけにもいかず、その間ホームステイを4軒、語学学校にも通いました。最初のホームステイは学校で探してもらいましたが、それ以降は周りから情報を集めて、自分で語学学校やホームステイ先などを探したりしていました。

なので、中学生にして既に留学アレンジ力や情報収集力を得ることができました。

5.人と目が合ったときの「笑顔」

日本の都心ではあまり見られない光景ですが、ヨーロッパでは道で目が合うと知らない人でもニコッとします。言葉も分からない、日本人なんて全くいないような田舎にいたこともあり、たまにじっと見られることもありました。

道で誰かと目が合うと、ニコッとする、ということを学びました。

まとめ

いかがでしたか?最終的には中学3年間を通じ、1人で留学のアレンジをすることをしっかり身につけました。

その結果、その後短期〜長期も含め、イギリス、フランス、アイルランド、スペイン、イタリアに留学し、留学の種類も語学留学に始まり、大学正規留学、大学院正規留学など、20年もの間留学し続ける人生を送っています。

恐らく、12歳のフランス留学経験がなければ、こんな留学人生にはならなったと考えています。

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