スポンサーリンク
12歳のフランス留学!現地の人との交流事情は?
筆者は12歳の時にフランスの日系全寮制中学〜高校一貫校に留学していました。日系なので、生徒は基本的に日本人。せっかくフランスにいるのに、かなり日本的な環境でした。このような学校は、多いときで世界に10校ほどありましたが、現在でも世界各国に数校存在しています。このような環境で、実際に現地の人との交流はどのようにしていたのかをお送りします。
地元の子供たちとの交流
学校が始まった頃、周りの村の人も興味を持ってくれており、地域の子供たちと遊ぶ機会もありました。私たちは現地の子と仲良くなりたい中学1年から3年までの数人のグループで、村の子たちも同じ歳くらいのグループの子たちでした。
フランス語は全くできなかったのですが、それでも身振り手振りでコミュニケーションを取り、皆で週末に何度か村の公園や広場で遊んだりしていました。
また、各自が別々の家にお昼を食べに行き、その後、また集まって公園で遊ぶ、なんてことをしていました。
交流の継続の困難さ
ただ、平日は門限が6時だったり、テスト期間や、週末に行われる学校行事など、お互いグループだったので、全員の予定を合わすことが難しくなってしまいました。
特に夏休みなど長期の休みが入ると、その後に会う約束をするのも難しく、また、約束をするには電話をしなければならなかったのですが、電話で外国語を話すのは会って話すよりも難しいこともあり、交流は段々途絶えてしまいました。
スポンサーリンク
長期休暇のホームステイ制度
夏休みなどの長期休暇の時期には、学校でホームステイ先を斡旋してくれました。
私も中学2年生の夏休みに5週間ほどホームステイを経験しました。このホームステイのおかげでかなり語学力が伸びました。やはり現地の人と過ごす時間とコミュニケーション時間はかなり重要な要素です。
また、高校3年生になると、寮を出て1年間現地の村でホームステイをして学校に通うことができる制度もあり、この制度を利用した生徒は、かなり語学力が上がっていたようです。
課外活動・イベント
多くはないですが、現地のスポーツクラブなどに入ることも可能でした。また、文化祭などの学校行事の際は、外部の人が入って来られたので、このような機会に知り合いや友達を作っている人もいました。
まとめ
環境によっては留学しても語学力向上にあまり役に立たないこともあります。しかし、どんな状況でも本当に頑張ればある程度現地の人と交流し、語学力の向上を目指すことは可能です。
このシリーズのほかの記事
短期留学でTOEIC300点アップ!
留学エージェントの勤務経験者が「短期留学でもTOEIC300点UP!語学学校の効果を高める秘訣」についてeBookで全て公開しました。
- 語学留学を成功させる方法
- 語学学校の仕組み
- 日本でやるべき準備
- 留学生活で使える英語
- 日本でやれる英語の勉強方法
これらの情報を期間限定で無料でプレンゼントしています。
この記事に関するキーワード
フランスの人気記事
-
【学校スタッフにインタビュー】8ヶ国に12キャンパス!1日2回のアクティビティでたくさん体験できるEnglish Path
-
【学校スタッフにインタビュー】2ヶ国以上の留学も可能!LSIの世界中のアットホームなキャンパスで英語学習・国際交流
-
【学校スタッフにインタビュー】韓国中学留学を経てずっと憧れだったニースで学校スタッフに!アットホームな環境で学べるIHニース
-
【学校スタッフにインタビュー】利尻島から世界へ!北海道からリモートで世界中への留学をフォローするシュプラッハカフェ・スタッフ
-
【学校スタッフにインタビュー】サポートした留学生は5000人以上!Bayswaterで仕事に直結するスキルを身に着けてほしい