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相場はいくら?ドイツ・ハンブルクでのホームステイに関する注意点

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昨今、日本では民泊が話題ですが、欧米ではホームステイは一般的に広く受け入れられています。ここではハンブルクのホームステイについて筆者の経験を踏まえて、ホームステイ先の探し方から、注意点についてご紹介します。

ホームステイ先の見つけ方

ホームステイ先は留学エージェントや語学学校を通じて申し込みます。筆者の住むハンブルクの語学学校を通した際は、1ヶ月あたり300〜500ユーロ(食事抜き)が家賃相場でした(2017年7月現在)。また、場合によっては翌月以降、ファミリーに直接家賃交渉できるところもあります。筆者は滞在2ヶ月目以降、大家さんに直接交渉して100ユーロ近く安くしてもらうことに成功しました。

食事や動物でアレルギーがある場合は事前に連絡をしましょう。授業開始の1ヶ月前だと定員オーバーの場合もあるので余裕を持って申し込みましょう。

日本からのお土産を持参するときのポイント

入居が決まったら、ホストファミリーへ日本のお土産を持参すると良いでしょう。お土産品は、日本から来たことがわかるもの、説明しやすいものを選ぶと良いです。招き猫や富士山のステッカー、手拭いなどは荷物にならず運びやすいのでおすすめです。

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ホームステイをする上での注意点

ファミリー内での注意事項やルールを守る

ホストファミリーとの生活がスタートしたら、ファミリー内で共有されている事柄があるので到着したらすぐに聞いてみましょう。例えば、シャワーの使用時間、室内での喫煙の可否、立入禁止場所、門限、掃除当番などのルールがあります。外泊する場合も事前に知らせておくと良いです。

食事について

申し込み時にオプションで食事付きを選ぶことができます。ハンブルクは物価が高いと言われていますが、それでも日本に比べれば安いので自炊がおすすめです。乳製品や穀物、乾麺類の他にじゃがいもや玉ねぎが特に安く手に入ります。

また、アジアンマーケットも多く日本の調味料や食材を購入できるので、ファミリーに日本の料理を振る舞うのも距離を縮める良い方法です。食事付きではなくても週1回は一緒に食事をしようと提案してみると、あっという間にドイツ語のカトラリーは覚えられます。

冷蔵庫について

ホストファミリーとは別の冷蔵庫をあてがわれるか、同じ冷蔵庫内で一区画を提供されます。気付いたらジュースや卵がなくなっていたということもよくありますので、自分の物だとわかるようにしておく工夫も必要です。

郵便物について

ドイツの集合住宅の玄関は独特で、建物入口は施錠されておりインターホンを鳴らすと世帯全てのベルが鳴ります。インターホン近くに世帯毎の名前が貼ってあります。郵便受けは建物内部の1階にある場合が多いです。ホームステイの間に郵便を受け取る場合は、大家さんやファミリーに話して自分の名前もインターホン近くに加えてもらうよう交渉しましょう。

住所が正しくても名前が不一致の場合は返送対象となります。ドイツでは不在通知の荷物は最寄りの薬局で一時預かりされます。

引き払い後も連絡が取れるように

ホームステイが終わってもe-mailやfacebookなどで繋がっておくことは大切です。筆者の滞在したファミリーは近くで劇場を営んでおり、滞在中はもちろん滞在後も公演やオーディションの案内を送ってもらっています。お別れの際には簡単なカードをプレゼントしたり、再度日本の料理を召し上がってもらったりすると感謝の気持ちがより伝わるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?最初は緊張したり慣れないことが多いですがホームステイを通して異国を体験すると同時に、自分の中に小さな日本を感じることができます。

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