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カナダのスーパーで見つけた「珍しい野菜」7選

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海外のスーパーには、日本では見かけることの少ない、ちょっと珍しい野菜がたくさんあります。ここでは、私がカナダのスーパーで買い物中に見つけた、そんな野菜を7つご紹介します。

1.Tuscan Melon(トスカナメロン)

イタリア・トスカナ産のメロン。ラグビーボール型で縦縞に緑色の溝が入る。味は日本のメロンのように甘く、種の部分が南瓜に似ている。ヨーロッパ・アメリカで食される。

Wikipediaより抜粋

最初このメロンを見たときは、メロンの皮の入ったその縞模様から、「スイカ?メロン?どっち?」と少し驚きました。カナダのスーパーには、大きさも形も模様も異なる、本当にたくさんの種類のメロンがあります。メロンは、種類によって「Melon」または「Cantaloupe」と呼ばれます。

2.Spaghetti Squash(キンシウリ)

キンシウリは、ウリ科カボチャ属ペポ種に属する一年生の西洋カボチャの一変種。アメリカ大陸原産。食材として加熱して食べる。

Wikipediaより抜粋

名前がかなり変わっているこちらのウリ。なぜ「Spaghetti」なのかというと、茹でて調理すると、身がほぐれてまるでスパゲッティのように麺状になるんだとか。日本でも食用として栽培されているようですが、私はこちらに来るまで知りませんでした。

私個人の印象では、北米の人々は、ウリもカボチャも特に区別せずに、同じような調理法(基本的にグリルまたは蒸す)で料理しているようです。「こういうカボチャは煮物に」「こういうカボチャはスープに」という、日本的で繊細な料理の仕方は、あまり得意ではないようです(笑)。

3.Swiss Chard(フダンソウ)

フダンソウ(不断草)は、葉菜として改良されたビートの一系統(リーフビート)。ホウレンソウに似ているが比較的季節に関係なく利用できるので「不断草」とよばれる。葉はホウレンソウと同じように、おひたしや和え物に利用される。太い葉柄は煮たり炒めたりして食べられる。

Wikipediaより抜粋

茎が真っ赤なので一瞬「?!」と思いますが、日本でもよく食べられている菜っ葉の一種のようです。こちらではサラダや炒めものにして食べられることが多いとのこと。

4.Turnip(ターニップ、ルタバガ)

ルタバガは、アブラナ科アブラナ属の野菜。カブに似るが別種で、セイヨウアブラナの変種とされる。

Wikipediaより抜粋

「Turnip」は、もともとは「西洋カブ」という意味。味はまさに(というか普通に)カブですが、日本のカブより水分少なめで、煮込んでも煮崩れしません。個人的には日本のカブの方が好きです。

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5.Parsnip(パースニップ)

パースニップは、ニンジンに似た根菜。ヨーロッパ原産。ニンジンのような肉質の白い主根を食用とする。ニンジンに似た香気があり、味は淡白で甘みとわずかな苦味がある。煮崩れしないため、ポトフやシチュー、ボルシチなどの煮込み料理に適している。

Wikipediaより抜粋

パースニップは、最近日本でも知っている人が増えてきたのではないでしょうか。人参よりも強い独特の香りがあり、とっても甘くて歯ごたえがあります。じゃがいもや人参などの野菜と一緒にローストするのが、最も一般的な食べ方です。

6.Kale(ケール)

ケールは、アブラナ科の野菜。栄養に富み、ビタミンの含有量は緑黄色野菜の中でも多く、青汁の材料として利用される。

Wikipediaより抜粋

日本でも青汁の原料として多く生産されています。ケールが大好きなカナダ人は多く、ケールサラダ、ケールスープ、ケールチップスなど、ケールの加工品もいろいろ売られています。オーブンや電子レンジで加熱して、自分でチップスを作ることもできます。こちらで生のケールを手に入れたら、挑戦してみてはいかがでしょうか。

7.Kohlrabi(コールラビ)

コールラビはアブラナ科の越年草。球状に肥大した茎部を食用とする。風味や食感はブロッコリーの茎やキャベツの芯にやや似るが、果肉部の率が高いため、柔らかく甘みがある。

Wikipediaより抜粋

コールラビは、とても不思議な形の根菜。生でサラダとして食べることもできますが、ロースト、スープ、蒸し野菜などにすることが多いようです。カブとターニップの中間のような風味です。

まとめ

こちらのスーパーでは、日本ではあまり見ることの少ない、珍しい野菜や果物をよく見かけます。カナダに滞在する際には、こちらのスーパーで一風変わった野菜をゲットして、日本では作れない料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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