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割り勘はNG?日本とは違う韓国の文化4選

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近くて遠い国といわれる韓国。お互い影響を受けあい似ている所もありますが、韓国には日本にはない韓国の文化があります。ここでは筆者が驚いた日本とは違う韓国の文化についてご紹介します。

1.物を貸したら返ってこない

人によるかもしれませんが、韓国人に何か物を貸してもほぼ返ってきません。なので、大事なものは貸さないようにするかあげるつもりで貸しましょう。同時に借りることに関しても寛容な部分があり、例えば授業の教材を一緒に使って書き込みなんかしても怒らないですし、気軽に化粧道具を貸してくれたりもします。

あと、何か食べる際も自分が頼んだ物は自分で食べるというより一緒に食べるという感じで、自分が注文したものも相手に勝手に食べられますので、遠慮せず相手の物も食べてやりましょう。

2.歴史の話や勝負事の話に対して敏感

反日教育を受けているからか、どんなに若くても韓国人は皆、韓日間のごたごたに非常に敏感です。特に以下の話題に関しては注意が必要です。

  • 竹島問題
  • 慰安婦問題
  • 靖国神社参拝
  • 日韓戦のスポーツ(特にサッカーやキムヨナが現役だった頃はフィギアの話題など)

最近だと対馬仏像盗難事件があります。対馬にあった重要文化財の仏像を元々韓国のものだという理由で韓国人が盗み、裁判で「韓国の物であり返還する必要なし」という判決を下したなんてことがありましたが、その件について「盗んだことには変わりないのにそれを裁かないなんておかしくない?」とつい韓国の知人の前でポロッと言ってしまったら「元々韓国の物なのだから当然でしょ!」と大激怒されました。

ただ、反日教育を受けているからといって、日本人が嫌いというわけではなく、むしろ日本人を好いてくれる韓国人は非常に多い(逆に同じ近隣の国でも中国人は嫌いという傾向が強い)ですが、日本人が思っている以上に日本に対する恨み(한:ハン)が、とても強いです。

お酒の席で酔った韓国人に「竹島は韓国の物か日本の物どっちだと思う?」と聞かれたことがありましたが、適当に「韓国の物だと思いますよ」と言ったら上機嫌で奢ってくれたことがありました。

お酒の席ではなくともたまに聞いてくる人もいるので、聞かれても、できれば適当にあしらいましょう。

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3.誰か1人が支払い、割り勘はしない

韓国語で割り勘のことを「더치페이(ドッチペイ)」と言いますが、韓国では基本割り勘はせず、誰か1人が全員の飲食代をまとめて支払います。お金を支払うのは一番の年長者か、カップルだったら男性です。

少し面倒なのが友達同士の場合です。男女の友達同士だったら男性、同性同士の友達だったらどちらかが奢り、次回会ったら、前回奢られたほうが奢り返します。前回奢ってもらったことを忘れ、また奢ってもらうなんてことをしてしまうと恩知らずな奴だというレッテルを貼られ、ご飯を一緒に食べに行ってくれなくなります。

食事だけでなく、例えば2人で映画を観に行ったときは、相手が2人分の映画代を支払い、そのあとで食事へ行った際、今度は自分が食事代を支払う。さらにその後コンビニでデザートを買うときは相手に支払ってもらう、なんてこともあります。

あとは、奢ってもらったら「잘 먹었습니다(チャルモゴッスンニダ)」と言いましょう。これは「ご馳走様でした」を意味します。必ず感謝の気持ちを伝えることを忘れないようにしましょう。

4.お店でご飯を1人で食べない

以前筆者が日本の韓国料理店で働いていたとき、ワーキングホリデーで日本に来ていた韓国人の同僚が日本に来てびっくりしたのひとつに「日本人は一人でご飯食べに来る」ことだと言っていました。

日本では1人で食べる用の席が用意されていたりしていて、1人で食べるのは当たり前ですが、韓国では1人でご飯を食べている人をあまり見かけません。誰かがいないとご飯を食べに行かないというような傾向にあり、1人で食べる際は寄宿舎で食べてから授業に行ったり、自身が入っている部活の部室で食べたりします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?韓国独自の文化を知らず「やってしまった!」ということがないよう気をつけたいところですね。

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