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福祉や介護に関わっている方必見!オーストラリアで介護施設のボランティア留学

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「せっかく留学するなら英語+αのことをしたい」そんな留学を探している、福祉・介護関係の仕事している人や勉強している人にお勧めの留学プランがあります。今回は「英語+介護施設ボランティア」プログラムについて紹介します。

  1. ※現在、SPCはボランティアの手配を中止しています。

    キリン先輩

留学は前からやってみたかった。けど、せっかく留学するなら学校で英語を学ぶだけじゃ物足りない…。そう考える人もいるはず。そんな方にお勧めなのが「英語+ボランティア」留学。

今回は、日本で福祉や介護の仕事をしている方、もしくは勉強中の方にお勧めのボランティアプログラムをご紹介します。

そのプログラムとは、オーストラリアの語学学校が提供する「英語+リタイアメントビレッジボランティア」です!老人向けの介護施設でお年寄りの話し相手や生活サポートを行うボランティア内容です。(下記にて、詳細を紹介します。)

このプログラムをお勧めするポイントは、参加条件に英語力の設定がなく、更に1ヶ月程度の短期留学も可能であるところ。

海外の介護施設に関心がある方が少しでも多く参加できるように、プログラムを提供している学校(以下、提供学校)が英語力の設定をしていないのです。その代わりに、事前にしっかり準備できる人でないと参加できません。(参加しても良い経験ができません。)

もちろん、全く英語ができない状態では良いボランティア経験ができないので、最初に2週間〜の英語コースを受講します。その後、1週間から最長8週間までオーストラリアのリタイアメントビレッジでボランティア活動を行います。

では、詳しく「リタイアメントビレッジボランティア」について紹介していきます。

リタイアメントビレッジボランティアとは?

リタイアメントビレッジでは、身寄りがないお年寄り、多少の介護を必要とするお年寄り、介護なしでは生活できないお年寄りが、それぞれのセクションに分かれて生活しています。通常、看護婦や薬剤師が常駐しています。

1つのリタイアメントビレッジで同時期に受け入れ可能なボランティアの数は、少ない時で1名、多い時で3名です。

リタイアメントビレッジボランティアの仕事内容

ボランティアの仕事内容は、お年寄りの話し相手、食事の介護、部屋の掃除、散歩などが一般的です。日本で看護師の経験がある、または介護福祉士の資格があっても、オーストラリアでは正式な資格とは認められず、専門的な仕事は担当できません。

ボランティアスタッフは、基本的にリタイアメントビレッジのボランティア担当者の指示に従って仕事をします。仕事内容について希望がある場合は、担当者が可能かどうかを判断します。

リタイアメントビレッジボランティアのサンプルスケジュール

サンプルスケジュールになります。ボランティア先によってスケジュール及び内容は異なります。

9:00
Talk to the residents Help baking, preparing for activities

10:00
Morning tea & activities*- help setting the table, talk to residents etc...

11:00
Help residents move to the dining room
Preparing for lunch

12:00
Lunch- Help residents in need

12:30
Clean-up tables
Lunch Break

14:00
Aroma therapy massage (snooze room)

15:00
Volunteer finish

*Japanese students often prepare some cultural activities, such as Origami, traditional dance, songs, etc…

参加条件は?

参加に語学力の条件はありません。言葉よりも自発的に積極的にボランティアに参加できるかを重視しています。

プログラムの参加には、オーストラリアの警察が発行する無犯罪証明書を取得する必要があります。申請代行は提供学校で行いますが、申請から発行までに6週間かかります。ボランティア開始希望日の6週間前の金曜日までに申込と各申請書を提出する必要があります。

申請に必要な書類

無犯罪証明書の申請に必要な書類です。余裕を持って準備することをお勧めします。

  1. 無犯罪証明書申請書
  2. パスポートコピー
  3. 銀行残高証明書(英文)、戸籍抄本(英文)、銀行カードコピー(裏表)、クレジットカードコピー(裏表)のうち2点(発行会社が違う場合はクレジットカード2枚でも可)

※銀行カード、クレジットカードの所持者名は英文表記

プログラムの流れ

ボランティアを行う前、提供学校の一般英語コースに参加します。ボランティア開始の前週、あるいは前々週に、提供学校のスタッフと一緒にボランティア先の施設に面談をしに行きます。

※ボランティア先の施設とのスケジュール調整の都合上、英語レッスンやアクティビティを2時間ほど欠席する場合があります。

日本から準備するもの

日本のおもちゃや写真など、日本の文化をお年寄りに紹介しながら、リハビリのアクティビティに使えるような素材を持っていくと喜ばれます。

過去の参加者が準備して役立った物

  • 紙風船やまりなど、指先の運動に使えるもの(リハビリのアクティビティに使えます)
  • 日本の絵葉書や風景写真のたくさん入った本
  • 折り紙、折り紙の本
  • 日本の音楽のテープやCD

ボランティア先での服装

基本的には襟付きのシャツとコットンパンツなど動きやすいスマートカジュアルと考えてください。ジーンズは避けてください。靴は先の閉じた靴であればスニーカーなどでも大丈夫です。つば広の帽子と日焼け止めも必須アイテムです。

ボランティア日数・時間

ボランティアの日数や時間は各リタイアメントビレッジによって異なります。朝何時〜午後何時まで、週に何日ボランティアしたいなど希望に合わせて具体的なスケジュールを決めることができます。希望があれば、提供学校のスタッフと一緒にボランティア先の施設に面談に行く際に伝えて下さい。

体調不良や止むを得ない事情で休む場合は、必ずボランティア先に連絡する必要があります。

ボランティア先の所在地と交通

ボランティア先のリタイアメントビレッジはブリスベン市内、郊外に散在しています。可能な限りボランティア先に近いホストファミリーを紹介していますが、バスや電車を乗り継いで通勤するケースもあります。交通手段についてはボランティア開始前に案内があります。

ボランティア先の詳細

ボランティア先のリタイアメントビレッジの情報は、日本出発前に知ることができます。ボランティア先までの交通手段については、英語コース開始後に配布するボランティアパッケージにて案内を記載しています。

どんな人が参加してるの?

留学をしてみたいと思った時期と、福祉について学んでいる時期が重なったので、海外の福祉を知りたいと思ったから。(Aさん・女性・20代・大学生)

大学で看護を学んでいます。パンフレットのプログラム紹介で看護師に付き添って高齢者と関われると書いてあったので、海外での看護師の様子や日本との相違点を見出したいと考えたためです。(Tさん・女性・20代・大学生)

参加者の感想

とても良い経験になった。自分から進んで仕事を探さなければ何も始まらない。日本とは違う良い点を知り、大学の教授や友人に話したいと思った。スタッフの方がみなさんとてもよくしてくれた。(Aさん・女性・20代・大学生)

国籍や健康レベルが異なっても、人をケアする上で思いやる心が最も大切ということを感じた。スタッフがRegidenceに呼びかける時にHoneyやHandsomを使ったり、仕事の合間に寄り添って話しかけている様子から日頃のコミュニケーションから意識していく必要があると考えた。また、スタッフ同士でもすれ違う度にあいさつだけでなく”How are you?”から数十秒の会話をしており、きさくな雰囲気が出ていた。日本との文化の違いもあるかもしれないが、あいさつが与える仕事場の雰囲気の変化について考えさせられた。(Tさん・女性・20代・大学生)

短期間だったことが残念だったが、短期間だからこそ学ぼうとする姿勢や意欲が持てた部分もあった。学ぶべきものはたくさんあって、もっと英語ができればもっと多くの情報が入ってたのにと思う。(匿名)

日本の施設との違いを勉強できて興味深かった。(匿名)

最初は何をしていいのかよくわからず戸惑ったが、時間がたつにつれて様子がわかってきた。スタッフのみなさんもとても親切で、辛抱強く話を聞いてくれた。こちらから積極的に動かないと何も始まらない。逆に積極的に動けばいろいろなことができる。(匿名

提供学校からのアドバイス

ボランティアなので現場のスタッフからの仕事の指示はありません。オーストラリアでの正式な資格がないと関与できない仕事もあるため、どうしてもボランティア内容に限りは出てきてしまいます。

ボランティア開始直後は、「自分が何をしたらいいのか分からない」「やることがなくて退屈」「スタッフが忙しくて相手にしてくれない」などの感想や相談がよくあります。ボランティアであってもプロの仕事場に参加しています。学校と違い、誰かが常に教えてくれ、仕事を与えてくれる訳ではありません。

まずは、焦らず、周りのスタッフの動きをよく観察し、どんな仕事なら自分が手助けできるか、自分がそこで何をやりたいのかを考えましょう。大切なことは、自ら積極的に行動することです。積極的にお年寄りに話しかけたり、お年寄りに何をしてあげられるかを考えてみてください。

言葉があまり通じなければ気持ちで相手にぶつかっていくような積極性を持てば、必ず施設の人たちにも気持ちが通じます。その結果、とても素晴らしいボランティア体験ができます。

リタイアメントビレッジボランティアを提供する学校

今回ご紹介したリタイアメントビレッジのボランティアプログラムを提供する学校はInternational College of Queensland Australia(インターナショナル・カレッジ・オブ・クィーンズランド・オーストラリア)です!通称「ICQA」。

ICQAはブリスベン市街の中心部にあり、とてもアクセスに便利です。一般英語コースは6レベルに分かれ、それぞれの英語力に合わせてリーディング、ライティング、スピーキング、リスニングのすべてのスキルをバランスよく勉強できる構成になっています。

日本人スタッフも常勤しているため、日本語での問い合わせも対応してもらえます!

ICQAや、その他のボランティアプログラムについて関して詳しく紹介した記事「 英語レッスンだけじゃ物足りない?オーストラリアで英語+ボランティアが人気のICQA 」も合わせてご確認ください。

※現在は「SPC Brisbane(SPCブリスベン)」と学校名が変更されています。(2018年2月追記)

お問い合わせ方法

いかがでしょうか?
ぜひ興味がある方は、 留学のオンライン個人手配サービス「ラングペディア」 からお問い合わせください。ボランティア期間のアレンジ、ボランティア先の空き状況など相談してみてください。

  1. ペンギンちゃん

    ※現在、SPCはボランティアの手配を中止しています。

名称 SPC Brisbane(SPCブリスベン(旧ICQA))
国・都市 オーストラリア  / クイーンズランド州  / ブリスベン
学校形態 語学学校
住所 372/376 George St, Brisbane QLD 4000 オーストラリア
電話番号 +61 7 3211 4488
公式サイト http://www.icqa.com.au/
口コミサイト https://ablogg.jp/school/13842/

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