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タイに90日以上滞在するとき提出が義務付けられている「90日レポート」とは?

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タイに住んでいる外国人は90日ごとに現住所を知らせる「90 Days Report(90日レポート)」というものを提出しなければいけません。ここでは90日レポートの提出方法と注意点をお伝えいたします。

90日レポートとは?

タイに住んでいる外国人は90日ごとに現住所を知らせる90日レポートというものを提出しなければいけません。提出は以下の3つの方法のいずれかで行います。

90日レポートの提出方法

  • イミグレーションに出頭する
  • 郵送する
  • オンラインで申請する

イミグレーションに出頭する場合

イミグレーションに出頭して申請する場合の詳細は以下のとおりです。

申請期間

該当日の15日前〜7日後まで可能です。本人でなく代理人でもできます。

必要書類

  • パスポート原本
  • 申請用紙(現地にあります。またはオンライン上でダウンロード可能)

郵送する場合

郵送する場合の詳細は以下のとおりです。

申請期間

該当日から数えて、15日以上前までに発送

必要書類

  • パスポートのコピー(顔写真のページ、ビザのページ、ビザ更新の入国スタンプが押されているページ)
  • TM6(出国カード)のコピー
  • 前回の90日レポートの受領証(あれば)
  • 記入済みのTM47(申請用紙)
  • 返信用封筒(自分の住所を記入し、切手を貼りましょう)

郵送方法

必要書類を封筒に入れ、郵便局で書留で送ります。もしかしたらなくなることがあるかもしれないので必ず書留で送りましょう。送付後、新しい90日レポート完了の紙が届くまで、前のレポートのコピーと郵便局レシートを保管しておきます。

もし1カ月たっても完了用紙が届かなければ問い合わせるかイミグレーションに行きましょう。

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オンラインで申請する

オンラインで申請する場合の詳細は以下のとおりです。

申請期間

該当日から数えて、15〜7日前のみ申請可能

必要書類

パスポートとパソコンが必要

申請方法

イミグレーションのサイト にアクセスし、必要事項を入力します(Internet Explorerでしか開けません)。

入力が完了したらリファレンスナンバーが表示されるページに移りますので、スクリーンショットを残しておくかプリントアウトをしておきましょう。手続きが完了するまでに1〜3日かかりますので、きちんと完了できたかどうか確認する必要があります。

レポートを提出しないとどうなる?

レポートを提出しないと日数×200バーツ+5000バーツの罰金を支払う必要があります。ちなみに提出をしないと出国するときやビザの更新をする際に必ずバレます。

筆者の同僚は6か月放置して2000バーツの罰金をとられました。自らイミグレーションに出頭したので2000バーツにしてくれたそうです。

その他注意点

その他に90日レポート提出に関する注意点は以下のとおりです。

90日より前に出国し再入国する場合

一度タイを出国して再入国した場合、90日レポートのための日付がリセットされます。タイに再入国日を1日目として数え直しとなります。

申請場所は居住地によって決まっている

90日レポートの提出先については管轄地域が決まっており、バンコクに住んでいる人がプーケットやチェンマイなど他都市では申請できません。住んでいる管轄のイミグレーションを必ず確認しましょう。

まとめ

いかがでしたか?ついつい忘れがちなこのレポート。皆様も罰金を取られないよう気をつけましょう。

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