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Melissa

日本のお弁当は皆が驚く?イギリスのランチボックス事情

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イギリスでもランチボックスに色々詰めて、学校や会社にいわゆるお弁当をもっていく人々はたくさんいます。さて、皆はどんな物を用意していくのでしょうか?イギリスお弁当事情をご紹介します!

イギリスのお弁当で一般的なものとは?

イギリスでも大都市や、街中に学校があったり勤務地がある場合は、気軽にスーパーやテイク・アウェイを利用したり、もしくはパッとなにかを外食することも多いでしょう。

ですが、コンビニがたくさんある便利な日本と違い、本気で回りに何もない場所に会社があったりする場合や、単に健康志向であったり、節約のためなど、さまざまな理由でランチボックスを持ってきている方も多いのです。

さて、どんなものが一般的か、いくつかご紹介します!

サンドイッチ

定番中の定番です。日本のように綺麗にティーサンドイッチをさまざまな種類詰めて、野菜や唐揚げも添えて・・・

いやいや違います。

こちらは筆者が持っているサンドイッチを詰めるためのランチボックスですが、4分の3のスペースをサンドイッチがそのまま平らに入れられるようにどんと占めてしまっており、6pチーズかミニトマトが3つも入れば万歳程度の小さなスペースが2つくっついている、あまり日本では見ないような形状です。また、サンドイッチ・バッグと言うサンドイッチを気軽に持ち歩ける使い捨てのものも売られています。

具もハムやローストビーフ、チキンにチーズにピクルス、出来合いのサンドイッチフィリング、野菜などシンプルな場合が多いです。頑張って色々作られる方もいると思いますが、平均的に皆シンプルです。

最近はグルメな人が増え、レシピを検索してもワクワクするサンドイッチも増えましたが、毎日サンドイッチの方は基本的にシンプルで同じものを詰めている場合が多い気がします。

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leftover(余り物)

以前「 「余り物」「作り置き」は英語で?料理をする際に使える英語フレーズ3選 」でご紹介した「余り物」です。

前日の夜のラザニアやマカロニチーズ、さまざまなパイ、キッシュ、Frittata(イタリアの卵料理)などのオーブン料理や、パエリア、ナシゴレンなどのご飯もの、カレーやシチュー、チリ・コン・カンなどの汁気があるものも、がばっとタッパーに入れてくる方もたくさんいます。

お供はパンだったり、ライスにあらかじめかけてぐちゃぐちゃにリゾット化しようが気にしない人も。時間がないときは一品これらを詰めておしまい!お弁当もワンプレートで楽チンなのです。

サラダ

パスタにライスサラダ、ヌードルやクスクスにビーンズサラダなど、しっかり野菜が取れるこれらも人気があります。

きちんとタンパク質のチキンやハム、ツナにエビやお豆等を入れたり、アボカドやフェタチーズを加えたり、さまざまなシードやナッツも混ぜると、立派なメインディッシュになります。

最近ではヘルシー志向の方々が増え、キヌアや各種の雑穀、ワイルドライス(玄米)などのサラダも人気があるようです。

チキンとパスタ、トマトなどの野菜、バジルペーストやレモンなどであえたシンプルなものから、キヌアにパンプキンシード、刻んだたっぷりのお野菜にチーズや枝豆を加えたものなど、バリエーションも色々作れてとても楽しいです。

まとめ

イギリスのランチボックスは1〜2品が入ったランチボックスに、持っていく人はスナックボックス(ナッツやドライフルーツ、ヨーグルトやグラノラ、フムスなどのディップとスティックニンジンなど)、丸かじりりんごにバナナ、グレープなどぱっと食べれる果物を加えたり、また、市販のジュースにグラノラバーのような物や、たまにはクリスプスやチョコバーをつけて終わりと言う場合も多いです。

もちろんものすごく種類もぎっしり、彩りよいランチボックスを持ってこられる方もいると思いますが、筆者の周りでは皆こんな感じです。

なので、イギリスの人々に日本のお弁当を見せるとびっくりします。綺麗に色々と彩りよく詰まっているからです。またかわいいデコレーションがされていたり、ソーセージがたこさんみたいに切られていたり!

皆様が留学される際にはお弁当グッズなどを揃えてこられると皆が目を丸くして写真を撮りにくるかと思います。筆者が夫のために作った、決して良い出来とは思えないようなお弁当でも、夫が持っていくとオフィスの人々が写真を撮りに来るそうですから!

また、安くてかわいいお弁当グッズはなかなか手に入らないので、ランチを作る予定のある方はぜひぜひ日本からお持ちくださいね。

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