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Windell Oskay

イギリス人が海外に出たときに恋しくなる食べ物17選

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海外旅行に行ったり留学されたとき「梅干のおにぎりが食べたい!」と無性に思ったことはありませんか?今回はイギリス人が「ああ、あれが恋しい」と感じる食べ物を紹介します

1.British bread(イギリスパン)

Jacqui1948

「イギリスのパン」と言ってもパッとされないかと思いますが、全粒粉の食パンや、写真のような上部に切れ目のあるブルーマーブレッドのことを指します。素材の味が引き立ったシンプルな味わいが特徴的です。

British breadは国によってはスーパーなどで見つけづらい場合があります。きちんとしたベーカリーにいけば日本でも手に入りますが、言葉が通じなければ探すのは難しいもの。

ふわふわで、バターがたっぷりのブリオッシュタイプのパンや、リッチすぎる甘いパンばかりスーパーで見かけ、恋しくなってしまう事もあるかと思います。

2.Clotted cream(クロテッドクリーム)

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スコーンには欠かせない、リッチでクリーミーな南西イングランド・デヴォン発祥のクロテッドクリームは、新鮮さが命です。昔は北イングランドまで運ぶことすら難しかったと言われ、世界でも手に入る国は大変限られています。

3.Branston pickle(ブランストンピクルス)

LearningLark

ニンジン、swede、玉ねぎ、カリフラワーなどの各種野菜を細かく刻み、トマトやリンゴ、お酢などで漬けた甘めのピクルスです。チーズとのサンドイッチに挟んだり、ハムなどに合わせて食べることが多いです。

パンにチーズやピクルス、ハム、野菜などを挟んだイギリスの農夫の伝統的なランチ「プラウマンズランチ」にもついてきたりします。

4.Cadbury’s chocolate(キャドベリーのチョコレート)

イギリスのバレンタインにチョコレートを送る習慣を広めたきっかけになったと言われるチョコレート会社キャドベリー。さまざまな商品を展開し、イギリスの大衆に好まれています。

5.Crumpets(クランペット)

Wikimedia Commons

厚みのあるパンケーキのようなクランペットは、軽くてもちもち。朝ごはんに、スナックに、軽くトーストしてバターをジュワーと塗るのが皆のお気に入り。

6.Marmite(マーマイト)

Wikimedia Commons

ビール酵母を主原料とするイギリス名物マーマイトですが、イギリスでも「Love or Hate?」と言われているとおり、大好きな人、苦手な人に別れます。筆者はカリカリトーストに薄くバター、マーマイトを塗るのが大好きです。

7.Indian takeaway(インド料理のテイクアウト)

Wikimedia Commons

戦後の建築ラッシュでインドからたくさんの移民を募ったイギリスには、今も沢山のインドやバングラデシュの方々によるインド料理のレストランがあります。もはや国民食の各種カレー、街のあちこちにある持ち帰りを懐かしく思う方も多いのですね。

8.British bacon(イギリスのベーコン)

Mighty June

イギリスのベーコンはとても塩辛いと筆者は感じます。質の良いものは肉厚で食べごたえもあり、また、皆のお気に入りのベーコン・サンドイッチやイングリッシュ・ブレックファストにも欠かせないなど、イギリスでは大変好まれています。

9.Red Leicester(レッドレスターチーズ)

Wikimedia Commons

イギリスのレスター州で作られるオレンジ色が美しく、ナッツ、キャラメルの香りがするレッドレスターチーズは、イギリスのスーパーでは必ず売られています。チェダーと同じくお値打ちで大容量なため、国によって手に入ったとしても、高すぎて日常使いにはできないのかと思います。

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10.Victoria sponge(ビクトリア・スポンジケーキ)

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シンプルなスポンジ2枚の間にバタークリーム、イチゴジャムなどを挟んだイギリスでは大変有名なケーキです。イギリスの人たちはシンプルでどっしり素朴なケーキを好むようです。

11.Sausages and beans(ソーセージとベイクド・ビーンズ)

Cloned Milkmen

その名のとおりグリルしたソーセージに缶詰のベイクド・ビーンズ(お豆のトマトソース煮)を合わせたものです。もちろんホームメイドのベイクド・ビーンズを作る方もいますが、イギリスにはベイクド・ビーンズにソーセージがはじめから入った缶詰まで売られています。

12.Yorkshire puddings(ヨークシャー・プディング)

Wikimedia Commons

シュークリームの生地に似た小麦粉や卵を主原料とする、ぷっくりと膨らんだヨークシャー・プディングは、イギリスではローストビーフの付け合わせには欠かせません。グレイビーやホースラディッシュソースなどと一緒にいただきます。

13.Custard creams(カスタードクリーム)

Kevin Doncaster

これは「カスタードクリーム」という意味ももちろんありますが、カスタードクリームを挟んだビスケットの名称でもあります。そのビスケットを恋しく思う方もいるよう、イギリスではスーパーでも必ずといってよいほど定番で置いてあります。

14.HP sause(HPソース)

Windell Oskay

ブラウンソースとも呼ばれる1895年に誕生したHPソースは、朝食のお供に、またはチップスやベーコンサンドイッチにかけたり、さまざまなシーンで欠かせません。ケチャップ変わりに好む人も多く、昔ながらのパブやカフェには大体用意されています。

15.Irn-Bru(アイアン・ブルー)

Jamie McCall

スコットランド発のオレンジ色をした炭酸水。「ウィスキーの次の国民ドリンク」と表現されるほど愛飲されています。なんとも表現しがたいこの味、どうか皆様試してみてください。

16.Fish ‘n’ chips(フィッシュ&チップス)

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有名なイギリスの国民食、フィッシュ&チップス。食べられる国も多いようですが、やはりお気に入りのチップススタンドから熱々をテイクアウトし、モルトビネガーと塩をふり食べるのが最高だそうです。

17.Greggs

Wikimedia Commons

Greggsは食べ物でく、イギリスの大手ベーカリーチェーン店です。

ソーセージロールやパイ類、サンドイッチにドーナッツなどを売っている、さっと持ち帰りに便利、学生さんからファミリー、ビジネスマンの味方のパン屋さんです。筆者が駅前の作りたておにぎり屋さんが恋しいのと同じなのでしょうか。

まとめ

いかがでしたか、お楽しみいただけたら幸いです。
皆様の留学生活を心から応援しています。

Have a lovely summer day!

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