大変なのは留学の手続きよりも留学してから

できればお金がかかるエージェントを通さずに、フランス留学の手続きをしたいと思っている方はいらっしゃいますか？

そうは言っても、複雑なビザの手続きやら、学校探しやら、何から手をつけていいかも分からないし、フランス語も読めないから、そもそもどうやって学校を探せばいいかもわからない。と、諦めてる方は結構多いと思います。実際留学する前まで、私もそうでした。

しかし私の場合は、全額自費で、実は本当にお金がない中、留学することを決めてしまったので、面倒見の良いエージェントなんて通す余裕なんてありませんでした。むしろ、全て自分で手続きしたほうが、語学力も身につくだろうし、後々自分のためにもなるだろう！と思い、すべて自分で手続きしました。

大変なこともたくさんたくさんありました。でも、もっと大変なことは留学してから起こるのです！フランスと日本は全然違います。日本で当たり前だと思っていたことなんて、まずフランスでは通用しません。フランスの役所では重要書類を紛失されたこともありました。

タフな精神力とフランス文化への理解を深めるためにも、私は是非、自分で手続きすることをオススメします。

エージェントを通さないで手続きをする方法

じゃあ実際にどのようにすればいいの？ということで、フランス語学留学の手続きの流れは以下の通りになります。

1. 情報収集をする
2. 学校を決める
3. キャンパスフランスを通して学生ビザを申請する
4. 大使館で面接を受け、書類提出
5. フランス出発！

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留学に関する情報収集の方法

フランスに留学するぞ！という人は、英語圏に留学する人よりはるかに少ないと思うので、悲しいことに日本では非常に情報が少ないです。私が実際に行っていた方法を紹介します。

地域を絞る

まずは自分が純粋に住んでみたい街や地域を、インターネットや本屋さんなどで売ってるガイドブック、「地球の歩き方」などを参考に決めていきましょう。

キャンパスフランスに行ってみる

これは、東京の飯田橋にあるアンスティチュフランセの中にあるフランス政府留学局です。予約しなければ入れないこともありますが、無料で留学相談に乗ってもらえます。留学イベントなども定期的に開催しているので、かなりオススメです。私はここで留学の手続きの流れを教えてもらいました。

留学エージェントのパンフレットを参考にする

各留学エージェントが発行している学校案内を参考にするのも一つの手です。クラスの値段や家賃の相場なども、確認できます。ただ、手数料込みの値段を掲載しているところが多いです。

フランス留学した友達やフランス人に相談する

地域の治安や、生活環境など、フランスに詳しい人に相談しましょう。私の場合は「フランス語をしっかり学びたいなら、パリより田舎にいった方が早く伸びるよ。パリはフランス語を喋れない人をあんまり相手にしないからね。友達作りにくいよ！」と日本在住のフランス人にアドバイスをもらい、パリ以外のところを探すことにしました。

まとめ

フランスは、大学と大学院は授業料が無料で、大学付属の語学学校もアメリカやイギリスなどと比べれば年間30万弱と圧倒的に安いです。金銭面が理由で諦めていた方も、フランスなら夢だった留学を叶えることができるかもしれません。是非、トライしてみてください！