スポンサーリンク

Escher in Het Paleis Twitter

オランダに来たら美術館を要チェック!オススメ美術館4選&美術館巡りを楽しむコツ

8160

オランダはフェルメール、ゴッホ、など絵画芸術を支えてきた重鎮が生まれたところでもあり、近代芸術にも特化している国です。1つの施設でお腹いっぱい楽しめる4つのおすすめミュージアムをご紹介。さらに今回は美術館巡りを楽しむコツもお伝えします。

1.アムステルダム市立美術館

Wikimedia Commons

アムステルダムにあるこちらの美術館は建物自体も特徴的。建物の中は白を基調とした洗練されたイメージですが、展示されている絵と美術品は、どれも面白いものばかりです。作品をどう解釈するかは、あなた次第。連日子供連れも目立ち、小さいころから枠に囚われない芸術を肌で感じられるこの美術館は固定概念をひっくり返されます!

金曜の夜には「芸術的な精神」を養う新たな取り組みとして、館内を巡ることはもちろん、レクチャー、インタビュー、フィルム放映などが催されています。お昼とは違った幻想的な一面を楽しめるかもしれません!

アムステルダム市立美術館
住所:Museumplein 10, 1071 DJ Amsterdam
電話:020 5732 911
時間:Mon - Fri 10:00 〜 18:00(金曜のみ22:0まで)
Web: http://stedelijk.nl/

2.デンハーグ市立美術館

Wikimedia Commons

ハーグ中央駅からバスかトラムで約20分。横に長く、外から見るより中が広いのが印象的。フェルメール作品は勿論、モネ、ピカソ、カジンスキーなどの現代美術も充実しています。モンドリアンの初期から今日知られている直線と原色で描かれる絵になるまで発展する工程がみられるところがお勧めです。駅から少し離れたところのためメジャーな美術館に比べると比較的静かで見やすいです。

デンハーグ市立美術館
住所:Stadhouderslaan 41, 2517 HV Den Haag
電話:070 338 1111
時間:Tue - Sun 11:00 〜 17:00
Web: http://www.gemeentemuseum.nl/

3.エッシャー美術館

Wikimedia Commons

ハーグのセントラムから歩いて5分。美術館自体はあまり大きいものではありません。近くには国会議事堂(ビネンホフ)があり、素敵な場所です。最上階には目の錯覚を利用した写真を撮ることができ、実際に作品の中に入ることができます。数学を思わせるような、緻密な計算のもと描かれたエッシャーの世界はオランダに来たら生で一度は見るべきです!

エッシャー美術館
住所:Lange Voorhout 74, 2514 EH Den Haag
電話:070 427 7730
時間:Tue - Sun 11:00 〜 17:00(美術館は16時50分に閉館します)
Web: http://www.escherinhetpaleis.nl/

スポンサーリンク

4.ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館

Wikimedia Commons

ロッテルダムにあるこの美術館は広い庭が付いています。中央駅から歩いても行ける距離ですが、初めての方にはトラムがおすすめです。迷路のような美術館で、じっくり見ないと貴重な絵を見落としてしまうかも!本当に広いです。併設されているカフェでの休憩してから再度見回すのがオススメです。フェルメールの贋作なども置いてあり、絵画マニアにはたまらない美術館!

ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館
住所:Museumpark 18-20, 3015 CX Rotterdam
電話:010 441 9400
日時:Tue - Sun 11:00 〜 17:00
Web: http://www.boijmans.nl/

美術館巡りを楽しむコツ

年間パス「Museumkaart」を使ってお得に美術館巡りを

基本的に月曜日、祝日は閉館していることが多いですので必ず事前にチェックしてから行きましょう。「Museumkaart」という年間パスがあるので、美術マニアの方はチケットを各箇所で買うよりもこちらのパスを使った方がお得です。ただオランダ国内にある全美術館が使用可能ではないのでご注意ください(上記の中ではエッシャー美術館では使えません)。

Museumkaartはオンラインで申し込できますが、大きな美術館ではその場で申し込みが可能で、その日から使うことができます。旅行者にはその方が快適かもしれません。

Museumkaartウェブサイト
オランダ語のみのサイトですが、どちらの美術館で使用できるかチェックできます。(400か所以上の美術館で使用可能です)

オランダの美術館は撮影OK

日本とは違って多くの美術館で写真を撮ることが許可されています。(フラッシュ厳禁!)
何百年もの遥か昔から今日まで大切に保管されてきた時の流れと、まさに今生まれた芸術との融合を楽しめるのはオランダならではです。

まとめ

作品の背景を教えてくれる音声ガイドを駆使しながら、留学生の皆様も楽しい芸術の時間をお楽しみください!

この記事に関するキーワード

  • まとめ