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ドイツで携帯電話の購入方法とは?契約手続きや注意点

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日常生活を送るうえで欠かせない携帯電話。ヨーロッパはFree Wi-Fiスポットも多く、携帯電話を持たずに日本から休止・解約したスマホやPCなどで乗り切る人もいます。ただやはり、Wi-Fiがない場所での待ち合わせや、緊急時にはやっぱり現地の携帯電話がないと不便なこともしばしば。というわけで、私はドイツに行ってすぐに携帯を購入することに。しかし、それは思ったより簡単なことではありませんでした。

ドイツで携帯電話を購入。どこで買う?何を買えばいい?

いざ携帯電話購入!となったところで、最初の疑問が「どこで買うのか」ということです。どんな携帯電話がほしいか(外でネットもできるスマホあるいは通話だけのガラケー等)にもよりますが、オーソドックスなのが、モバイルショップか家電量販店だと思います。

私は、家や学校でWi-Fiが使えるので、通話だけできればいいと思い、ガラケーを買うことにしました。モバイルショップで購入すると割高になるという噂もあったので、家電量販店で購入することにしました。

家電量販店にて携帯電話を購入するも・・・

家電量販店に行ってみると、レジの近くに携帯電話を置いているコーナーがありました。しかし、種類が多すぎてわからず、とりあえず店員さんに聞いてみることに。「通話だけできればいいんですけど、どれがおすすめですか?」と片言のドイツ語で言いました。

結局、NOKIAというメーカーの、その店に置いている携帯で一番安いものを購入することに。SIMカードも、店員さんおすすめの一番安いものを購入。合わせて35ユーロくらいでした。安い!これで電話ができる!と、喜んでいたのですが、本当に大変なのはここからでした・・・。

家に帰ってSIMカードを携帯電話に入れようとしたのですが・・・入らない!どうやら、SIMカードが小さすぎるようでした。友達やホストマザーに聞いてみると「SIMカードのサイズが違う。別のSIMカードを買わないといけない。」とのこと。だまされた!という怒りと悲しみでいっぱいになりながら、再度家電量販店へ。さっきと違う店員さんに、「携帯にSIMカードが入らない、店員さんが大丈夫って言ったのに!」と半泣きかつ片言で訴えました。

それに対して、説明をしてくれましたが「・・・?」何言ってるかさっぱりわからない!ドイツ語で説明をしてもらうのを諦めて英語で説明をしてもらうことに。どうやら、SIMカードを専用アダプタに入れてから、携帯電話に入れなければならなかったようです。さっきの店員さん、そんなこと一言も言ってなかったよ?と思いながら、そのアダプタを購入して帰りました。

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最後の難関!SIMロックの解除

なんとかSIMカードを入れることができ、やっと使え・・・はしなかったのです!ホストマザーにSIMカードの説明書を見てもらったところ、「SIMロックを解除するために、カスタマーセンターに電話してください」と書いているそう。「電話がないから携帯電話買ったのに、電話してってどういうこと?」とつっこみたくなる気持ちを抑え、ホストマザーに電話をお願いしました。

電話が終わった後、「2時間後使えるようになるから、それまで電源切って待ってなさい。」とホストマザー。言われた通り、電源を切って2時間待ちました。

2時間後・・・まだ使えない!もうどうしようもないので、再々度家電量販店へ。店員さんに事情を説明し、再度店員さんからカスタマーセンターに電話をしてもらい、その2時間後、ようやく使えるようになりました。

まとめ

もちろん、これはほんの一例にすぎないので、ドイツで携帯電話を買ったら皆こうなるわけではありません。しかし、私はこの経験を通して、「ここは日本ではない」ことを実感しました。だからこそ、今度は店員さんのドイツ語が分かるように、今度は自分でカスタマーセンターに電話できるように、もっとドイツ語を頑張ろうと思いました!

皆さんも、是非「現地で店員さんに質問しながら買い物をする」経験をしてみてください。違った世界が見えてきます。そこから留学生活へのモチベーションアップにつながればいいですね!

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