【学校スタッフにインタビュー】NZ・オークランドのど真ん中、アットホームな語学学校Zealive
人より羊の数の方が多いと言われているニュージーランドには、羊の数よりは少ないながら、語学学校もたくさんあります。それぞれの学校に特徴や魅力があるはずですが、学校のウェブサイトからは、いまいち、各学校の違いが分かりません。そこで、ラングペディアでは、Zealive Institute of New Zealandスタッフへインタビューを行い、学校のウェブサイトからは分からない、学校スタッフから見た学校の情報・魅力をお届けします。
Zealive Institute of New Zealand・日本人スタッフのご紹介
今回、お話を伺うのは、ニュージーランド・オークランドにある語学学校Zealive Institute of New Zealandに2023年から2024年まで勤務していたChieさんです。
愛知県名古屋市出身
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名古屋市立名東高校卒業
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カリフォルニア州Diablo Valley College卒業
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カリフォルニア州立大学チコ校コミュニケーション学部卒業
という経歴を持っていらっしゃいます。
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ラングペディア
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Chieさん 高校は帰国子女コースもあるような英語教育に力を入れている進学校でしたが、最初から日本の大学に進学する予定はありませんでした。
海外進学を決めたのは、高校2年の冬で、周りのみんなが赤本を買い始めた頃です。
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海外に進学したいと聞いて、ご両親は驚かれたのではないですか?
ラングペディア
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Chieさん 両親に海外へ進学したいと話した時は、反対はありませんでしたが、止められはしました。
ただ、私の意思が固かったので、一人で留学エージェントを訪問して情報収集しました。
そちらのエージェントの方から、まずはIELTSを取った方が良いとアドバイスを受け、英語専門塾でIELTSを学び始めました。
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周りが赤本を買って受験勉強をしている中で、一人で留学エージェントに行って海外進学の準備をされたChieさんの意志の強さがうかがえますね。
アメリカの学校を卒業された後について、教えてください。ラングペディア
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Chieさん 2020年に大学を卒業後、アメリカのローカル企業で1年間就業しました。
その後、日本に一時帰国し、ベンチャー税理士法人で2年就業したのち、ニュージーランドに来ました。
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次の就業先として、なぜニュージーランドを選んだのでしょうか?
ラングペディア
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Chieさん オーストラリアと迷いましたが、高校時代にブリスベンに2週間ホームステイをしたことがあり、ニュージーランドは一度も行ったことがない国だったので、 こちらを選びました。
Zealive Institute of New Zealandを選んだ理由
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アメリカの地元企業と日本の税理士法人でお仕事をされて、次に就業されたのが、 Zealive Institute of New Zealandのマーケテイング部門ということですが、過去の2つとは違う語学学校でのお仕事を選んだのはなぜでしょうか?
ラングペディア
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Chieさん 以前から日本にいる人に対して留学カウンセリングみたいなことも個人でしていたのですが、 それで色んな語学学校のウェブサイトを見ていてZealiveを見つけました。
コロナで学校の運営がとまっていたのか、ウェブサイト、ソーシャルメディア全ての学校情報が古くアカウントも幽霊みたいだったので、 私が変えようと思ってレジュメを送りました。
アメリカ留学当時から海外にいる日本人のサポートがしたいとずっと思っていたので、私にとって今の仕事はドリームジョブだと思ってます。
Zealive Institute of New Zealand でのお仕事内容
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Chieさんのお仕事内容を教えてください。
ラングペディア
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Chieさん 私のメインの仕事はマーケティングなので、ウェブサイト、インスタグラム、facebookの運用とスクールアクティビティ企画がメインです。
エージェントの方とミーティングをして、学校のプロモートをお願いしたりもします。
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Chieさん 初日のオリエンテーションやレジュメ(履歴書)の添削といった、生徒さんのサポートも行っています。
日本人生徒さんからはとにかく質問が多いので、それに答えることも仕事の一部です。
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海外で働くことに対して、葛藤や不安はありませんでしたか?
海外で働く上で大変なことがあれば教えてください。ラングペディア
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Chieさん 私は元々海外で働きたいと考えていたので、それに対する葛藤や不安はありませんでした。
それでも、実際に海外で仕事をしていて大変だと感じることはあります。
特に、コミュニケーションは海外で働く上で1番大変だと感じています。
できる、できないをはっきり伝えないとどんどん仕事がまわって来てしまうし、日本の企業のようにトレーニングベースというよりかは、 自分の知識と経験を使って自分で考えて仕事していかないといけないので、より密なコミュニケーションを取っていかないと、 自分が困ってることに気づいてもらえないです。
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確かに、日本の企業は、新入社員を一から育てようという考えの元、トレーニング期間が設けられている場合も多いですが、 海外では、そういうのはあまり聞きませんね。
知識や経験など自分の強みをアピールしつつ、積極的にコミュニケーションを取ることが大切なのですね。ラングペディア
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その他に、学校スタッフの仕事で大変だと感じることはありますか?
ラングペディア
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Chieさん 私はイベント企画も担当していますが、生徒さんのニーズと学校側のニーズのバランスを考えて企画することが難しいですね。
例えば、ピザパーティの企画一つでも、ただみんなで集まってピザを食べるだけではなく、そこに予算も考えつつ、教育的な要素を入れたり、 会話する機会を与えられるような企画を考える必要があります。
オークランドの仕事探し事情
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レジュメの添削サポートもやっていらっしゃるとのことでしたが、ワーキングホリデーでニュージーランドに来た方には心強いサポートですね。
最近のオークランドでのお仕事探しの状況はいかがですか?ラングペディア
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Chieさん オークランドは、ワーホリ留学生が多く、職探しが難しい状況です。
日本食レストランでも仕事が見つけられないほどです。
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そうなのですね。その中でも、お仕事を見つけるコツはありますか?
ラングペディア
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Chieさん 私からみて職探しに成功している方は、レジュメ作成に時間をかけています。
テンプレのレジュメはすぐにバレてしまいます。
あと、こちらでは飛び込みでレジュメを手渡しするので、あっさり断れてしまうことも多いのですが、 へこたれないガッツのある方の方がうまくいっている印象です。
英語力よりもそちらの方が大切だと思います。
学校スタッフをやっていて良かったこと
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海外で働く上で、コミュニケーションの大変さを実感されているとのことでしたが、 その中で、学校スタッフをやっていて良かったなと感じる時は、どんなときですか?
ラングペディア
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Chieさん 私は割と生徒さんと仲良くて友達みたいになってしまうことが多く、それで悩むこともありますが、 やっぱり唯一の日本人スタッフとして頼りにしてもらえるのは嬉しいです。
なんてことない日常の話をしにオフィスに来てくれるのも嬉しいです。
この仕事にやりがいがあるというのはもちろんですけど、やっぱり生徒さんの存在は大きいです。
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生徒さんと過ごした中で、印象に残っている出来事はありますか?
ラングペディア
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Chieさん スペイン、南米、日本、タイ、中国と、違う文化にフォーカスしたカルチャー交流イベントで、 その国出身の生徒にプレゼンテーションをしてもらうという企画を行った時、 やっぱり日本人はシャイなのでなかなかプレゼンテーションしてくれる生徒が見つからず結構困っていたのですが、最終的には5人も協力してくれたことです。
一緒にプレゼンテーションを考えて、練習して、頑張っている姿をみて感動しました。
日本人はプレゼンテーションをやりたがらないですが、私は留学生はプレゼンテーションしてなんぼだと思ってるので、 やらない子はむしろもったいないなと考えています。
頑張ってくれたみんなは確実に1歩前に出たと思います。
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そもそも日本ではプレゼンテーションをする機会が少ないので、その慣れないことをさらに英語でやるとなると、身構えてしまう方が多いかもしれないですね。
ラングペディア
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Chieさん 日本の学校では、生徒が自由に発言する機会が少ないと思います。
それに、意見を言った後の周りの反応が弱かったりしますし、生徒は発言する意欲を失ってしまうだろうと思います。
Zealive Institute of New Zealandでは、授業中、先生から何も言わなくても生徒からの質問が飛び交うような雰囲気です。
日本でも、自分の意見も言いつつ、他人の意見にもっと興味を持った方がコミュニケーションが楽しくなると思います。
ニュージーランドに来て良かったこと
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Chieさんがニュージーランドでの生活をはじめてから数か月が経ちますが、ニュージーランドに来て良かったと思うことは何ですか?
ラングペディア
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Chieさん ライフワークバランスが1番です。
4時には仕事が終わります。日本だと考えられないことですね。
周りの大人たちを見ても、夕方から友達とバーにいたりとか、多分メリハリをつけて生きてるんだな〜と思います。
友達と話していても、みんなから、あなたにはあなたのライフがあるんだから残業なんて絶対ダメって言われます。
仕事のあとは友達とカフェに行ったり図書館で作業したり、近くの港を散歩したり、ゆっくり過ごしています。
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学校周辺のおすすめスポット
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学校周辺のお勧めスポットを教えてください。
ラングペディア
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Chieさん Zealiveは、オークランドシティの真ん中にある学校なので、カフェやレストラン、ジム、図書館など、学生がよく利用するものはすべて揃っています。
近くの港は個人的におすすめです。
有名なアイスクリーム屋さんがあったり、シティの雑踏からは少し離れるのでリラックスできるので好きです。
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お勧めの週末の過ごし方はありますか?
ラングペディア
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Chieさん 私は、自然やハイキングが好きなので、現地のハイキンググループのコミュニティに参加していて、週末はよくハイキングに出かけます。
このようなコミュニティグループは Meet upというアプリで見つけられます。このアプリは生徒さんにも紹介しています!
留学生活を充実させるには、コミュニティに所属することはとても大事なことだと思います。
Zealive Institute of New Zealandの特徴
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Zealive Institute of New Zealandはどんな特徴がある学校でしょうか?
この学校だからできることなど、Zealive Institute of New Zealandならではの情報があれば教えてください。ラングペディア
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Chieさん 小規模な学校なので、友達をつくりやすい、先生に話しかけやすいというのが特徴だと思います。想像以上にみんな仲良いです。
イベント、アクティビティにも力を入れています。
毎週何かしらのイベントがあるので、短期間の留学でも学校アクティビティを経験できると思います。
今度はSushi partyを行います。こちらで寿司作りを教えている方を招いて、みんなで一から巻き寿司を作ります。
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Chieさんおすすめのコースはありますか?
ラングペディア
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Chieさん IELTSコースがおすすめです。
元Examinerの講師が担当していますので、テクニックを教えてくれます!
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名物先生はいますか?
ラングペディア
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Chieさん 先生たちも生徒さんと距離が近い人が多いので、みんな仲がいいです。
ジョンというおじいちゃん先生が面白くて、いつも生徒にジョークとか言ってるので、名物といえば名物かもしれません。
Chieさんからメッセージ
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どんな生徒さんに貴校に来てほしいですか?
ラングペディア
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Chieさん 英語に自信のない人にとっては選びやすい学校だと思います。
厳しくお尻をたたいてくれるというよりかは優しく伸ばしてくれる先生が多いので英語に自信がなくても発言しやすい環境です。
Zealiveに来てくれたらなんとかなります。気を張らず、安心してきてくださいね。
何でも挑戦したいというマインドがある方も、大歓迎です。
周りにもいい影響を与え、学校全体が活気づき、私にとってもモチベーションになります。
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留学を考えている人・迷っている人にメッセージをお願いします!
ラングペディア
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Chieさん 留学という選択肢が一度でも頭に浮かんだなら、やってみるべきだと思います。
たくさんリーチすれば、自分にとってベストなオプションが見つかるはずなので、とにかく情報を集めることが大切です。
頑張ってください。
まとめ
Zealive Institute of New Zealandは、南米 (ブラジル、コロンビアなど)からの留学生が多いこともあり、 生徒さんも先生・スタッフも活発でフレンドリーな雰囲気の学校です。
アクティビティもたくさんあり、他の生徒さんと交流する機会も多いです。
英語で他国からの留学生に話しかけるのは、最初は勇気がいると思いますが、Zealive Institute of New Zealandは、誰にでも話しかけやすい環境が整っています。
Zealive Institute of New Zealandの基本情報
創立年 | 1995年 |
住所 | Level 10, 67 Symonds Street, Grafton, Auckland 1010 New Zealand |
電話番号 | 64 9 666 5585 |
学生数 | 平均150名 |
国籍割合 | 南米40%/日本25%/中国9% |
教員数 | 平均10名 |
スタッフ数 | 7名 |
クラス数 | 15~20 |
日本語対応 | 可 |
施設 | 無料Wifi |
ウェブサイト | http://www.zinz.ac.nz |
※ラングペディアが学校に確認した段階での情報です。(2024年3月現在)
変更されている可能性があります。
この学校への問い合わせ
Zealive Institute of New Zealandについてもっと知りたい方、質問や見積もり依頼がしたい方は、下記のボタンから可能です!
名称 | Zealive Institute of New Zealand(ジーライブ・インスティチュート・オブ・ニュージーランド) |
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国・都市 | ニュージーランド / オークランド |
学校形態 | 語学学校 |
住所 | Level 10, 67 Symonds St, Grafton, Auckland |
電話番号 | 09 666 5585 |
公式サイト | http://www.zinz.ac.nz |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/15785/ |
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