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フランスの地方都市スーパーにある食材で作れる簡単な日本食3選
海外でも大都市であれば日本食材専門スーパーや美味しい和食店などが近くにあり手軽に日本食を楽しむことができますが、地方都市だとなかなか上手くいきません。ここでは、フランスの地方都市に住む筆者が、スーパーで簡単に手に入る食材や調味料を使った日本食のアイデアをご紹介します。
フランスの地方都市で見つけた調味料
フランスの地方都市のスーパーで醤油、ごま油、ヤキトリソース、テリヤキソースをよく見かけます。醤油は中国産のもの、そして日本産のものと両方ありますが、味的には私どちらでもあまり気にしていません。料金的にはやはり中国産のほうが安く手に入ります。
また、胡麻油も普通にフランスのスーパーで売っていることもありますし、中華系の食材屋に行くと中華系のもので大きな瓶のものも売っています。そして、醤油の横に最近並んでいるのが焼き鳥ソースやテリヤキソース。これさえあればイチイチ調味料を揃えなくても簡単に照り焼きなどが作れるので便利です。
フランスで見つけた食材
どの国でも手に入るであろう玉ねぎ、にんじん、じゃがいもはフランスにもあります。この3つの野菜があれば、肉じゃがやカレーなどを作ることができます。
また、フランスの普通のスーパーでも比較的よく見るようになったのが白菜と大根です。この辺りの野菜はフランスでは馴染みのないものなので、この2種の野菜を使って料理をすると、意外とフランスの方にも喜ばれます。また、最近ではしいたけなどのキノコ類も見つけることができます。
缶詰や瓶詰だと、サバ缶やイワシ缶、あん肝缶、いくらの瓶詰などが手に入ります。これらを使えば簡単にどんぶりが楽しめます。
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簡単日本食レシピ
それではいくつか日本風料理をご紹介します。
和風ポトフ
材料
- 人参
- 白菜
- 大根
- 鶏肉
- 出汁
- あればポン酢など
私は鍋に出汁、人参、白菜、大根と鶏肉かソーセージなどを入れ、20〜30分ほど煮込んで和風ポトフをフランス人の友達に作ることもあります。煮込むだけなので、とても簡単です。
ポトフ自体はフランス料理なのですが、ブイヨンを出汁に代え、日本風の野菜を加えることでフランスの方にも喜ばれる日本風フランス料理になります。また、最後に残ったスープでご飯と卵を加えておじやにするか、うどんやインスタントラーメン(最近は出前一丁などはスーパーなどでも販売)で〆を作るのもおすすめです。
海鮮丼
材料
- スモークサーモン
- いくら
- ご飯
炊いたご飯にいくらとサーモンを乗せて、あればレモンと醤油をかければ出来上がりです。材料的にはあまり日本風でもないのですが、これだけでとても日本的な味がします。
サバ丼・イワシ丼
材料
- イワシ缶(もしくはサバ缶)
- ご飯
これは本当に「学生飯」です。何も作りたくない、と言うときにこの缶詰があって、ご飯を炊けば、あっという間に美味しいイワシ丼、サバ丼が出来上がります。大食でしたら、両方の缶詰を開けて、イワシサバ丼にするのもお勧めです。これにショウガをすって、醤油を掛ければ日本の味に近い丼が出来上がります。
サバ缶はNATURE(ナチュラル)と書いてある普通の水煮のタイプを選んでください。間違えてトマト煮とかですと、懐かしい日本の味からは程遠くなってしまいます。しめ鯖がお好きな方はレモン風味のものもあるので、そちらがお勧めですが、ちょっと酸味が強いです。
イワシ缶はオイルサーデインと書いてあってこちらはオイルに使っているタイプや、やはりトマト煮などもあるので、こちらもシンプルな味が楽しめるひまわり油に浸かっているもの、もしくはオリーブオイルに浸かっているものをおすすめします。
まとめ
以上、フランスの地方都市スーパーにある食材で作れる簡単な日本食のアイデアをご紹介しました。どれも簡単にできるもの本当に料理とは言えないくらい単純なものばかりですが、それでもかなり日本風な味がして、懐かしい味が楽しめます。
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