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自分用にも嬉しい!おすすめのアメリカ・カリフォルニア州お土産3選

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カリフォルニア在住の日本人がおすすめする、日本帰国時に友人や家族に買って帰って喜ばれたお土産をご紹介します。ここでは、人にあげても喜ばれますが、自分用に購入しても嬉しいお土産をご紹介します。

カリフォルニアワイン

カリフォルニアでは4500を超えるワイナリーがひしめき合っており(2019年5月時点)、アメリカ全体のワイン生産のおよそ90%がカリフォルニアで生産されています。

これほど大きな規模のワインを生産できる理由は、カリフォルニアの土地がワイン作りに最適な風土であることなどの環境的な側面はもちろん、良質なワインを世界中に供給し続け、需要があるからこそです。

そのため、もしカリフォルニアに来たら、たとえワイナリーに行かなくてもカリフォルニアワインをお土産に買って帰ることをおすすめします。

特に銘醸地として名高いナパ・バレーでは、オーパス・ワンやドミナスなど極少量のみ生産される高級ワインが知られています。主要ワイン群であるナパやソノマでも、赤ワイン用のカベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、ジンファンデル、白ワイン用のシャルドネ種を使った高品質なワインが作られており、ロサンゼルスより北に位置するセントラルコーストのワインも多く流通しています。

カリフォルニア州自体が巨大な州のため、ひと口に「カリフォルニア」といっても地域ごとで土壌・気温・湿度が全く異なっていることから「カリフォルニアワイン」と言っても生産地区によって味も大きく異なるので、店頭で選ぶ際は、ブドウの品種や生産されたワイナリーの名前を確認すると良いでしょう。

良いワインを選ぶコツ

続いて良いワインを選ぶコツを幾つかご紹介します。

スーパーで購入するときの注意点

アメリカのスーパーでは、値段が高い(品質が高い)ワインは棚の上の方に、安いワインは棚の下の方に置かれています。巨大な安売りのボトルワインも売っていますが、これらは料理用として使う人も多く、大半は香りや味わい深さに欠けるので、あまりおすすめしません。

スーパーで購入する際は、以下の3点を注意してください。これだけで美味しいワインに出会える可能性がグッと上がります。

  • 棚の真ん中から上を選ぶ
  • 基本的に10ドル以下のワインは買わない(できれば20ドル前後のものを選ぶ)
  • 産地が他州や他国ではないカリフォルニア(ナパ、ソノマ、セントラルヴァレーなど)と書かれているものを選ぶ

お土産は白よりも赤が無難

日本へお土産に持って帰るなら劣化しにくくカリフォルニアワインらしさが存分に出る赤ワインをおすすめします。白ワインは持って帰る途中の振動で、瓶内の空気と何度も交じり合うことで酸化しやすいと言われています。スパークリングワインは特に振動は禁物なので避けた方が無難です。

インターネットレビューを参考にする

以下のサイトでは、20ドル以下で買える美味しいカリフォルニアワインをご紹介しています。
https://californiawineryadvisor.com/california-red-wines-under-20-a-bottle/
https://www.foodandwine.com/wine/california-wines-20-or-less

こちらは25ドル以下で買える美味しいカリフォルニアワインをご紹介しています。
https://www.pastemagazine.com/articles/2017/05/25-of-the-best-california-red-wines-under-25.html

このように、インターネットのレビューを参考にするのもひとつの手です。

サントリーウイスキー「季(とき)」

これはカリフォルニアだけでなく、アメリカ各地で購入できるお土産のひとつです。

「アメリカのお土産なのにサントリーのウイスキー?」と疑問に思われるかもしれませんが、サントリーウイスキーの「季(とき)」はアメリカ・カナダ国内限定販売なので、基本的に日本では購入できません(オークションや逆輸入販売などのケースは除く)。

季(とき)はアメリカ国内だと税込で約30ドル程度の同クラスのウィスキーの中では比較的リーズナブルな価格ながら、厳しい品質管理を経て作られているため、安定した品質なのが魅力的です。

季(とき)は日本国内でもウイスキー愛好家から評価が高い「白州」「山崎」「知多」をブレンドしたウイスキー*なため、普段サントリーのウイスキーを飲み慣れている方にプレゼントしても大変喜ばれます。

瓶も筒形じゃなく、角型で薄いので包装しやすく、スーツケースで持って帰りやすいのも嬉しい点です。ちなみに、アルコールの免税範囲は一人3本までなので、それ以上持ち帰る場合は関税がかかるので注意を。

今や日本を超えて世界中でモノによってはプレミア価格となっているサントリーウィスキーの、ちょっと変わった一品をお土産に是非。

公式サイト(英語)

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洋書

「お土産品」といえば、お菓子やご当地の名称が入った置物やキーホルダーなどが一般的ですが、本が好き、または英語を勉強中の方にとって、洋書はおすすめのお土産のひとつです。また自分用として購入することで、思い出を本と共有できます。

もちろん日本でも洋書は購入できますが、アメリカの書店では革や布や厚紙が表紙のどっしりとしたハードカバー版から、持ち歩きに便利で比較的安価なペーパーバッグの小説まで、日本では購入できないような本が多く見つかります。また、カリフォルニアには数多くの面白い書店がありますので、単純に観光として足を運んでみるだけでもおすすめです。

例えば、以前、料理がとても好きな友人向けに、ホームベーカリーで作られたパンのデザインが載った本をプレゼントしたところ、とても喜んでもらえました。カリフォルニアはサワードウ・ブレッド発祥の地ということもあり、手作りパンや自家製パンの本に関する本が沢山あります。英語のレシピを使って英語とパン作りのスキルアップを図るのも良いですし、単純にデザイン本として楽しめるものも多数ございます。

また、英語を勉強中の方には、シンプルな英語で書かれた本を探してみたり、日本語で読んだことのある本を洋書で買ってみたりするのもおすすめです。村上春樹さんの小説は、アメリカでも根強いファンが多いので、大型書店であれば大抵英語版を置いています。

カリフォルニアでおすすめの書店3選

カリフォルニアには本当に素晴らしい書店が幾つもありますが、ここでは比較的有名な書店をご紹介します。

1.Bart's Books(Ojai, CA)

LAから西側にある「Ojai(オーハイ)」という街にあるこの書店は、何と屋根が無い「アウトドア・ブックストア」として知られています。何と支払いはドアのコインボックスへ直接お金を入れる無人販売方式!非常に珍しい書店です。

Bart's Booksの詳細情報

2.The Last Bookstore(Los Angeles, CA)

LAのダウンタウン一角にある「The Last Bookstore」はLAでも最大級の書店です。圧巻の在庫数もさることながら、店内の至るところに変わったレイアウトなどの仕掛けがあり、一日いても退屈しません。

The Last Bookstoreの詳細情報

  • 住所:453 S Spring St, Los Angeles, CA 90013
  • 電話:+1 213-488-0599

3.City Lights(San Francisco, CA)

1950年代から続く、サンフランシスコの伝統的な書店。2Fはビートニック世代の詩集専門フロアとなっており、当時のムーブメントの残り香を感じられるかも?

City Lightsの詳細情報

まとめ

色々とご紹介しましたが、最終的にお土産は自分が最も欲しいものや、あげる人に最もあげたいものを最初に決めておいて、優先順位を決めておくことが大切です。旅行先ではテンションが上がり、あれもこれも欲しくなる気持ちもわかりますが、予算も持って帰られる量も限られています。まずは一番重要なものを購入し、あとはお土産のことは気にせず、リラックスして旅行できるくらいの余裕があるといいですね。

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