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大雨でも自転車移動?オランダ生活で慣れた日本とは異なる9つのこと

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オランダに住んで数年経った筆者が実感する、最初は慣れなかったけど徐々に慣れてきた日本とは異なるオランダの文化や生活についてご紹介します。

1.大雨でも自転車

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とある雨と風が強い日のこと、滞在先の家族に「オランダにようこそ」と冗談で言われるほど、オランダは季節によっては雨の日が多いです。そんなオランダに来て最初に驚いたのが、雨でも自転車に乗る人が多いことでした。まれに傘をさしながら自転車に乗る人もいますが、大抵はレインコートやレインパンツを着て自転車に乗っています。

自転車大国オランダで最低限知っておきたい道路標識とルール でもご紹介していますが、オランダでは多くの人が自転車をメインの移動手段として使っているので、多少の雨風くらいは平気なのです。

また、オランダに限らず、ヨーロッパでは雨でも傘をささない人が多いです。乾燥しているのですぐに乾くからでしょうか。

2.パン生活

日本に住んでいた頃はご飯派だった筆者ですが、オランダに来てからすっかりパン派になりました。

というのも、オランダに来て驚いたのはパンの安さ。例えば1本のフランスパンが1ユーロ程度、食パンは1斤1ユーロ50セント程度で購入できます。その他にも、ブラウンパンや長丸のパンなどさまざまな種類のパンが安価で売られています。

また、日本だと高級スーパーにて高値で売られているチーズやハムも種類が多く、だけなく非常に安いので、今では毎日サンドイッチを作ってお弁当にしています。

3.シャワー生活

基本的にオランダの住居にはお風呂のバスタブがない場合が多く、筆者の住む家もシャワーしかありません。最初はお風呂に入りたい気持ちが強かったですが、今ではすっかり慣れました。

ちなみに、シャワーとトイレが分かれていない造りの物件も多いので、オランダで物件探しをする際はシャワーの広さやトイレ、洗面所はチェックしましょう。

出かける予定が前日または当日に決まる

「明日映画見に行くことになったから!」といわれたり、事前連絡なしで友人宅に遊びに行ったりなど、パーティーや特別なディナーを除いて友達との約束が前日や当日など急に決まることがよくあります。日本では一週間後や、長いと翌月などの範囲で予定を決めていたので慣れるまで大変でした。

ただし、現地の日本人の友達と予定を決めるときは余裕を持ってスケジュールしています。

5.大きな声で話す

声の大きさは個人差がありますが、オランダ人の会話の声の大きさに驚きました。「喧嘩しているのか?」と思えるほど大きな声で話していた会話が普通の話をしているだけだったり、逆に、日本で話していたときの声で話すと「何ていったの?」と聞き返されたりすることも。

オランダ語を学び始めた頃、オランダ語への理解と同時に大きな声で話すことが大変でした。オランダ語の試験(市民テスト)でもスピーキングの試験がありますが、質問内容の意味や発音、正しい文法もさることながら、声の大きさも重要で、先生からもはっきり大きな声で話すよう指導されました。

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6.フォークとナイフでの食事

食事自体は自炊をすれば、お米や魚など欧州料理以外を食べることができますが、外食をするときなど、フォークとナイフを使って食事をするのが慣れなくて大変でした。

特にテーブルマナーについてよく分からないことが多く緊張してしまうことが多かったのですが、数をこなしていくうちに慣れていきました。最初の頃は自分が日本から来てテーブルマナーについてよく分からないことを事前に話しておいたり、思い切ってその場で質問して場を乗り切っていました。

7.交通機関の遅延

オランダの電車には車内に次の駅の到着予定時刻や、遅延の場合は遅れている時間の表示がされる非常に良いサービスがあるのですが、電車が運休してしまった場合、代行できる電車はないことが多く、動くまで待つ、もしくは長時間の場合、バス停に人が殺到するという事態となります。

地域によっても異なりますが、驚いたのは代行できるバスと料金を支払わないといけないバスがあり、代行専用のバスを待たないといけないことです。係りの人はいますが日本のように列に並ぶことはなく、とりあえず周辺に集まりバスが来たら何となく列となり乗車します。

また、点検などの理由から週末なのに電車が動かないためバスだけの日というのもあります。そのため余分に時間を考えないといけません。遅れることも驚きですが、まわりの人が遅れることに慣れていることにも驚きでした。

クレームもないわけではないのでしょうが、筆者はそのような場面を見たことがなく、電車が遅れても自分だけ動揺しているという感じでした。今では遅れることや週末バスだけというのも慣れ動揺しなくなりました。

ご旅行の際やお仕事の際は交通機関の確認や時間に余裕を持った行動をおすすめします。

8.ご近所さんの宅配便を預かる

地域にもよるのかもしれませんが、筆者がオランダに来て初めてご近所さんの宅配便を預かることがあることを知りました。ドアベルが鳴って出ると宅配業者さんがお隣が留守だからこの荷物を預かってくれないかと頼まれました。

承諾すると宅配業者は隣家に荷物を預けましたという内容の伝票に我が家の番号を記入していました。帰宅したお隣さんは伝票を確認し我が家に荷物を取りに来ます。

頼まれるのは顔見知りのご近所さんの荷物なので問題はないですが、貴重な荷物を預かる、または預けられることに最初は抵抗がありました。

9.サマータイム

オランダではサマータイムがあり、大抵3月下旬から10月下旬の間は時間が1時間早まります。通常、日本とオランダの時差は8時間ですがサマータイムになると7時間となります。

正直、たった1時間ですが1日が短くなったり長くなることで生活リズムが狂ってしまいます。意識していても体が追いつかず、学校や仕事があると中々休めないのが辛いところです。正直、サマータイムにはまだ慣れていません。

まとめ

以上、オランダ生活で慣れた日本とは異なることについてご紹介しました。個人的な感覚なのでもちろん個人差がありますが慣れなくて不安だと思うよりも、慣れて来たときの楽しさや、成長だと思える余裕が出てくると、より海外生活を楽しめるようになるでしょう。

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