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授業料が安い!フランスの大学をおすすめする3つの理由
これから正規留学を考えている人は必見!筆者はイギリスの大学院で修士課程の勉強が修了し、博士課程に進みたいと考えておりましたが、金銭的な理由から勉強を続けることを断念してしまったのですが、たまたま旅行で来たフランスの大学事情を知ってフランスの大学院に留学し勉強を続けることができました。そんな筆者がフランスの大学をおすすめする理由とは?
フランスの大学をおすすめする3つの理由
1.年間の学費が安い(留学生も同じ値段)
フランスの大学は学費が安く、その料金は外国人もフランス人も同じ料金です。
金銭的な理由からイギリスの大学院で勉強を続けることを断念した私は、フランスの大学に編入して再度勉強を続けることを決めました。私が支払った年間の学費は500€以下でした。
2.長期滞在の学生には住宅補助が出る
フランスでは長期滞在の学生であれば、外国人であっても国から住宅補助がでます。ということは生活費もイギリスに比べてかなり安く済むと言うことです。
その料金はまちまちですが、例えば私が住んでいた部屋の家賃は300€でしたが100€ほどの補助が出ていました。
3.大学院レベルであれば人数も比較的少なく集中して勉強できる
フランスでは高校卒業資格である「バカロレア」さえ持っていれば誰もが大学に入れるので(外国人の場合は語学の試験アリ)、大学1年生の人数はかなり多く、教室に学生が入りきれない学部や学科も存在します。
しかし、大学院レベルになると人数制限もされているので、そのような問題もなくきちんと授業を受けることができます。
博士課程にもなればさまざまな授業が少人数で受けられ、集中して授業を受けることもできます。
フランス語ができなくても大丈夫?
英語ならなんとか。でもフランス語は。という人もいるかと思いますが、最近では英語でも可能な学部、特に理系では英語で論文を書くことが可能な学部も多くあるようです。
つまり、語学が理由でフランス留学を諦める必要はなくなってきています。現に博士課程の学生でフランス語ができないという学生もいます。
生活面を考えればフランス語もできるに越したことがないですが、できなくてもフランスの大学への入学も可能です。
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博士課程への入学のコツ
私はフランスで修士課程から入学し、そこで担当教官を見つけたのですが、博士課程の場合、自分の専門を見てくれる担当教官さえ見つかれば大学の博士課程に入学しやすくなります。
私の専門は語学教授、語学学習、特に日本語学習なのですが、フランスは日本語者も多く、そういう意味では私の専門の勉強がしやすい環境だったとも言えるでしょう。
まとめ
以上、フランスの大学をおすすめする理由と気になる点についてご紹介しました。
私の場合はフランスに留学した理由一番の理由は金銭的問題でしたが、やはり金銭的問題と言うのは多くの方が抱える問題のひとつではないでしょうか?学費も安く住居補助も出るフランスは金銭的に考えて留学しやすい国だとも言えます。
大学のシステム的には英語圏の大学に比べるといい加減な面もありますが、それでもゆっくりでもいいから勉強をし続けたい方には適した国とも言えます。
留学エージェントを通さずフランスへ語学留学をする方法 や、 イタリアで学生ビザ取得!国外でフランス学生長期滞在ビザを申請する方法 でも、フランス留学に関する情報を公開していますので、気になる方はチェックしてみてください。
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