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【徹底解説】フランスのワーキングホリデービザ申請に必要な10の資料
多額の手数料と引き換えにビザ作成の準備を代行する業者が日本には多数存在していますが、簡単に自分で出来ます!ここでは、フランスのワーキングホリデービザ申請に必要な各資料について、準備の方法や注意点など、それぞれ解説していきます。
フランスのワーキングホリデービザ申請に必要な資料とは?
在日フランス大使館のワーキングホリデーに関するページ にある、申請リストに沿って順に見ていきましょう。
1.申請リストチェックリスト
在日フランス大使館のワーキングホリデーに関するページ にてダウンロードできます。必ず一部、忘れずに準備しましょう。
2.長期ビザ申請書
こちらも、 在日フランス大使館のワーキングホリデーに関するページ にてダウンロードできます。漏れのないよう、空白を埋めましょう。
3.証明写真一枚35×45㎜
スマートフォンの証明写真アプリを使い、各自印刷すれば印刷代だけで済みます。ちなみに、在日フランス大使館内の映写機の料金は500円です。
4.パスポート
必ず原本と、ご自身の写真のあるページのコピーを準備しましょう。
5.申請動機作文および滞在計画書
多くの方が詰まる所はこの部分でしょう。しかし、難しく記載する必要はありません。もしあなたが専門職となるパティシエや美容師などの手に職をお持ちの場合は、職歴や資格欄に記入しないで伏せておきましょう。
作文は以下のように、起承転結に沿って書いていくのが良いです。
起
あなたがその国に興味を持った理由
承
在留国でしたいことや行きたい場所
転
この経験を日本に帰国してどう生かしたいか
結
「必ず日本に帰国します」の文言に繋がるように記載しましょう。滞在計画書は、作文の承の部分をより具体的に、ガイドブックを参考にしながら枠内を埋めましょう。
6.残高証明書
3100€以上と大使館では記載がありますが、基準額ギリギリもしくは少し上乗せ程度だと、本当にビザ期限内に帰国するのか、もしかしたら移住目的なのではないかと疑われて却下となる可能性もありますので、残高証明は多ければ多いほど良いでしょう。5000€あれば何も問題はないと思われます。
なお、片道航空券のみ購入の方は、この証明書で帰国時の航空券代も証明できます。
7.ワーキングホリデービザ宣誓書
在日フランス大使館のワーキングホリデーに関するページ にてダウンロードできます。漏れのないよう、空白を埋めましょう。
8.健康診断書
大使館による診断項目の指定はございませんし、各病院で診断の料金が異なりますので各自近隣の病院を調べましょう。ただし「ワーキングホリデービザのために必要なので最低限の診断項目でお願いします」と伝えても、理解のない病院も多く存在します。
そこで「問診のみ受診し、健康診断書の医師記入欄に健康状態に異常ありません」と書いてもらうように依頼してください。それでも不安な方は項目をご自身の安心できる範囲で増やしてみてもいいでしょう。
診断書を受け取ったら、原本とコピーを一部を必ず準備しましょう。大使館受付ではコピーのみ回収されます。
9.海外旅行保険加入証明書
原本とコピーを一部を必ず準備しましょう。大使館受付ではコピーのみ回収されます。
10.返信用封筒一通
ビザ審査後、直接大使館に受け取りに行く場合は必要ありません。
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ビザ申請の注意点
なお、申請の際にパスポートと引き換えに受け取る引換券に記載された、審査状況のチェック可能なインターネットアドレスは機能しておりませんのでご注意ください。
筆者は、1ヶ月経ってもインターネット上では審査中のままでしたが、問い合わせたところ、申請一週間で下りていました。申請の時期にもよりますが、申請書類に不備がなければ多くの方が1〜2週間で下ります。
まとめ
いかかがでしたか?大使館のウェブサイトにも有料で代行する業者に対して警笛を鳴らしています。それほどビザの作成は難しくありません。ご自身だけで十分にできます。ここでご紹介した内容を元に、頑張ってみて下さい!
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