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12歳から中学留学をした筆者がよく聞かれる学校生活に関する質問7選

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筆者は中学3年間をフランスにある日系の全寮制中学で過ごしました。ここでは、12歳にして留学を果たした筆者がよく聞かれる、学校生活に関する質問について、回答と合わせてお伝えいたします。

1.ホームシックにはならなかった?

入学した当初は生活に慣れる事に必死でホームシックにはなりませんでした。お母さんやお父さんが恋しいと泣いた記憶があまりありません。

ですが、最初の夏休みに日本に一時帰国し、その次の2学期はなぜかホームシックになりました。ホームシックよりも、ジャパンシックの方が強かったです。

2.日本が恋しくならなかったのか?

滞在中は日本が恋しくなりました。食堂の食事はフランス料理が多く、日本食も恋しくなりました。

フランスにいるとは言え、学校内は日本だったので、日本の文化も恋しくなり、日本のテレビや、日本の雑誌、マンガなども誰かが持っていると借りていました。

3.日本食は食べられる?

食堂では週1回日本食の日がありましたが、フランス人の作る日本食なので、あまり美味しくなく、個人的にはフランス料理のほうが好きでした。

学校生活に慣れてくると段々と知恵もつき、炊飯器を買って御飯を炊いたり、日本から味噌やカップラーメンなど持って来たり、送ってもらい、湯沸かし器を使って調理したりしました。

ただ、寮には共用で使えるキッチンはなく、自分たちが作れる場所はなかったので、なかなか難しかったです。

4.制服はある?服装について

学校には日本のような制服はなく、私服で登校しておりました。一応学校では「寝巻と体操着以外で授業に出る」という規定がありました。

また、それ以外の規定がなく、ピアスや髪を染めるのもOKでしたので、そういう意味ではかなり自由な学校でした。私も実は12歳のときにピアスをあけました。

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5.生徒はどこから来ていたのか?

本来はヨーロッパをメインに海外赴任をしている家族の子息のために設立された学校でした。

しかし、ヨーロッパには他にも同じような日系の全寮制学校もあり、海外赴任の家族だけでなく、日本からも生徒が来ていました。海外からはヨーロッパをはじめ、ロシア、アフリカから来ている子もいました。

先生は外国人?フランスの日系全寮制中学での語学の授業内容とは? でもお伝えした通り、インターナショナルスクールや現地校出身の生徒もいたので、英語のほうが日本語よりも得意な子などもいました。

6.日本にはどれくらいの頻度で帰国できるの?

夏休みなどの休み期間の間、寮が閉鎖されてしまうので、家に帰らなければなりません。

とは言え日本までは遠いので、中学1年生のときはまだ幼いからと毎休み家に帰されたのですが、中学2年生からは冬休みと春休みはホームステイなどして日本に帰らなかったので、長くて1年日本に帰国しませんでした。

通常は毎休みごとに家に帰らされます。

7.休み期間中は何をするの?

寮が閉鎖されるので、家に帰るのが基本ですが、高校生などはサマースクールや語学学校に通ったりする生徒が多かったです。中には自転車でドイツからフランスまで旅をしていた強者もいました。

中学生は小さいので、できることに限りがありましたが、高校生は比較的自由に色々なところに行き色々な体験をしていたようです。

まとめ

いかがでしたか?これから中学留学をご検討されている方や親御さんの参考になれば幸いです。

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