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ゴールドコーストの魅力 自然も都会も楽しめるゴールドコーストは世界の楽園?

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中学3年の冬に単身オーストラリアに来て、私の留学生活はスタートしました。最初の半年はゴールドコーストの語学学校に通い、その後ヌーサ(ゴールドコーストから北側に3時間ほどドライブした場所)の公立高校に2年半。現在はゴールドコーストの大学の進学して再びこの街で生活をしています。今日は大好きなゴールドコーストの魅力を紹介します。

私は中学3年の冬からオーストラリアに来て、現在はゴールドコーストの大学に通っています。大学の長期休暇シーズンや授業がない日に観光ガイドの仕事もしています。

ガイドの仕事をしていると「来る直前までゴールドコーストがどこにあるか、何があるかも全然知りませんでした。」とお客様に言われることがあります。そして旅行の終わりには「ゴールドコースト、すごく楽しめました!また来たいです!」と必ず言ってもらえます。

「ゴールドコーストは他の都市よりもいいところがたくさんです!」が私の口癖です。ガイドとしてのセールストークではなく、本当に素晴らしい場所だと本心から感じています。今日は、そんな私の大好きなゴールドコーストの魅力を紹介させて頂きます!

世界遺産登録の世界最古の多雨林「ゴンドワナ多雨林」

ゴールドコーストの魅力の1つが、日本では味わえない、更にはオーストラリアの他の都市でもなかなか味わえない自然を満喫できることです。「ゴンドワナ多雨林」と呼ばれる自然保護地域はユネスコの世界遺産に登録されています。

数億年前からの動植物が今なおそのままの形で生存しています。世界最古のシダ類や170種を超える絶滅に瀕した植物群、約37種のコウモリ、約270種の鳥類、約75種の哺乳類などが生息します。

そのエリアの一部「ラミントン国立公園」では、ツリートップウォークと呼ばれる吊り橋があります。長さ160m、高さは30mほどあり、鳥と同じ高さの目線で景色を楽めます。

ゴンドワナ多雨林の中で1番のオススメは「スプリングブルック国立公園」です。青白い幻想的な光を発するGlow Warm、日本語名で土ボタル(ヒカリキノコバエ)を洞窟内で見ることができます。まるで満天の星空かのような神秘的な光が広がります。

一般的に青白い光と言われていますが、見る人によっては緑色やピンク色、白色に見えるのも土ボタルの面白いところです。土ボタルはオーストラリアとニュージーランドの数少ない場所でしか見ることのできない貴重な生き物です。ゴールドコーストに来られた際は、ぜひ見に行って欲しいです。

この観光スポットに行くには、山道を最低80km以上の速度で走らないといけない、標識もあまりない、など初めて行く方には少し難しいです。そのためツアーに参加した方が良いです。素人では見過ごしてしまう植物や動物を、ガイドが教えてくれたり、細かい解説もしてくれる分、個人で行くよりも色んなことを深く知ることができます。

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70km隔たりなく続く海岸線

ゴールドコーストの魅力は山だけでなく海にもあります。ゴールドコーストのビーチは70km隔たりなく白砂が続いて雄大な自然を堪能できます。

ビーチは非常にきめ細やかな白砂で、歩く度にキュッキュッと音が鳴る鳴き砂です。鳴き砂は新しい砂やゴミが混じってしまうと音が鳴らなくなるため、ゴールドコーストのビーチはそれだけ綺麗な環境が保たれていると言えます。

場所によっては野生のイルカやウミガメを観察できます。運が良ければ6月から10月頃にかけて沖合で野生のクジラも見ることができます。またサーフィンなどのマリーンスポーツを楽しむ、海沿いでみんなとBBQを楽しむ、など自然と身近な環境で過ごせます。

多くのオーストラリア人が、早朝からビーチ沿いでランニングやウォーキング、サーフィン、ヨガをして生き生きとしている姿を見て、本当に人生を心から楽しんでいる様子を感じ取ることができます。

自然もあり、そして都会もある

これだけ自然を満喫できるにも関わらず、ゴールドコーストには都会もあります。サーファーズパラダイスというメインの街では、たくさんのレストランや物販点が立ち並んでいます。ビーチ沿いに街が広がっているため海で遊んでから、そのまま街にも出られます。日本食レストランもいくつかあるので日本食が恋しくなった時にも安心です。

このようにゴールドコーストは自然と都会が融合した珍しい街です。日本であれば自然か都会のどちらか極端になってしまいがちですが、ゴールドコーストでは1時間圏内で両方を楽しめる本当に魅力溢れる街です。

どこ行くか悩んだ時には、自然も都会もあり様々なアクティビティが体験できるゴールドコーストに来てはいかがでしょうか?

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