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4度の長期留学経験者が語る!留学する最適な年齢のタイミングとは?
留学すべき時期について、早い方が良いのか、高校生のときが良いのか、大学生のときが良いのか、それとも一度社会人になってからのほうが良いのか。さまざまな選択肢があります。筆者は何度か日本に帰国しながら、12歳、18歳、20代大学卒業後すぐ、社会人を経験してからと、4回の長期留学をしておりますが、そのときに感じたことなどについて、経験を基にお伝えします。
12歳で正規日系中学校留学
1度目の留学は12歳のとき、フランスの日系全寮制の学校に正規留学しました。
利点としては、当時は頭も柔軟で、外国人、外国語に対して物怖じしないでいられたことです。この体験がきっかけで今でも外国人に対しては物怖じせずに付き合うことができるようになりました。また、幼い時点で親元を離れることとなり、結果としてかなり自立もしました。
欠点としては、世の中の常識を学ぶ前に親元を離れることになったので、一般常識や作法など、何か基本的なものが欠けていた気がします。親元を離れるにはちょっと幼なすぎたかもしれません。また、行く前にはあまり色々考えなかったのですが、年齢的に幼すぎたので、留学してからホームシックにもなりました。
18歳で大学正規留学
2度目の留学は18歳のとき、イギリスの大学に正規留学しました。
利点としては、日本でも同じですが、18歳くらいだと、ちょうど自立し始めて大人になるときの段階なので、1番柔軟に色々と吸収できたように思います。また、年代的にもある程度大人ですので、一人で外にも遊びに行けますし、特にこの時期は友達にも恵まれこともあって、良い刺激になりました。
欠点としては、まだ高校までの「教わる勉強」しか知らないで大学に入ったので、英語も含め「自身で勉強をする」ことに慣れず、長い間苦労したことです。日本である程度大学に通ってからのほうが、勉強の仕方は既に身につけることができたかもしれません。
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20代で大学院正規留学
3度目の留学は大学卒業後の20代のとき、フランスの大学院に正規留学しました。
利点としては、年齢的にも大人になっていたので、アルバイトを見つけやすくなるなど、生活面を含めた自立と発展を実感できました。また、勉強の仕方についても大学で鍛えたので、なんとかなりました。
欠点としては、やはり大学に入ると若い子が多く、大学1年生くらいの子と友達になるには、ちょっと周りが若く感じたりもしました。また、外国語の発音に関して、若い頃の方が入ってきやすい気がしました。
社会人経験後に大学院正規留学
4度目の留学は社会人経験を経てから、イギリスの大学院に正規留学しました。
利点としては、社会人経験があったので、仕事やアルバイトもすぐに見つかったことです。でも、年齢のせいか、大学院も大人の人も多いので、あまり一緒に遊びに行くという機会もなく、友達を作るのが大変でした。
欠点としては、勉学から離れていたので、勉強することに対してすぐに慣れませんでした。じっくり机に向かって本を読んだり、エッセイを書くなど、しばらく多くの量の英語に触れていなかったので、読み書きには苦労しました。これは勉強をするというスタンスで考えれば、日本語でも同じかもしれません。
まとめ
留学の時期に関して「いつが良い!」とは一概には言えないですが、筆者の経験では一番色々吸収できたのは大学留学の18歳のときでした。ですが、まだちょっと年齢的にも幼く、プレッシャーなどもありました。逆に楽だったのは、20代と社会人経験後でしょうか。仕事なども見つけやすくなっていましたし、経験値と年齢で、できることが増えていた気がします。
結局一番良いのは「自分が行きたいと思ったとき」でしょう。これが留学に最適なタイミングだと筆者は思います。
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