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日本とは違う!アメリカでの書類提出プロセスで注意すべき3つのこと

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母国語でも厄介な書類(保険の申し込み、何かの更新など)ですが、アメリカではこの厄介さに加えアメリカならではの問題が加わります。ここではアメリカでの書類関係の提出の際に注意すべき点を、筆者の経験をもとにお伝えします。

1.とにかく適当!積極的に確認を

とにかく適当なことが多いです。筆者の体験談ですが、以前、保険を申し込むために身分証のコピーが必要だと言われ、コピーをオフィスに直接持って行ってから2週間が経過。ウェブサイトには「身分証明のコピープロセスは2〜3日かかる」との話。

しかし、うんともすんとも連絡がこないのでオフィスに行って直接話をしたところ「2週間前?おかしいわね。じゃ、私が今コピーもらったってサインしてあげるわね。」と言われ、なんの確認もせずにあっさりプロセス完了ボタンをポチッ。過去にも、こういういい加減な仕事をしている施設やシステムを経験しましたが、これにはさすがに呆れました。

アメリカのシステムは本当にいい加減(適当)です。ですが、だからこそ、こちらがミスをしたときになんとかなってしまうこともありますが。

2.念には念を。あらゆる事態を想定し準備を進める

これもよくある話ですが、念には念を押しましょう。

例えば、何かに申し込む時に「身分証のコピーが1枚必要」と書いてあったとしても「念には念を」。もう一枚違うフォームの身分証コピーを印刷して一緒に持っていくと良いです(1枚がパスポート、もう一枚が運転免許証など)。

筆者の体験ですが、以前Liquor ID(21歳以上ということを証明するID)を作るために複数の書類が必要でした。支店Aに行くたびに「これが足りない」「これがもう一枚必要だ」など適当なことを言われ「ちゃんとウェブサイトに書いてあった通りのものを全部私は持ってきています。」というと「でも私がこれが必要だ、と言ってるんだから必要なんだ。」と言われたこともあります。

次に行ったときは、ウェブサイトに載っていた「必要な書類リスト」項目を印刷し、ハイライトでマークし、横にチェックを付けてそれと一緒に持って行き、私が持つべき必要な書類は全部ある、と強く主張しました。

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3.担当者次第で言うことが変わるので注意する

先ほどの保険会社のように、適度な担当者であればいいのですが、Liquor IDのときのように、行くたびに全く違うことを言うような担当者だと本当に埒があきません。

実は上記のLiqour IDの話には続きがあるのです。項目を印刷し、ハイライトをしてでも、それでも文句を言ってくるので、私は最終的に違う支店に行きました。すると、すんなり何も言われずに受理されました。あまりに腹が立ったので私は過去3回別の行き、行くたびに何度も違うことを言われ続けてきた、と言うと、担当してくださった方が、「あそこの支店のそういう話はよく聞くわ。あそこに行くときはもう担当者次第。運よ。」と言われました。

まとめ

これらの経験から、筆者は常に必要書類は余分に持って行き、少しでもプロセスが遅い場合は電話で確認するようになりました。担当者の当たる運についてはなんとも言えませんが、留学する前にこういう情報を知っておきたかった、と筆者自身が思ったのでご紹介しました。こういう面では毎回、日本のプロセスの素晴らしさを痛感しています。

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