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トビタテ!留学JAPAN公式サイト

トビタテ!留学JAPANの合格は難しい?トビタテ!留学JAPANを解説<6期・7期向け>

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「トビタテ!留学JAPANって一体なんなの?」「トビタテに合格するのは難しい?」、そんなお悩みを抱えている方は多いはずです。今回は、そんなトビタテ!留学JAPANに関する募集情報をまとめてみました。これから6期、7期の応募を考えている方は必見です!

トビタテ!留学JAPANとは?

トビタテ!留学JAPANとは、政府と民間が共同で取り組む留学促進キャンペーンです。2013年より文部科学省が意欲と能力ある日本の若者に向けて開始されたプログラムで、2020年までに日本の若者の留学人口を2倍に増やすことを目標に掲げています。

日本代表プログラムとは?

トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムとは、2014年から開始された海外留学支援制度で、日本人にとって留学を当たり前にするためのフラッグシッププロジェクトです。2014年から2020年までの7年間で1万人の高校生・大学生を派遣留学生として海外に送り出す計画となっています。

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⇒関連記事

大学全国コース・大学オープンコースとは

日本の大学、大学院、短期大学、高等専門学校、専修学校(専門課程)に在籍する学生に対して、留学にかかる費用の一部を奨学金等として給付し、事前後研修や派遣留学生たちによるネットワークの提供を行っています。

また、これらのコースの派遣留学生は、日本の良さを留学先で発信する「アンバサダー活動」と、海外の魅力や留学体験を帰国後に伝える「エヴァン ジェリスト活動」に取り組みます。

大学全国コースとは

大学全国コースは、 (独)日本学生支援機構の第二種奨学金における家計基準 を満たす学生を対象とするものです。

-奨学金-

北米、シンガポール、欧州、中近東 月額160,000円
アジア・大洋州・中南米・アフリカなど 月額120,000円

※ただし、1月の留学日数が15日未満になる場合は当該月の奨学金を支給しない。

-留学準備金-

アジア地域 150,000円
アジア地域以外 250,000円

-授業料負担額-

留学期間が1年以上 600,000円
留学期間が1年以内 300,000円

※語学の授業料のみの場合は支援対象外となりますのでご注意ください。

大学オープンコースとは

大学オープンコースは (独)日本学生支援機構の第二種奨学金における家計基準 を超える学生を対象とするものです。

-奨学金-

月額60,000円

※ただし、1月の留学日数が15日未満になる場合は当該月の奨学金を支給しない。

-留学準備金-

アジア地域 150,000円
アジア地域以外 250,000円

-授業料負担額-

留学期間が1年以上 600,000円
留学期間が1年以内 300,000円

※語学の授業料のみの場合は支援対象外となりますのでご注意ください。

理系、複合・融合系人材コースとは

理系分野と複合・融合系分野の学修やインターンシップ、実験などの実践活動を行う留学を支援するコースです。得に、以下の分野において新しい産業創出を生むような取り組みや実践活動を行う学生の留学を支援しています。

  • 環境、エネルギー分野
  • ライフサイエンス分野
  • 情報通信技術分野
  • 農林水産分野
  • ものづくり分野

-定員-

大学全国コース:200人
大学オープンコース:20人

新興国コース

留学計画の半分以上の期間、今後経済成長が予想される新興国において英語以外の現地語の習得や異文化理解などの学修やインターンシップ・ボランティアを行う学生の留学を支援するコースです。

-対象となる国の例-

  • 東南アジア(ASEAN)諸国
  • 南アジア(SAARC)諸国
  • 中東諸国
  • アフリカ諸国
  • 中南米諸国

-定員-

大学全国コース:70人
大学オープンコース:10人

世界トップレベル大学等コース

各種世界大学ランキングで上位100位以内にランクインするトップレベルの大学や研究所などに留学し活躍する学生の留学を支援するコースです。

-世界大学ランキングの例-

-定員-

大学全国コース:90人
大学オープンコース:10人

多様性人材コースとは

スポーツや芸能など多様な分野で活躍が期待される学生や、起業や国際協力、復興支援活動を行っている学生の留学を支援するコースです。

-定員-

大学全国コース:90人
大学オープンコース:10人

地域人材コースとは

地域活性に取り組む学生を対象に、その地域内でのインターンシップを組み合わせた留学を支援するコースです。特定の地域において産学官が連携して海外留学支援事業を行います。

※対象となる学生の要件や選考方法は地域ごとに異なりますので、詳しくは随時更新される 地域人材コースのホームページ を確認してください。

第6期募集予定地域(2016年9月5日現在)

-定員-

各地域とも年間最大10名程度

高校生人材コースとは

高校生人材コースは、各分野でリーダーシップを発揮し、グローバルに活躍する高校生を支援するコースです。日本の高等学校、中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部、高等専門学校、専修学校高等課程に在籍する生徒に対し、海外留学に必要な費用の一部を奨学金等として給付し、留学前後の研修や派遣留学生どうしのネットワークの提供しています。

また、このコースの対象者は留学先で日本の良さを発信する「アンバサダー活動」と、帰国後に海外の魅力や留学体験を伝える「エヴァンジェリスト活動」に取り組みます。

アカデミックコースとは

-テイクオフ-

海外の語学学校などの留学プログラムに参加し、外国語での異文化交流を行うもの。

-ショート-

海外の高校や大学のサマースクールなどに参加し、外国語での学修をするもの。

-ロング-

海外の高校などに長期留学し、外国語での学修をするもの。

-滞在期間-

テイクオフ 2~3週間
ショート 2週間~3か月
ロング 4か月~1年

-定員-

テイクオフ 140名
ショート 100名
ロング 20名

-奨学金-

機構第二種奨学金における家計基準 を満たす場合

テイクオフ 240,000〜360,000円
ショート 300,000〜955,000円
ロング 月額100,000〜140,000円

機構第二種奨学金における家計基準 を超える場合

テイクオフ 144,000〜216,000円
ショート 180,000〜573,000円
ロング 月額60,000〜84,000円

詳しくは 高校生コース募集要項 をご覧ください。

プロフェッショナルコースとは

観光やITなどのキャリアカレッジで学修や、農場や工場などでの研修・インターンシップに参加するもの。

-滞在期間-

2週間~3か月

-定員-

80名

スポーツ・芸術コースとは

国外の教育機関、トレーニングセンター、芸術学校などへ留学し、スキルアップを目指すもの。

-滞在期間-

2週間~3か月

-定員-

80名

国際ボランティアコースとは

NGOなどが主催する支援活動への参加や、国際協力について理解を深めるもの。

滞在期間

2週間~3か月

-定員-

80名

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トビタテ!留学JAPANの倍率は?

文部科学省が発表しているトビタテ!留学JAPANのデータをもとに、各期の応募倍率をまとめてみました。新興国コースは年々倍率が減少傾向に、多様性人材コースは他のコースよりも比較的高い倍率を記録しているなどが読み取れます。

※倍率=応募数÷最終合格者数

コース 1期倍率 2期倍率 3期倍率 4期倍率 5期倍率
自然科学系、複合・融合系人材コース 3.25 2.01 2.25 2.23 2.58
新興国コース 7.75 5.11 3.35 3.70 3.10
世界トップレベル大学等コース 5.39 3.12 2.71 3.02 4.16
多様性人材コース 8.69 3.79 5.46 5.65 6.43
地域人材コース - - 2.45 1.63 1.60

高校生人材コース

コース 1期倍率 2期倍率
アカデミック(テイクオフ) - 6.35
アカデミック(ショート) - 3.46
アカデミック(ロング) - 9.73
スポーツ・芸術 1.12 2.5
プロフェッショナル 1.75 1.74
国際ボランティア 1.42 2.12

トビタテ!留学JAPANに応募する

オンライン申請

トビタテ!留学JAPANの公式ホームペーシよりオンライン申請をすることができます。まずはアカウント登録をし、申請の準備をしていきましょう。

⇒オンライン申請の記入フォームのサンプル(PDF)

留学計画を提出

前述した オンライン申請の記入フォームのサンプル を見ると、留学計画を作るにあたってどのような情報が必要かを理解することができるので、まずは目を通しておきましょう。留学計画に必要な情報の例を挙げると次のようになります。

  • 留学の目的
  • コースを選択した理由
  • 留学期間
  • 期待される成果

面接(2次審査)を受ける

2次審査では面接での選考が行われます。面接では、個人面接・グループ内プレゼン・グループワークの3段階に分かれます。

個人面接(25分)

まずは、企業の方が面接官となり一対一で面接が行われます。基本的には留学で成し遂げたいことや留学後のビジョンなどについて質問されますが、面接の仕方は面接官によって様々です。カジュアルな雰囲気の場合もあれば、圧迫面接のように常に鋭い質問をされる場合もあります。当日どんな質問をされても自信を持って答えられるように、事前に幅広い年齢層の人に面接官の役を頼み練習を重ねるのがお勧めです。

グループ内プレゼン(1人4〜5分)

5〜6人のグループに分かれ、1人4分(または5分)で留学計画についてプレゼンをします。審査員として1グループにつき1人企業の方が入り、プレゼン終了後には質疑応答の時間があります。発表方法は自由で、スケッチブックやパワーポイントなどを使って各々が留学への想いを語ります。2次審査は服装も自由なので、コスチュームでも個性を表現することができます。非常に短い時間なので、伝えたいことを端的にまとめるのが大事なポイントです。

グループワーク(25分)

グループプレゼンのメンバーと留学に関するトピックについて議論をします。例えば、第5期では留学を成功させるために必要なことについて話し合いました。参考資料が配布されるものの、自分たちで考えたオリジナルな意見が求められます。制限時間が短いので、メンバーと協力して意見をまとめましょう。最後はグループ内で審査員に向けて結論を発表し、フィードバックをもらって終了です。

トビタテ!留学JAPANの募集要項

募集要項は以下のリンクから確認することができます。

説明会に参加して最新情報をチェック

説明会の情報は各都道府県や教育機関から発信されます。トビタテ!留学JAPAN公式SNSアカウントから定期的に情報収集をすることができるので、これから応募する方はチェックしておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?熱量溢れる留学コミュニティに飛び込めるのが、トビタテ!留学JAPANの魅力です。トビタテには学歴関係なく挑戦することができるので、留学を考えている方にはぜひ検討して頂きたいと思います。

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