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パワポ使用禁止!?アメリカでお勧めの面白い授業3選
アメリカの大学の授業形態は様々で、テストや課題提出の方法まで、授業によって大きく異なります。私がコロラド大学ボルダー校に留学中に取った授業の中でも、びっくりするくらい不思議な課題やテストを課してくる授業がありました!今回は、その中で私がアメリカならではで面白いと思った授業を3つご紹介します。
1.Race and ethnicity(人種・民族学)
この授業では、アメリカの人種構成や地域による差異、人種差別の歴史的背景について学びました。「人種のるつぼ」と呼ばれるアメリカは、人種も国籍も本当に多種多様です。そのアメリカならではの特徴を様々な人種の学生とディスカッションできたのはすごくいい経験でした。
この授業で一番面白かったのは、アメリカの雑誌に関する議論です。実際に書店で雑誌を買い、そのメディアに現れる人種の差について話し合いました。日本国内にいると人種の違いについて深く考える機会があまりないので、視野が広がりました。
2. Archaeology(考古学)
考古学は、遺跡や史跡から人類の歴史や文明をたどる学問です。私が取ったのは入門レベルだったので、人類の進化の過程、化石の時代推定方法から世界三大文明まで幅広く学びました。
この授業で面白かった課題はふたつ。ひとつ目は、ひとり一つずつ石器を配布され、 それを使って食べ物を切って、写真に収めるというものでした。私も実際にアパートで野菜と肉を切った写真を提出しました。人類の祖先が使っていた石器はどの程度実用性があったのかを確かめてみるのが目的でした。ふたつ目は、弓矢を用いて的に当てる練習でした。これも、古代の人々がどのように狩りをしていたかを実際に体験してみるためのものでした。どちらも、日本の座学の授業では絶対にできない経験だと思います。
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3.Contemporary dance(コンテンポラリーダンス)
これはダンスのジャンルのひとつで、特に決まった型がなく自由に体を動かせる現代的なダンスです。私はもともとダンスをやっていたのですが、このジャンルは試したことがなかったので挑戦してみようと思い履修しました。
この授業で最も面白かったのは期末試験です。内容は、「あなたにとってコンテンポラリーダンスとは何か、パワポ以外の方法で表現する」というものでした。私は踊りで表現しましたが、中にはケーキを作ってきた人、ポエムを読む人、ダンスに向けて手紙を書いてきた人など、表現の方法は様々で驚きました。これも、型にはまらない個性豊かなアメリカならではのスタイルだと思います。
まとめ
いかがでしたか?自分の専門分野に取り組むのも大切ですが、せっかくの留学なのでその土地ならではの授業を取ってみるのも良いのではないでしょうか。日本では受けられない、面白い授業がたくさんあるはずです!
名称 | University of Colorado at Boulder(コロラド大学ボルダー校) |
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国・都市 | アメリカ / コロラド州 / ボルダー |
学校形態 | 大学 大学院 |
住所 | 2055 Regent Dr, Boulder, CO 80309 アメリカ |
電話番号 | (303) 492-1411 |
公式サイト | http://www.colorado.edu |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/4303/ |