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関西弁に似たイントネーション?釜山と済州島の韓国語・方言集10選

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日本語には地域によって異なる言い回しや方言がありますが、韓国にも同じように方言が存在します。今回は、留学先や旅行先がソウル以外になった時のために覚えておくと必ず役に立つ方言を紹介します。

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まるで大阪?男らしい口調が特徴の釜山の方言

釜山は有名なビーチがあることでも知られており夏には世界各地から多くの観光客が訪れます。しかし、釜山で使われている方言は関西弁のようにイントネーションが大きく異なり、語尾も変化します。

1.어디가노?(オディガノ)/ どこ行くの?

標準語は「어디가?(オディガ)」です。釜山の方言の特徴は語尾に「ノ」がつくことです。これと同じような形で「뭐해?(モヘ)」が「므하노?(ムハノ)」になります。日本語では「何してるの」という意味です。

2.밥 먹나?(パッ モンナ)/ ご飯食べた?

標準語は「밥 먹었어?(パッモゴッソ)」です。このように。語尾が「ナ」に変わることもあります。これは、疑問形で「yes」か「no」で答えられる質問の時に限ります。

3.아이가?(アイガ)/ 違う?

標準語は「아니야?(アニヤ)」です。標準語ではこのように語尾を上げ下げするだけで意味が通じるのですが、釜山の方言では語尾が少し変わるのが特徴です。ちなみに「아이다(アイガ アイダ)」は「違うよ」という意味の方言になります。

4.므하노?(ムハノ)/ 何してるの?

標準語は「뭐해?(モヘ)」です。日常会話で頻繁に使われる単語ですが、方言になるとかなり違うので注意が必要です。

5.맞나?(マンナ)/ そうなの?

標準語は「그래?(クレ)」です。釜山では、この言葉が相槌を打つ時によく使われます。上手く発音するコツは最初の音を強く発音することです。

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穏やかな口調が特徴の済州島の方言

済州島は韓国の中では気候が一番温暖で、自然が溢れるゆったりとした島です。釜山からそれほど離れてはいませんが、使われている方言は全く違います。

6.어디가멘?(オディガメン)/ どこ行くの?

標準語は「어디가?(オディガ)」です。済州島の方言ではこのように語尾に「멘(メン)」をつけるのが特徴です。この他の例でいうと、「뭐하멘?(モハメン)/ 何してるの?」などがあります。

7.밥 먹언?(パッ モゴン)/ ご飯食べた?

標準語は「밥 먹었어?(パッモゴッソ)」です。済州島の方言の中にはこのように語尾を短く省略して使われているものがたくさんあります。

8.인?(イン)/ ある?

標準語では「있어?(イッソ)」です。語尾にこの文字が使われる長めの文でも同じように使われます。また「언?(オン)」は「ない?」という意味で、標準語では「없어?(オプソ)」です。例えば、「후희 언?(フエ オン)/ 後悔しないよね?」などがあります。

9.무사?(ムサ)/ なぜ?

標準語は「왜?(ウェ)」です。標準語とは全く違うので注意が必要です。

10.재기(ジェギ)/ 早く

標準語は「빨리(パルリ)」です。標準語と同じように二回繰り返してよく使われます。

まとめ

今回は標準語とは違う代表的な韓国の方言二種類を紹介しました。いかがでしたか?釜山に旅行や留学に行って、話口調がソウルの人と全く違って驚くことのないように参考にしてからいってみてください。距離がよりいっそう近くなりますよ^^

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