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留学しても外国語を話せない人に共通する3つの特徴

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筆者は現在カナダに住んでいます。「英語が話せるようになりたい」という理由でカナダに来る日本人にたくさん出会ってきましたが、中にはほとんど英語ができないまま帰国する人もいます。なぜ彼らは外国語が上達しなかったのでしょう?筆者が考えるその理由をご紹介します。

1.インターネットが語学学習の障害となっている

インターネットが発達した今、スマホやパソコンさえあれば海外にいても日本にいるときと全く変わらない量の日本語に触れることができます。ニュースや動画などはもちろんのこと、日本にいる家族や友達とも、時差さえ克服すればいつでも無料で話すことができます。

インターネットのおかげで海外留学がより簡単になった反面、便利すぎるが故にそのような誘惑に負けてしまうと、せっかく海外にいるのにも関わらず、外国語に触れる機会を自ら大幅に削ってしまうことになりかねません。

自分自身をしっかりとコントロールする精神力が無ければ、たとえ一年間海外にいてもほぼ全く話せないまま帰国となるでしょう。

2.話すことが苦手、引っ込み思案な性格

言葉というものは使わない限り上達しません。難しい外国語の難しい文章を読むことができるようになりたいのであれば、難しい文章を読む練習をするべきで、詩的な外国語を書けるようになりたいのであれば、そのような文章を書く練習をすれば良いわけです。

外国語で会話ができるようになりたいのであれば、実際に話す練習=会話をする以外に上達の道はないのです。この過程で話すことが苦手な人は苦労すると思います。こういった性格は生まれ持った性格でもあるため、なかなか変えることができないというのも事実です。

ただ、せっかく海外に出るのであれば、新しい自分になりきって、ちょっと無理をしてでも「Talkative」な自分を演じてみるのもいいかもしれません。

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3.海外に来てまで文法の勉強に精を出している

筆者の住むカナダには、わざわざカナダにまで来て、せっせと文法の勉強に精を出されている人がたくさんいますが、はっきり言ってそれは時間の無駄です。もちろん、文法は必要です。正しく外国語を話すためには、文法の知識が無くては自分が正しい言葉を話しているのか分かりませんからね。

私が言いたいのは、文法が無駄だということではなく、海外に来てまで文法の勉強をしている時間が無駄だということです。なぜなら文法の勉強は日本にいてもできるからです。日本でもできることをわざわざ海外にまで出てすることは、非常にもったいないです。できることなら日本でできる準備は日本でしてから海外に出るべきでしょう。

海外留学を考えている方は日本での準備期間を有意義に使ってください。備えあれば憂い無しということわざ通り、その準備の数だけ海外でできることの数が増えますよ。

まとめ

いかがだったでしょうか。これから留学される方や現在留学中で語学力の向上に伸び悩んでいる留学生の皆様は、参考にしてみてください。ただ海外に行っただけで外国語が自然にスラスラ話せるようになると思ったら大間違いです!

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