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留学生がアメリカのクラブ・パーティでよく犯してしまう過ち3選&アドバイス
せっかくアメリカに留学したのならば、本場のパーティを思う存分楽しみたい!そんな気持ちも分かりますが、取り返しのつかない過ちを犯したらシャレになりません。なので、ここではアメリカのクラブ・パーティで注意すべき点をお伝えします。
留学生がアメリカのクラブ・パーティで犯す過ちとは?
以前筆者が書いた「 ニューヨークのクラブで遊ぶ!行く前に知っておくべき3つのルール 」「 アメリカでの夜遊び!行く前に知っておくべき5つのクラブ・バーの種類と特徴 」これらの記事を多くの方々が読んでくださいましたので、それに引き続き、クラブなどのもう一つの側面についてお伝えします。
アメリカはさまざまな面において自由ではありますが、それはアメリカ人がみんな最低限のルールをしっかりと分かっているからこそ成り立つのです。パーティに行くときも、何も気にしていないようで、実はちゃんとしています。
それでは、留学生がよくやらかしてしまう3つのことをご紹介します。
1.未成年飲酒
アメリカではあまり「成人」という概念がありませんが、法律上、アメリカで合法的に飲酒できるのは21歳からです。また、年齢確認に関しては非常に厳しく、ちゃんとしたIDやパスポートがなければ、お酒を購入することもクラブに入ることもできません。
留学生の場合は未成年飲酒が警察にバレて逮捕、日本に強制送還という最悪の結果も考えられますので、くれぐれも気をつけてください。ちなみに、未成年飲酒は以下のパターンで発覚することが多いようです。
クラブの外で騒いだりはしゃいだりする
パーティ会場のすぐ外で待ち伏せている警察がいることがあります。
酔い潰れて救急車を呼ばれる
もしパーティやクラブで酔い潰れている人がいたら、関係者は救急車を呼びます。病院に運ばれると、病院側は必ず未成年飲酒のことを警察に報告します。
クラブで揉めごとを起こす
大半のクラブには揉めごとを止めるプロのセキュリティが何人かおり、彼らに捕まると警察に通報されます。
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2.クラブ・パーティ会場に入る前から飲みすぎる
前述の通り、クラブの前には年齢確認を行うセキュリティがいます。セキュリティはIDをチェックしていると同時に衣装と酔い具合を見ています。衣装に関しては以前の記事で紹介しましたが、酔い具合のこととは、要するに顔の赤さと歩き方です。もしセキュリティに酔っ払いすぎていると思われたら、その夜はもうそのクラブには入れないと考えたほうがいいでしょう。
実はこれに関して、筆者がつい最近失敗したことがあります。クラブの中で高いお酒を買わされないために、アメリカ人の友達と一緒に車でクラブの近くまで行ってから、ビールを数本飲みました。
その後クラブの入り口へ向かって行くとき、筆者は楽しくなり軽くスキップしながら歩いていました。クラブの前に立っている人はそれを見て、また筆者のアジア人特有の「アジアン・グロー(アジア人がお酒を少し飲んだだけで顔がすぐ非常に赤くなること)」を見て、「あなたはもう酔っ払いすぎているから、家に帰れ」と言われました。
筆者は30分近くその場で粘り、事情を説明し、自分は本当に酔っ払っていないことを証明し続けました。結果、「あなたの顔はもう覚えたから、これからはもうこのクラブには立ち入り禁止だ」と言われました。(しかし、二日後にめがねをかけて行って見たら普通に入れてくれました。)
アドバイスとしては以下の通りです。
- パーティに行く前にはあまり飲みすぎないこと
- 中に入る前に外ではしゃがないこと
- もし入場を拒否されたら、粘らないこと
3.知らない人の家に簡単に行ってしまう
留学していると、自分を叱ってくれる親がそばにいませんので、やりたいことがなんでも自由にできます。その代わり、すべてのことが自己責任になります。一つの決断が最悪な結果になる予測ができない人に、決断する自由はないと筆者は思います。
どの国にもいろいろなタイプな人間がいます。悪い例だけを挙げていくと、臓器を売買する人、髪の毛や爪を収集する人、覚せい剤をやっている人、覚せい剤を売りたい人、あとレイプ魔や殺人鬼などもいます。
パーティで知り合った人の家に行き、枕を交わしてしまうことが最悪の結果だと思っていたら大間違いです。筆者がまだ大学一年生だったときに、同学年の一人の女の子が金曜日の夜に薬物の過剰摂取で亡くなりました。裏話を聞くと、二つだけはっきりと分かったことがあります。
一つはその女の子はもともとそういった薬物には手を出していなかったこと、そしてもう一つは、その子はその金曜日の夜にフェイク・IDでクラブに入ったことでした。まだ19歳でした。
アドバイスをさせていただくとしたら・・・
- 知らない人の家には行かないこと。
- どうしても相手ともっと仲良くなりたかったら、パーティから出て一旦どこかのお店に入ること。公の場で一度面と向かってお話をしましょう。
- どうしても二人きりになりたい場合は、自分の家に行くこと。ただし、これは本当にただの消去法の結果です。相手の家、ホテル、自分の家のうちから選ぶとしたら、自分の家のほうがまだマシだということです。
まとめ
ときにはハメを外して遊ぶのも非常に素晴らしくて楽しいことですが、くれぐれも限度は過ぎないようにしましょう。