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病状をイタリア語で説明できる?病気や怪我に関するイタリア語フレーズ21選

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今回は日常生活で起こりやすい病状や、薬を買う時に使えるイタリア語表現をご紹介します。

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痛みを伝えるイタリア語表現

1.Ho mal di ○○ / Mi fa male ○○(私は○○が痛いです))

例えば頭「Testa(テスタ)」が痛い場合は「Ho mal di testa(オ・マル・ディ・テスタ)」もしくは「Mi fa male la testa(ミ・ファ・マーレ・ラ・テスタ」と言います。

2.Ho un dolore qui(ここが痛い!)

イタリアでは日本の中学レベルの英単語すら通じないことが殆どなので、とっさにイタリア語が出てこない場合は、痛いところを指して「ここが痛い!」を意味する「Ho un dolore qui(オ・ウン・ドローレ・クイ)」と言いましょう。

3.Ahi!(痛い!)

1も2も忘れてしまったら痛いところを指しながら、しかめ面をするだけでOK!「痛い!」を表す「Ahi(アヒ)!」を添えれば、さらに切迫した状況が伝わります。

イタリア人は感情表現が豊かなので、日本人が痛いのに頑張ってイタリア語を思い出そうとしている姿は滑稽に映ります。ましてや、文法を間違えて「痛いでした!」などと言った日には「本当に痛いの?」と疑われてしまいますので、是非、イタリア人並みのオーバーリアクションで症状を伝えてみてください。

主な病状の単語

イタリアは日本同様、調剤薬局(Farmacia:ファルマチーア)で、一部の薬(Medicine:メディチーネ)が処方箋(Ricetta:リチェッタ)なしで買えます。また、ドラッグストア(Parafarmacia:パラファルマチーア)も沢山ありますので、それらで使えるイタリア語をいくつかご紹介します。

4.お腹が痛いです

「お腹が痛いです」は、イタリア語で「Ho mal di pancia(オ・マル・ディ・パンチャ)」、「胃が痛いです」は、イタリア語で「Ho mal di stomaco(オ・マル・ディ・ストマーコ)」です。市販の胃薬には胃の絵が書いてあることが多いので、探しやすいと思います。

また、イタリア人は胃もたれ時は、ハーブティ(ミント・カモミール等)やAmaro(アマーロ)という養命酒のようなもので治したりもします。これらはレストランやスーパーの健康食品コーナーにもあり、手軽で便利ですので、胃が弱い方やカフェインを沢山接種する方は、是非常備しておきましょう!

5.歯が痛いです

「歯が痛いです」は、イタリア語で「Ho mal di denti(オ・マル・ディ・デンティ)」と言います。ちなみに虫歯は「Carie(カリエ)」です。

イタリアでは、保険が適用される歯科は施設も古くて予約も取りにくい為、ほとんど機能していません。いざという時は100%自己負担の民間の歯科に行かなければならないので、是非、不安のある方は日本で治療を済ませてから渡航しましょう。

6.風邪を引きました

「風邪を引きました 」は、イタリア語で「Ho il raffreddore(オ・イル・ラフレッドーレ)」といいますが、症状が重いときは「Raffreddore(風邪)」でなく「Influenza(インフルエンザ)」を使って下さい。インフルエンザはイタリアで16世紀に名付けられた言葉がそのまま世界中で使われています。

市販薬などでは「Flu(フル)」と略されていることもあります。

7.熱があります

「熱があります」は、イタリア語で「Ho la febbre(オ・ラ・フェッブレ)」といいます。高熱の時は「Alta(アルタ:高い)」を言い添えてアピールしましょう。その際、欧米人は平熱が約37℃と日本人より高いので、自分の平熱「Febbre fresca(フェッブレ・フレスカ)」も伝えると、症状の重さが伝わりやすいです。

8.咳がでます

「咳がでます 」は、イタリア語で「「Ho la tosse(オ・ラ・トッセ)」と言います。喘息持ちの方は「Soffro asma(ソッフロ・アズマ:喘息を患っています)」も合わせて頭に入れておきましょう。

9.鼻水がでます / 鼻が詰まっています

「鼻水がでます」は、イタリア語で「Mi cola il naso(ミ・コーラ・イル・ナーゾ)」、「鼻が詰まっています」は、イタリア語で「Ho il naso chiuso(オ・イル・ナーゾ・キューゾ)」です。

10.吐き気がします

「吐き気がします」は、イタリア語で「Ho la nausea(オ・ラ・ナウゼア)」です。「Nausea(ナウゼア=吐き気)」は英単語と全く一緒です。

11.下痢になりました

「下痢になりました」は、イタリア語で「Ho la diarrea(オ・ラ・ディアレア)」です。便秘で辛いときは「Soffro di stitichezza(ソッフロ・ディ・スティティチェッザ)」と言って下さい。

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その他よく使うもの

外傷などについては、出来る限り相手に症状を見せたり、身振り手振りを付けて説明したりすると、よりはやく正確に症状が伝わります。

電子辞書を引きながら症状を伝えるのも効果的ですが、微妙なニュアンスが間違っていることも多いので、インターネットの画像検索サービス等を使って、欲しい薬の形状や症状を相手の視覚に訴えると、お互いの認識のズレを減らせて安心です。

12.目に何か入りました

「目に何か入りました」は、イタリア語で「Ho qualcosa in un occhio(オ・クアルコーザ・イン・ ウン・オッキオ)」と言います。

13.虫に刺されました

「虫にさされました」は、イタリア語で「Un insetto mi ha punto(ウン・インセット・ミ・ア・プント)」と言います。刺された場所を指しながら使ってみてください。

14.じんましんがでました

「じんましんがでました」は、イタリア語で「Mi e venuta l'orticaria(ミ・エ・ヴェヌータ・ロルティカリーア)」といいます。

15.生理中です

「生理中です」は、イタリア語で「Ho le mestruazioni(オ・レ・メストルアッツィオーニ)」です。なお、生理用ナプキンは「Assorbenti(アッソルベンティ)」で、ドラックストアやスーパーにも沢山置いてあります。

16.筋肉痛

「筋肉痛」は、イタリア語で「Dolore muscolare(ドローレ・マスコラーレ)」です。

17.腰痛

「腰痛」は、イタリア語で「Mal di schiena(マル・ディ・スキエーナ)」です。

18.口内炎

「口内炎」は、イタリア語で「Afta(アフタ)」です。辞書を引くと「Stomatite(ストマティーレ)」と出る方かもしれませんが、こちらはかなり重症のときにしか使いません。

19.寝違える

「寝違える」は、イタリア語で「Torcicollo(トルチコッロ)」です。「ねじる」を意味する「torcere(トルチェーレ)」と「首」を意味する「collo(コッロ)」から来ています。

20.花粉症

「花粉症」は、イタリア語で「Febbre da fieno(フェッブレ・ダ・フィエーノ)」です。イタリアでは春先から秋まで様々な花粉が飛んでいます。もし「くしゃみ(Starnuto:スタルヌート)」や「咳(Tosse:トッセ)」をした人がいたら、すかさず「Salute!(サルーテ:お大事に)」と声をかけてあげましょう。

逆にくしゃみをして「Salute」と言われたときは「Grazie(グラツィエ:ありがとう)」と言いましょう。友達からはもちろんのこと、会議中やバスの中で知らない人からも言われる欧米ならではの素敵な習慣です。

21.足をつる

「足をつる」は、イタリア語で「Crampo(クランポ)」です。

最後に

いかがでしたか?とっさのときに使えるイタリア語なので、何かあったときはこのページをイタリア人に見せて症状を説明するのも良いかもしれません。

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