スポンサーリンク

studio tdes

海外の会社を受けてみよう!面接で良い印象を残せるように意識するコツ

6436

筆者は10代の頃から海外で働いてみたいと思っていたので、海外にある企業の面接を頻繁に受けていました。最初の頃は日本企業の面接を受ける要領で準備・練習していたのですが、実際はかなり違っていたことが分かり、失敗を繰り返しながら少しずつ面接のコツを掴んでいきました。そこで今回は面接を受ける際に自分をPRできるよう意識した点を3つ紹介してみたいと思います。

1.履歴書にインパクトのある経験を記載する

アメリカにある企業を受ける際に大切なことは、面接官に対してどのくらい印象を残せるかどうかです。アメリカの企業と日本の企業はやはり違います。アメリカでは、自分から話を広げて行き、今までの経験やそこで学んだことなどをどんどん発言していきます。日本人の私たちからすると喋りすぎじゃないの?!と思うかもしれませんが、アピールしたもの勝ちという所があります。

面接は面接官が履歴書を隅々まで読んでいるので、履歴書に基づいて話が進んでいくと思います。履歴書を記載する時は日本のように全ての経験を書き続け、3ページ以上になるものは避けたほうが良いかもしれません。受ける会社で使えそうな経験を端的に記載し、それに基づく経験をシンプルかつ明瞭に記載することを強くオススメします。相手にとって読みやすい履歴書作りを心がけると良いでしょう。

また、ボランティアや何か賞を受賞したことなどがあればぜひ記載しましょう。アメリカでは社会貢献や自分で何か行動して得た経験は大きく評価されるので、このことを話すことも非常に有利になります。

2.転職が多くても強みに変える

筆者は一時期資格を取るため、学校のスケジュールに合わせて短期の仕事をしていました。そのため、転職を繰り返した経験があります。日本だと会社を辞めたことや転職が続くことはマイナスに取られてしまうことがありますが、海外では転職が多くてもそこまで問題にされません。逆に「資格を取るため」や「大学に戻った」などといった正当な理由は評価されます。

なので、転職が多い場合でも焦る必要はありません。その会社を辞めた理由よりも、そこで学んだことや責任を持ってやったことなどをきちんと話せるようにまとめておくことをオススメします。

スポンサーリンク

3.日本人であることに誇りを持つ

アメリカでも日本企業はとても厳しいと知られているので、日本人の細やかな仕事の取組み方や真面目な態度はとても尊敬されています。筆者が以前働いていたアメリカの企業でも「日本人は時間通りに来てくれるから信用できる」と上司からお褒めの言葉をいただきました。とても喜ばしいことです。

また、当たり前に感じるかもしれませんが、日本語が話せるというのも十分強みになります。例えば、これから日本企業がクライアントになった際、通訳ができるとアピールすることができます。自分が当たり前だと思っていたことが、ひょんなことからチャンスに変わる場合もあります。一度、日本の会社で当たり前にやってきたことが何か使えないか考えてみることも良いと思います。

最後に

いかがでしたでしょうか。海外で働くことはとても楽しく良い経験になります。頑張ってください!

この記事に関するキーワード