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カリフォルニア州で車の運転免許の取り方と手続き方法
車を運転できたら行動範囲が広がります♩免許証があれば、身分証明になるので何かと便利!カリフォルニアの運転免許取得方法はシンプルです。手続きを終えたらあとは練習あるのみ。ぜひトライしてみましょう!!
筆記試験の手続き
①受験するDMVを決め筆記試験を予約
カリフォルニアの多くのDMV(Department of Motor Vehicles:州政府の陸運局)では、日本語の筆記試験が受験できます。日本語試験を希望する場合は、対応できるDMVを選び、予約をとりましょう。
こちらのDMVサイト で、最寄りのDMVを検索したり、試験の予約をとることができます。
②筆記試験に備えて勉強
DMVのサイト には、ハンドブック(ルールブック)や試験のサンプル問題が載っています。英語で受験する場合は、このサイトで勉強しましょう。
残念ながらDMVのサイトで、日本語のハンドブックは用意されていません(2015年12月現在)。代わりにではないですが、日系スーパーに置いてある電話帳や情報紙、日系ドライビングスクールのウェブサイトにサンプル問題が載っています。問題を解きながらルールを覚えていきましょう。
また、DMVが作成している動画「Rules of the Road」を見ておくことをオススメします。 California DMVのYoutubeチャンネル にある、#1から#19まで運転ルールの解説動画を見ることができます。英語ですが映像なので分かりやすいです。
③筆記試験当日
受付カウンターで持ち物を提出し、親指の指紋を登録します。
持ち物
⚫︎パスポート・VISA
⚫︎$33(現金またはデビットカード)
⚫︎申請書DL44(当日DMVで用紙をもらって記入できます)
⚫︎I-94(VISAの種類やステータスによって異なります)
⚫︎SSN(VISAの種類やステータスによってはなくても受けられます)
⚫︎日本の運転免許証・国際運転免許証(あれば持っていきます)
視力検査では、アルファベットが並んだ紙を片目で見ながら、指定された列のアルファベットを読み上げます。視力検査をクリアすると、写真撮影をし、いよいよ筆記試験です。
英語試験の場合はパソコンで、日本語試験の場合は紙で受験します。その場で採点され、合格すると練習用のライセンスが発行されます。
筆記試験に合格したら、そのまま路上試験の予約をとりましょう!DMVのサイトからも予約できますが、非常に混雑するのでその場で予約をして帰ったほうが良いです。
※以前は、日本の免許証保持者には1人でも運転できる練習用ライセンスが発行されていましたが、現在は「カリフォルニア免許保持者を同乗していること」を条件とした練習用ライセンスしか発行していないようです。
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路上試験の手続き
①路上試験に備えて練習
インターネットに試験ルートが掲載されていることが多いです。試験の前に一通りルートを走ってみることをオススメします。一時停止の場所、見通しの悪い交差点を確認しておきます。
制限速度も頭にいれておきましょう。DMVが作成している動画の「10 Reasons for Failing the Driving Test」も注意すべきことが分かりやすく参考になります。
②路上試験当日
路上試験当日は、カリフォルニア免許保持者の同行が必要です。車は自分の車(レンタカーでも可能)を用意します。
持ち物
⚫︎パスポート・VISA
⚫︎筆記試験合格時に発行された練習用ライセンス
⚫︎車の登録証(DMV Resistraton Card)
⚫︎車の保険カード(Insurance Card)
※レンタカーの場合は、レンタカー会社から発行された保険証
受付カウンターで持ち物を提出し、親指の指紋を認証します。このときに、同行しているカリフォルニア免許保持者の免許証を確認されます。
確認が終わるといよいよ路上試験です。同行者を助手席に乗せて、試験スタート位置に車を動かし、試験官を待ちます。試験官が来たら同行者は車を降ります。
路上試験はまず、車を停めた状態で整備不良がないかの確認と、デフロスターやエマージェンシーブレーキなどの場所を確認する、指差し確認から始まります。先ほど紹介したDMVの動画を見ると、確認の流れも分かります。事前に見ておきましょう。
無事に試験に合格したら…
あとは、免許証が郵送されてくるのを楽しみに待つだけです!!しかし、この免許証が待てど暮らせど届かない…というトラブルが多いようです。合格したときにもらう書類一式は、免許証が届くまで大切に保管しておきましょう!!