【学校スタッフにインタビュー】南アフリカ留学は危険?英語は通じる?ボランティアも体験できるGood Hope Studies
日本から遠く離れた南アフリカを、英語を学ぶ留学先として選ぶ人はまだまだ少ないと思います。しかし、留学先としてマイナーだからこそ、日本人が圧倒的に少ない環境の中で、英語だけでなく、ボランティアやサファリなど南アフリカならではの体験をすることができます。
ケープタウンにある語学学校Good Hope Studiesのマーケティングマネージャー・ドリスさんに南アフリカ留学の魅力を伺いました。
Good Hope Studies誕生の背景
Good Hope Studies(GHS)は、1995年から南アフリカ・ケープタウンで運営している語学学校です。 「世界中にどこにもないような新しい語学学校を創りたい」という創業者の思いから誕生しました。
一般的に、語学学校はダウンタウンにあることが多いですが、GHSのメイン校舎は、ケープタウンのダウンタウンから車で20分ほど離れたNewlandsという地域にあります。
Newlandsは、すぐ横に森がある緑が多い閑静な高級住宅街です。校舎は一軒家を改装したもので、生徒は木陰でリラックスしながら、英語を学ぶことができます。
市内から離れた立地だからこそ実現できる、ゆとりのある学習環境を整えています。
▼Good hope studies、Newlands紹介動画
一方で、都会の刺激を好む学生のニーズにも合わせ、ダウンタウンにも校舎があります。
2024年10月に移転したばかりの校舎で、すべてが新しく快適に過ごせる環境です。
▼Good hope studies、City Centre
ケープタウンの治安
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ラングペディア
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ドリスさん 確かに、犯罪の統計を見ると、犯罪率が高い印象を受けるかもしれませんが、統計は、南アフリカ全土やケープタウン市内全体で起こった犯罪です。その多くは、タウンシップ(アパルトヘイト政策時代に黒人専用に指定され、現在も貧しい人たちが住む地区)やケープタウン外で起こったもので、留学生や観光客が絶対に行かない地域です。
GHSでは、学校初日のオリエンテーション時に行ってはいけない地域や南アフリカでの生活の注意点を説明するので、それを守って行動していただければ、ケープタウンは危険な都市ではありません。
実際、開校から今までで、スリも含めて犯罪に巻き込まれた当校の生徒は一人もいません。
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アメリカやイギリス、オーストラリアなど、他の英語圏の留学先でも、危険な地域はありますし、夜に一人で出歩くことは推奨されないのと同じように、ケープタウンでも、安全の規範を守って行動することが大切ですね。
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▼ケープタウンの街並み
アフリカというと、サファリや貧困地域のイメージが先行しがちですが、ケープタウンはインフラが整っており、 住宅やショッピングセンターが立ち並ぶ風景は、まるでヨーロッパの街並みのようです。同時に、ビーチや森などの自然も多く、 他の英語圏の国では味わえない雰囲気を感じることができます。
ケープタウンの気候
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ケープタウンの気候はどんな感じでしょうか?
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ドリスさん ケープタウンは年間を通して天気が良く、1年中過ごしやすいところです。
学校の講師やスタッフも皆、ケープタウンの気候が大好きだと話しています。
ケープタウンは南半球にあるので、日本とは季節が逆になります。意外にも、気候区分は地中海性気候に属し、年間を通して温暖です。
夏の平均最高気温は26℃程度、冬の平均最低気温は7℃程度、夏は乾燥し、冬は雨が多くなりますが、年間の降水量は東京の半分以下です。
南アフリカの英語
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南アフリカにはヨーロッパの方もたくさん住んでいますが、どんな英語が話されていますか?
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ドリスさん 南アフリカで話されている英語はゆっくりでクリアなので、英語初心者でも聞き取りやすいと思います。 例えば、イギリス英語のように早くて聞き取りにくい、ということはありません。
南アフリカにはフレンドリーで楽しいことが大好きな人たちが多いので、英語を使ったコミュニケーションを取りやすいと思います。
南アフリカの食事
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食事に関しては、どうですか?
ホームステイ先や地元のレストランの食事が口に合うか心配です。ラングペディア
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ドリスさん 南アフリカの食事は、ほとんどの留学生が抵抗なく受け入れています。野菜や魚、肉の質も良く、安いです。
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ケープタウンは海があるので、魚介類が新鮮と聞いたことがあります。
ラングペディア
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ドリスさん はい、シーフードのレストランもたくさんあります。 ケープタウンはインターナショナルな都市なので日本食も含め、たくさんの食事の選択肢があるので心配はいらないと思います。
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南アフリカ留学でできること
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ドリスさんのケープタウンおすすめスポットはありますか?
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ドリスさん ケープタウンでは、都会と自然、どちらも楽しむことができます。
・ テーブル・マウンテン からの眺め
・ Kirstenbosch Botanical Garden
・ Chapman’s Peak drive
・喜望峰を含むケープタウン半島のドライブ
・Lion’s Headなど、ケープタウン周辺へのハイキング
・ケープタウン~ポートエリザベスを結ぶガーデンルート
・サファリ
・W & A Waterfront (ディナーにお勧め)
まだまだたくさんあります。
ケープタウンとその周辺の景色の美しさに勝るものはありません。ハイキングで自然を満喫するだけでなく、ケープタウン市内でその歴史や文化に触れることもでき、学校外でも、体験できることがたくさんあります!
GHSの特徴
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GHSはどんな学校ですか?
ラングペディア
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ドリスさん GHSは、EaqualsやIALC schoolといった世界的な語学学校機関から認定を受けており、授業や講師の質は保証されています。
長年勤務している講師が多く、どの講師も各生徒とよく話し合い、個々のニーズや希望を考慮しながら授業を行います。
その結果として、GHSの卒業生からは、「講師が皆素晴らしかった」というフィードバックをいつもいただいています。
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どこの国からの留学生が多いですか?
ラングペディア
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ドリスさん 生徒の国籍は、ブラジル→ヨーロッパ→アンゴラ→北米の順に多く、アジアからの留学生はほぼいません。
日本からの留学生も非常に少なく、年間7人程度です。今(2024年10月)は、日本人は一人もいません。
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アクティビティはありますか?
ラングペディア
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ドリスさん 放課後と週末に様々なアクティビティがあります。
日帰りのサファリツアーやサーフィン、泊りのハイキングツアーなど、南アフリカならではの体験ができます。
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サファリは他国ではなかなか体験できないので、南アフリカ留学ならではですね。
ラングペディア
▼GHS・南アフリカ留学紹介動画
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コースはどのようなものがありますか?
ラングペディア
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ドリスさん 多彩なコースがあります。
・一般英語コース
・試験対策コース(IELTS/ケンブリッジ検定)
・English for Work
・50歳以上限定コース
・英語+サーフィン
・英語+ボランティア
・英語教師向けコース
・Junior Camps(2週間/14~17歳対象)
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「英語+ボランティア」では、どんなボランティアができるのですか?
ラングペディア
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ドリスさん ボランティアはGHSの特徴の一つでもあります。
GHSはボランティア手配会社も運営していており、動物保護から、環境保護、医療、子供やお年寄りのケアといった25以上のボランティアの機会を提供しています。
英語+ボランティア(午前中は英語コースを受け、午後はボランティア活動)や、最初の2週間は英語コースを受け、その後数週間ボランティアをする、といったフレキシブルなアレンジが可能です。
Newlandsのキャンパス内にある寮からボランティア先までの送迎があるので、ボランティアを予定している方は、Newlands校舎がおすすめです。
▼GHS・ボランティア動画
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Newlandsキャンパス内には寮もあるのですね。
滞在方法は他にどんなものがありますか?ラングペディア
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ドリスさん ホームステイがあります。特にNewlandsのホームステイ先は、大き目の一軒家で、庭・プールがあるホームステイ先もあります。ショッピングセンターやレストランが近くにあり、快適な住環境です。
フレンドリーで世話好きなホストファミリーが多いので、おすすめです。
▼Newlandsキャンパス内の寮
ケープタウンへの行き方
日本からケープタウンまでは、直行便はありません。必ず、どこかで乗り継ぎが必要です。
時期や日本のどの都市から出発するかにもよりますが、エミレーツ航空やエチオピア航空、シンガポール航空では、比較的乗り継ぎ時間がスムーズなフライトがあります。
1~2回の乗り継ぎが一般的で、搭乗時間の合計だけでも20時間を超えます。そこに乗り継ぎの際の待ち時間が加算されるので、日本からケープタウンまでは、丸1日以上掛かると考えてください。
料金は、時期によりますが、往復で15万~30万円位です。
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やはり、ケープタウンまでの航空券は高いですね。
ラングペディア
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ドリスさん そうですね。ケープタウンはどこからも遠いので、航空券はどうしても高くなってしまいます。
ですが、ケープタウンに着いてからは物価が安いので、それほどお金を掛けずに楽しむことができると思います。
日本からケープタウンまでの移動だけでもかなり時間が掛かってしまうので、もし時間的・金銭的に余裕があるのであれば、ドバイやシンガポールで数日旅行をするのもありです。
ドリスさんからメッセージ
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ドリスさん ケープタウンは、ユニークで美しく、気候が良くて、来る人をフレンドリーに迎え入れるところです。もし1度でもアフリカの雰囲気を感じたいと思ったことがあるなら、行くべき場所です。
南アメリカに行ったことがないということは、たくさんのことを見逃しているのと同じです。野生動物に会えるサファリ、自然の美しさ、世界中からの留学生と英語を学ぶ機会、南アメリカにはたくさんのことが待っています。
一つ確かなことは、GHSに来たら、英語が上達するだけでなく、ケープタウンという地と人が大好きになって、とてもハッピーな気持ちで帰国することです。
ぜひ、南アフリカ留学にチェレンジしてみてください。絶対に後悔することはありません。
Good hope studiesの基本情報
創立年 | 1995年 |
住所 | Newland: 11 Mariendahl Ave, Newlands, Cape Town, 7700 South Africa City Centre: 2 Long St, Cape Town City Centre, Cape Town, 8000 South Africa |
電話番号 | +27 - 21 - 683 1399 |
学生数 | Newlands: 90名(繁忙期)/ 60名(閑散期) City Centre: 150名(繁忙期)/ 100名(閑散期) |
国籍割合 (年平均) |
サウジアラビア 30% / ブラジル 25% / アンゴラ・イエメン 各10% / ヨーロッパ 30% |
日本語対応 | 不可 |
施設 | Newlands: 無料Wifi / プール / 庭 / 無料コーヒー・紅茶 / ラウンジ / コンピュータルーム / イートスペース / 図書室 City Centre: 無料Wifi / カフェテリア / 無料コーヒー・紅茶 / ラウンジ / コンピュータルーム |
ウェブサイト | https://www.ghs.co.za/ |
※記事内容・学校情報はラングペディアが学校に確認した段階での情報です(2024年10月現在)。
現在は変更されている可能性があります。
この学校への問い合わせ
Good hope studiesについてもっと知りたい方、質問や見積もり依頼がしたい方は、下記のボタンから可能です!
名称 | Good Hope Studies(グッド・ホープ・スタディーズ) |
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国・都市 | 南アフリカ / ケープタウン |
学校形態 | 語学学校 |
住所 | 11 Mariendahl Ave Newlands 7700 Cape Town South Africa |
電話番号 | +27 - 21 - 683 1399 |
公式サイト | http://www.ghs.co.za/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/14523/ |
南アフリカというと、危険なイメージがあります。