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イタリア人が愛してやまないイタリア料理ベスト8

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いまや世界中で食べることの出来るイタリア料理。当のイタリア人たちは、何が好物なのでしょうか?イタリア在住の筆者が、徹底インタビューしてみました。

マルゲリータピッツァ

イタリア人にとってのマルゲリータピッツァは、日本人にとっての梅干しおにぎりのようなもの。三色旗を彷彿とさせる見た目と味わいは、まさにソウルフードにふさわしい一品です。

現地ではPizza(ピッツァ)と言わなくとも「Margherita(マルゲリータ)」だけで通じ、1人1枚食べるのがお約束。食べる箇所によって味わいが異なる為「一口頂戴!」だなんて言われると、イタリア人たちは途端に興ざめしてしまうのだそうです。気を付けましょう(笑)

ミートソースパスタ

イタリアではミートソースは「Ragù(ラグー)」といいます。このラグーが最も有名な地域がボローニャ。ゆえに「Ragù bolognese(ラグー ボロネーゼ /ボローニャ風ラグー)」が転じて、今では「Bolognese(ボロネーゼ/ボローニャ風)」というだけでも、ミートソースパスタがちゃんと出てくるようになりました。現地では平打ち面と合えるのが定番!是非一度お試しください。

パルメザンチーズ

イタリア人曰く「イタリア人にとってのパルメザンチーズは、日本人にとっての醤油のようなもの」だそう。パルメザンチーズはイタリアではParmigiano reggiano(パルミジャーノ レッジァーノ)といい、熟成期間等で値段が変わってきます。何にでもよく合う点や、熟成期間によって味わいが変わる点は確かに醤油なのかも…。

Ragùには欠かせない存在で、注文すると、言われなくとも大瓶に入ったParmigiano reggianoのパウダーをテーブルに出してもらえます。スーパーで売られる1ユーロ前後のものでも、とっても美味しいですよ!

ラザニア

ラザニアは、先述のRagùとParmigiano reggianoが一気に味わえる料理とだけあって、とにかく大人気。ある調査機関によると、子供の人気メニューナンバーワンはラザニアなんだとか。現地ではLasagne(ラザンニェ)と呼び、家でもレストランでもよく食べます。

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カチョエペペ

カチョエペペは日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、イタリア人にとってはド定番パスタの1つ。ローマ発祥でカチョ(チーズ)とペペ(胡椒)のソースで作られます。見た目はあまりにシンプルなので「ナニコレ?!」と驚いてしまうかもしれません。しかし、一口食べれば絶対ハマる味!作り方も簡単なので1人暮らしの男性の定番でもあります。

ステーキ

ステーキ=ご馳走の方程式は、万国共通?イタリアではステーキのことは「Bistecca(ビステッカ)」といいます。特にフィレンツェ名物の「Bistecca alla fiorentina(ビステッカ アッラ フィオレンティーナ/フィレンツェのステーキ)」は、、日本で言う松阪牛や米沢牛のような存在。フィレンツェといえば、芸術や彫刻品にスポットが当たりがちですが、イタリア人たちの中には「美術よりもビステッカ!」という人も少なくありません。

ティラミス

家でも外でもとにかくケーキと言えばティラミス!日本のショートケーキのような存在で、店ごとに見た目も味わいも全く異なるので見逃せません。ティラミスだけ売る「ティラミス専門店」も近年増え、イートインできる店も多いです。是非レストランやカフェで見つけたらまずはお試しください。

ジェラート

トリを飾るジェラートはもはや、イタリア人にとっての、デザートであり食事であり飲み物であり薬!疲れたらジェラート、食欲が無い時もジェラート、喉が渇いてもジェラート。

店先で食べて帰る人が大半ですが、子育て中のパパママさんは、馴染みの店で子供たちにだけ先に食べさせて、自分たちはお気に入りフレーバーをテイクアウト。子どもを寝かしつけた後、夫婦でゆっくり楽しむのだそうです。

まとめ

いかがでしたか?名前だけはご存知の料理も多かったのではないでしょうか?しかし!いずれも日本の物とは、見た目も味も全く異なります!是非、現地に来た際は、たくさん召し上がってみてください。

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