スポンサーリンク
アメリカやイギリス版と違う!「エッグハント」体験記 in イタリア
イースターの子供たちのお楽しみ「エッグハント」。実は国ごとに、ちょっとずつ遊び方に違いがありました。先日、筆者はイタリア人宅でイタリア版を体験しましたので、その時の体験記を交えつつ、イタリアでのエッグハントについてご紹介します。
エッグハントとは?
イースターのシンボルである卵や、卵型のアイテムを家の中や庭に隠して、それを探すもの。一言で言うと「宝探し」ですが、その内容は国毎に、ちょっとずつ違いがあります。
エッグハントはイタリア語で何という?
エッグハントはイタリア語で「Caccia alle uova(カッチャ アッレ ウオヴァ)」や「Caccia alle uova di Pasqua(カッチャ アッレ ウオヴァ ディ パスクア)」といいます。「Caccia」が狩り(ハント)、「Uova)」が卵(エッグ)を意味するイタリア語(複数形)です。また、イースターのことをイタリアでは「Pasqua(パスクア)」と言います。
スポンサーリンク
定番の遊び方3選
1.定番のエッグハント
最もスタンダードなのが、家の中や庭の中に隠された大きなUova di pasqua(ウオヴァ ディ パスクア)を見つけ出すというスタイル。イタリアでは、イースターの頃になると、キンダーサプライズチョコレートが2リットルペットボトル程の超巨大サイズになったUova di pasquaというものが売り出されます。
参考リンク
高い所に隠してあったりすると、身長差等によって不公平になってしまう為、ちびっこたちは親とペアになったり、年齢別にグループを作って楽しんだりすることも。 また、イースターバニーに扮して探すべく(本来は“イースターバニーが卵を隠した”というのが一般的な設定)、うさぎの耳をつけてエッグハントを楽しんだりもします。
2.地図を頼りにエッグハント
Uova di pasquaは超Bigサイズ。ゆえに、そのまま隠すとあっという間に見つかってしまいます。そこで考えられたのが地図を頼りに、まず、宝物のありかを突き止め、それを最後にUova di pasquaと交換してもらうスタイル。Uova di pasquaは殻がチョコレートで出来ている物が多いので、屋外でやる場合はこの方法で行うことが多いです。
3.大人数でエッグハント
家族、一人っ子や兄弟2〜3人でエッグハントをする際は既出の方法でOK。なのですが、幼稚園や習い事教室等で5人、10人集まってエッグハントをする際は「宝物が1個じゃつまんなーい!」「1人で何個も巨大なUova di pasquaを持って帰る人がいるー!」といった不満の声が上がります(笑)
その時によく用いられるのが、小さな卵アイテムをとにかくたくさん隠す方法。イタリア以外の国でもスタンダードなスタイルで、最近では日本でも取り入れられているようです。
卵アイテムは、屋外で楽しむ場合は、プラスチックの容器に餌付けされたものが主流。家の中で行う場合は、スタンダードサイズのキンダーサプライズチョコレートを隠したり、小さなチョコレートや、それらをガチャガチャ風のプラスチックケースに入れたものを使ったりします。
まとめ
イースターの頃になると関連グッズがスーパーなどで売り出されるので、タイミングがあえば、お土産として買うのもアリ◎とっても可愛いですよ!
なお、イタリアではイースターバニーはあまり浸透しておらず、こちらのアイテムはほとんど売られません。キリスト教圏の国を複数国旅する予定の方は、国毎のイースターアイテムの微妙な違いも是非楽しんでみてください。
短期留学でTOEIC300点アップ!
留学エージェントの勤務経験者が「短期留学でもTOEIC300点UP!語学学校の効果を高める秘訣」についてeBookで全て公開しました。
- 語学留学を成功させる方法
- 語学学校の仕組み
- 日本でやるべき準備
- 留学生活で使える英語
- 日本でやれる英語の勉強方法
これらの情報を期間限定で無料でプレンゼントしています。