パイ（Pie）

クーラーボックスやカトラリー不要！型崩れの心配もなく、具もお好みに合わせてつくれる、イタリアの定番メニューがパイです。

生地で全体をくるんだバージョンも人気ですし、下だけパイ生地を使った、いわゆる「キッシュ」タイプも人気です。イタリアは日本に比べて1年を通じて湿度は低いですが、それでも気温が高くなってきたら、パイのようなしっかりと中まで火を通したメニューの方が安心です。

パニーニ（Panini）

ちょっと固めのパンにハムやチーズを挟んで食べるパニーニはピクニックでも定番。噛んだ時に中身が外に飛び出しやすいため、生ハム&チーズのシンプルレシピが定番です。ちなみにパニーニは複数形を示す言葉。1つのときは「パニーノ（Panino）」と呼びます。

サンドイッチ（Tramezzini）

日本でもおなじみの「サンドイッチ」もイタリア人たちはピクニックによく持って行きます。ちなみにイタリアではサンドイッチは「サンドイッチ」と言っても通じません。「Tramezzini（トラメッツィーニ）」という別の呼び方をしますので、是非頭に入れておきましょう。

お米のサラダ（Insalata di riso）

腹持ちが良くて、色々な食感を楽しめるのがお米のサラダ「Insalata di riso（インサラータ　ディ　リーゾト）」です。 1つで主食とおかずの両方を楽しむことが出来、サラダなのに、スプーンで食べられる点が魅力。小さなお子様がいるご家庭でもよく作られます。

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冷製パスタ（Pasta fredda）

さすがイタリア!?ピクニックでもパスタは昔っから定番中の定番です。といっても、あたたかいものを食べるのではなく、「Pasta fredda（パスタ フレッダ）」という日本で「冷製パスタ」や「パスタサラダ」と呼ばれているものが主流。冷たいショートパスタに玉葱やオリーブの実、ミニトマトなどを添えて頂きます。

そら豆（Fave）

そら豆はイタリア語で「Fave（ファーヴェ）」といいます。イタリアではなんとそら豆はピクニックの定番。しかも皆さん、なんと生のまま召し上がります。 筆者も初めはかなりびっくりしましたが、今ではその味の虜に。特にイースターからメーデーにかけての春のおでかけには欠かせない野菜の一つです。

チーズ

大人がたくさん集まるピクニックは、チーズ（Formaggio/フォルマッジォ）とワイン（Vino/ヴィーノ）だけあれば十分？日本の漬物のように、現地でご当地ならではのチーズを買って食べる人もいますし、自宅から選りすぐりのオススメチーズを持って来て「食べて食べて～」だなんて、皆に振る舞う人もいます。

まとめ

どれも日本のスーパーでも手に入るものばかり。日本にお住まいの皆様も、是非、次のお休みやホームパーティの際に取り入れて、イタリア文化に触れてみてください。