レシピ概要で登場するイタリア語

１．レシピ

レシピはイタリア語で「Ricetta（リチェッタ）」といいます。

例文

Ricetta zuppa di miso.
味噌汁のレシピ

２．材料

材料はイタリア語で「Ingredienti（イングレディエンティ）」といいます。

３．人数（人前）

人数はイタリア語で「Porzioni（ポルツィオーニ）」といいます。ちなみに1人前の場合は「Porzione（ポルツィオーネ）」。イタリアは大家族が多い為、4～10人前の分量表記は当たり前。2〜3人分作りたい場合は電卓が手放せません。

４．所要時間

所要時間はイタリア語で「Tempo（テンポ）」といいます。イタリアのレシピは調理工程ごとに所要時間が細分化されており、たいてい準備時間と加熱時間の2つに分かれています。

５．準備時間

準備時間はイタリア語で「Tempo di preparazione（テンポ ディ プレパラツィオーネ）」といいます。準備時間はイタリアでは、火を入れたり冷やし固めたりする前までの行程にかかる時間を指します。

６．加熱時間

加熱時間はイタリア語で「Tempo di cottura（テンポ ディ コットゥーラ）」といいます。茹でる、揚げる、焼く、など火を加える行程でかかる時間を指します。

７．寝かし時間

寝かし時間はイタリア語で「Tempo di riposo（テンポ ディ リポーゾ）」といいます。パンの発酵時間、ゼリーの冷やし固める時間などがこれにあたります。

スポンサーリンク

レシピ中に出てくるイタリア語

８．洗う

洗うはイタリア語で「Lavare（ラヴァーレ）」といいます。

例文

Lavare le patate.
ジャガイモを洗う

９．すすぐ

すすぐはイタリア語で「Risciacquatura（リッシャァクアトゥーラ）」といいます。洗うよりも軽く水をあてるイメージです。

例文

Risciacquarla con acqua fredda.
冷水ですすぐ

１０．皮をむく

皮をむくはイタリア語で「Pullire（プリーレ）」といいます。

例文

Pulire la patata.
ジャガイモの皮をむく

１１．切る

切るはイタリア語で「Tagliare（タリアーレ）」といいます。イタリアにも日本同様切り方にまつわる専門用語がたくさん！レシピによって言い方が違う場合もあるため、写真や動画でチェックするのが確実です。

１２．浸す

浸すはイタリア語で「Ammollo（アッモーロ）」といいます。

例文

Ammollo per qualche minuto.
数分間浸す

１３．加える

加えるはイタリア語で「Aggiungere（アッジュンジェレ）」といいます。

例文

Aggiungere nel brodo.
だしの入ったスープの中に加える

１４．注ぐ

注ぐはイタリア語で「Versare（ヴェルサーレ）」といいます。

例文

Versare il vino in una padella.
フライパンにワインを注ぐ

１５．混ぜる

混ぜるはイタリア語で「Mescolare（メスコラーレ）といいます。

例文

Mescolare per pochi secondi.
数秒間混ぜる

１６．沸かす

沸かすはイタリア語で「Far bollire（ファル ボリーレ）」といいます。

例文

Far bollire l'acqua.
水を沸騰させる

１７．茹でる

茹でるはイタリア語で「Lessare（レッサーレ）」といいます。

例文

Lessare gli spaghetti.
パスタを茹でる

１８．溶かす

溶かすはイタリア語で「Sciogliere（ショーリエレ）」といいます。

例文

Sciogliere il miso.
味噌を溶かす

１９．揚げる

揚げるはイタリア語で「Friggere（フリッジェレ）」といいます。

２０．炒める

炒めるはイタリア語で「Soffriggere（ソフリッジェレ）」といいます。油の量が増えると「Sof（ソフ）」が取れて先ほどの「Friggere」へと変化します。

２１．焼く

焼くはイタリア語で「Grigliata（グリリアータ）」といます。

２２．焦げ目をつける

焦げ目をつけるはイタリア語で「Bruciare（ブルチャーレ）」といいます。ポジティブな意味でも使われますが焦がしてしまった場合も同様の単語が使われます。

例文

Crema bruciata.
クレームブリュレ

２３．蒸す

蒸すはイタリア語で「Vapore（ヴァポーレ）」といいます。

２４．凍らせる

凍らせるはイタリア語で「Congelare（コンジェラーレ）」といいます。ちなみに解凍するは「Scongelare（スコンジェラーレ）」といいます。

２５．煮る

煮るはイタリア語で「Stufare（ストゥファーレ）」といいます。

まとめ

グルメ大国イタリアには実はこれ以外にも調理方法にまつわる単語がたくさんあり、全部覚えようとしたら大変です。基本的なものだけ覚えて、あとはとっておきの一言で乗り切りましょう。

「Cuocere（クオーチェレ：調理する）」