Fiera Internazionale del Tartufo Bianco d'Albaとは

Fiera Internazionale del Tartufo Bianco d'Alba（フィエラ・インテルナツィオナーレ・デル・タルトゥーフォ・ビアンコ・ダ・ァルバ）は日本で「アルバのトリュフ祭り」「白トリュフ祭」等の名前で親しまれている、世界一有名なトリュフの祭典です。

1930年にGiacomo Morra（ジャコモ・モッラ）氏がこの地でTartufi Morra（タルトゥーフィ・モッラ）社を創業し、トリュフ祭りを開いたのがはじまりとされています。

お祭りは10月上旬より約1か月間開催され、期間中は、世界中から多くの観光客や料理関係者が訪れ世界一の香りと味わいに酔いしれます。

Fiera Internazionale del Tartufo Bianco d'Albaウェブサイト

• URL： https://www.fieradeltartufo.org/

会場へのアクセス方法

お祭りが開催される都市「アルバ」はピエモンテ州の中都市。ミラノから電車で約2時間、トリノから電車で約1時間で到着し、最寄駅「アルバ駅（Stazione di Alba）」からは大通りを5分程歩くと、すぐに会場入口にアクセスできます。

会場はチケット制になっており、一般客でも入口で入場料（450円程度）を払えば簡単に中に入ることができます。

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おすすめの過ごし方３選

１．トリュフ関連商品の試食を堪能する

会場は入口からトリュフの香りで溢れています。トリュフペースト・トリュフ入りパスタなどの加工品は試食可能。ずらりと並んだブースの前にたくさん試食品が置いてありますので是非食べ比べてみてください。

２．ピエモンテ州のグルメをチェック

トリュフ祭りは実はトリュフ以外の商品も所狭しと並んでおり、中でもアルバのあるピエモンテ州の名産品は見逃せません。アルプス山脈のふもとに位置するピエモンテ州は特にチーズ・ワイン・ヘーゼルナッツなどが名物！是非これらも合わせてチェックしてみてください。

アルバの街を散策する

お祭り期間中は会場の外にもたくさんでみせが並びます。週末を中心に青空市場が並びますので、市内観光と合わせてこれらも是非チェックしてみてください。街並み自体も上品でとても素敵な所です。

おすすめのトリュフを使ったお土産３選

１．Olio di oliva al tartufo（トリュフオイル）

Olio di oliva al tartufo（オーリオ・ディ・オリーヴァ・アル・タルトゥーフォ）はトリュフが詰め込まれたオリーブオイルです。パン・パスタ・シチュー・ごはん！1適かけるだけでまるでトリュフを食べているような夢見心地に。日持ちする点も魅力の1つです。

２．Salsa al tartufo（トリュフソース）

Salsa al tartufo（サルサ・アル・タルトゥーフォ）はトリュフの入ったパスタソースです。「トリュフグルメを家で食べたいけれど、調理方法がわからない！」という、我々日本人にはもってこいの一品。トマトベースやクリームベース・オイルベースなどバラエティ豊かにラインナップされており、瓶も可愛らしいものが多いです。

３．Patatine al tartufo（トリュフポテトチップス）

Patatine al tartufo（パタティーネ・アル・タルトゥーフォ）はトリュフの練り込まれたポテトチップスです。1つ3〜4百円で買うことができるのでお土産にも、帰り道に電車で食べるのにもぴったり！袋を開けた瞬間から幸せな香りが部屋中に広がります。

まとめ

以上、世界最大級のトリュフの祭典「Fiera Internazionale del Tartufo Bianco d'Alba（トリュフ祭）」についてご紹介しました。

「トリュフの魅力ってイマイチわからない」という方も、このイベントに参加したらその魅力の虜になることでしょう。是非イタリアが世界に誇る秋の祭典に足をお運びくださいませ。

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