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イタリアで見られる古代ギリシャ遺跡4選
イタリア滞在歴が長くなると古代ローマ時代より前の時代への興味がどんどん高まってくることでしょう。ここではイタリア国内で見ることのできる古代遺跡の中からおすすめの古代ギリシャ時代の遺跡の数々をご紹介します。
Area Archeologica di Agrigento(シチリア州)
シチリア州アグリジェント(Agrigento)にある遺跡群(Area Archeologica:アレア アルケオロージア)は、1997年に世界遺産に登録された古代ギリシャ時代の貴重な遺跡群です。
20近くある遺跡群は別名「神殿の谷(Valle dei Templi:ヴァッレ ディ テンプリ)」とも言われており、中でも「コンコルディア神殿(Tempio della Concordia:テンピオ デッラ コンコールディア)」は、保存状態の素晴らしさからギリシャ・パルテノン神殿より見応えを感じる人も多いです。
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Teatro antico di Taormina(シチリア州)
同じくシチリア州タオルミーナ(Taormina)にある古代劇場(Teatro Antico:テアトロ アンティコ)は、現在のものは古代ローマ時代に再建されたものですが、元々は古代ギリシャ時代に建てられた遺跡です。
紀元前3世紀頃に建てられた劇場は今でも特別な行事の際にはイベント会場として使われています。
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Siracusa e le necropoli rupestre di Pantalica(シチリア州)
既出の2つとともに是非押さえておきたいのが同じくシチリア州にある都市シラクーザ(Siracusa)と、パンタリカ岸壁墓地遺跡(Necropoli rupestre di Pantalica:ネクローポリ ルペストレ ディ パンターリカ)です。
周辺は紀元前8世紀頃、古代ギリシャ人によって植民地が形成された場所で、今でも至る所に当時の面影が残ります。
中でもギリシャ劇場(Teatro Greco:テアトロ グレコ)は古代ギリシャ時代に建てられた劇場としては最大規模のものなので迫力満点です。
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Paestum(カンパニア州)
イタリア本土にも古代ギリシャ時代の遺跡はあります。カンパニア州ナポリから1時間ほどの所にあるPaestum(ペストゥム)にある遺跡群も1998年に世界遺産に登録された重要な文化財のひとつ。
中でも「ネプチューンの神殿(Tempio di Nettuno:テンピオ ディ ネットゥーノ)」「ヘラの神殿(Tempio di Era:テンピオ ディ エラ)」「アテナの神殿(Tempio di Atena:テンピオ ディ アテナ)」の3つは非常に保存状態が良く見応え満点です。
3つはすぐ近くに建設されており駅(Paestum)からも徒歩10分程なので公共交通機関で簡単に見学することができます。
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まとめ
イタリア人は普段から古代ローマ時代の遺跡をたくさん目にしているせいか古代ギリシャ時代、古代エジプト時代の遺跡が大好きな人が多いです。是非現地滞在中足を運んでみてください!
そのほかにも、イタリアの世界遺産 チンクエ・テッレ や ポンペイ遺跡 、 ピサの斜塔 に関する記事も公開しています。合わせてチェックしてみて下さい。
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