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イタリアのレストランで店員から尋ねられること&イタリア語の回答例5選

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「今日はおいしいもの食べに行くぞ!」という日。予約や注文など、自分から話さなければならないイタリア語に関しては準備をすることができますが、ふいに店員から質問されたときは何を聞かれたかさっぱりわからず、意外と慌ててしまうものです。そこで今日はイタリアのレストランで店員からよく尋ねられることをご紹介します。

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1.Da bere?(飲み物は何にしますか?)

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日本と違ってイタリアのレストランでは(前会計のお店を除いて)飲み物を頼まないと少々非常識と捉えられてしまうことがあります。食事の注文が終わった後に店員から「Vuoi qualcosa da bere?(飲み物は?)」などと聞かれるので、飲み物もあらかじめ決めておきましょう。

なお、見出しの通り「Da bere?(ダ・べーレ?)」と省略されて聞かれることが多いです。言い回しは違えど「bere(飲む)」という単語が入っていることが聞き取りのポイントです。

ちなみに水やワインを頼んだ際は種類やサイズも聞かれるのでチェックしておきましょう。

  • 炭酸なし水:Acqua naturale(アクア・ナトゥラーレ)
  • 炭酸あり水:Acqua gassata(アクア・ガッサータ)/ Acqua frizzante(アクア・フリッツァンテ)
  • ボトル:Bottiglia(ボッティリア)
  • グラス:Bicchiere(ビッキエーレ)

2.Insieme?(一緒に出す?) / Dopo?(後から?)

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イタリアは居酒屋や学食でさえも、コース料理のように前菜、第一の皿、第二の皿、という風に食べるお皿の順番が決まっていて、何も言わないとこの順番で料理が出てきます。

しかし、これでは例えばAさんが第一の皿だけ、Bさんが第二の皿だけ頼んだりすると、足並みがそろわないので、レストランでの注文時、各々が好き勝手注文した場合はお料理を出す順番について「Insieme(インシエメ)?」「Dopo(ドーポ)?」という風に店員から尋ねられますので、答える準備をしておきましょう。

なお、気楽な食事の席ではフルコースで頼まなくても差し支えありません。自分の食べられる分だけ頼んでください。

3.Come vuole la sua bistecca?(お肉の焼き加減はどうする?)

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ステーキなどを頼んだ場合は店員から「Come vuole la sua bistecca?(コメ・ヴォレ・ラ・スア・ビステッカ?) 」などと尋ねられますので答える準備をしておきましょう。

回答例

  • Ben cotta(ウェルダン)
  • Media(ミディアム)
  • Al sangue(レア)

「Cotta」は「調理する」を意味する「cuocere」の過去分詞で、日本語では「煮る」と書いてあったり「焼く」と書いてあったりと訳し方がさまざまですが「火を通す」が直訳です。なので、店員から尋ねられるケースは少ないですが、例えばパスタでアルデンテが嫌いな方も「Ben cotta」と言えばOKです。

イタリアのアルデンテは日本よりもだいぶ固めなのでお気に入りのレストランで「パスタがもう少し柔らかければなあ」というときはオーダーの際によく火を通して欲しいことをリクエストしてみましょう。

また応用編で、飲み物やスープを熱々で出して欲しいときは「Ben caldo(熱くして)」と言えば、アツアツの物が食べられます。

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4.Tutto bene?(すべてよろしいですか?)

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食事が出された後、しばらくすると店員さんがにこにこしながらやってきて「Tutto bene?(トゥット・ベーネ)」と聞いてきます。

これは「オーダーしたものはおそろいですか?お口に合いましたか?」という意味などを含んだ「全てよろしいですか?」という質問なので、問題なければまずはオウム返しで「Tutto bene!(全て良いです!)」と答えてあげましょう。

5.Posso?(お皿をさげてもよろしいですか?)

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食事を食べ終わった頃に「Posso?(ポッソ?)」と尋ねられることがあります。これは直訳すると「出来ますか?(英語のCan)」ですが「食器を下げてよろしいですか?」と聞かれていますので、ハイかイイエで答えましょう。

なお、先述の通りイタリアではお皿の出し方について「パートごとに一斉に出す」というルールがあるため、例えば他の人が第一の皿を下げることに同意した瞬間、食べ途中の人の第一の皿も一緒に下げられそうになることがあります。

食べ途中であればNoと言えばOK!決していじわるしているわけではないのでご安心ください。逆に1人だけゆっくり食べていると店員さんは「口にあわなかったのかな?」と心配してくることもあるので、そのときは「美味しいですよ」ということも伝えてあげましょう。

まとめ

いかがでしたか?これ以外にも尋ねられることはあるかと思いますが、まずは10回中9回は聞かれるであろうものについてご紹介しました。これらを事前に予習しておけばさらにリラックスして食事を楽しめると思います。楽しいお食事になりますように!

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