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授業の受け方は留学前にマスター!留学先での授業の受け方3つのコツ

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留学先での授業は、外国語であるだけでなく授業のスタイルも日本と異なる場合が多いと思います。そこで今回は、オーストラリアに留学中の筆者が実際の体験から考えた「海外で授業を受ける時のコツ」と「留学前に日本でも練習できる、効率的な授業の受け方」をご紹介します。

1.授業の全体像を素早く捉える

まず効率よく授業を理解するには、ただ授業の流れに沿ってついていくだけではいけません。この場合ついていくだけで精一杯になってしまったり、もしどこかで理解できない部分があると、そこから躓いてしまって残りの時間をイマイチよく分からないまま過ごしてしまうことにもなりかねません。

そこで大事になってくるのが授業の全体像を素早く捉えることです。まず、授業のイントロダクションやトピックの展開などから、授業開始5〜10分くらいで全体像を把握するのが理想です。

その上で授業の進行状況を考えながら、現在どの部分が扱われているのかということを常に意識することで、多少理解できない部分があってもすぐに本流に戻ることができ、全体として授業を理解することができます。

日本での練習方法

日本の授業の場合、もし少し集中力が切れてしまってもすぐに本流に戻って理解することができます。そのため普段は受け身の態度になりがちだと思います。

しかしすぐ理解できるからこそ、簡単なレベルから全体像を把握するいい練習になります。ぜひ意識的に授業を客観視して、全体像を捉える練習をしてみましょう!

2.予習する

授業の全体像を捉える上で非常に大事になってくるのが予習です。あらかじめテキストを読んでおいたり、何もリーディング課題などがない場合は自分でそのトピックについてインターネットで調べてみるなど、予習をすることでその授業の全体像をあらかじめ予想することができます。またトピックの展開なども大まかに予想することができるようになります。

多くの留学生にとって、全く知らない新しい内容を外国語で一度聞いただけで充分に理解するのは非常に難しいことです。しかし予習であらかじめ該当するトピックの概要を抑えることができていれば、授業の内容をより深く理解することができます。予習によりあらかじめ受け皿を作っておき、授業の内容をその受け皿で受け止めるようなイメージです。

日本での練習方法

こちらも1と同様、日本でも簡単にできることなので早速普段から予習する癖をつけましょう!

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3.批判的に考える

ここまでは受動的な姿勢に関するコツでしたが、それ以上に大事になってくるのが積極的に授業に「参加」することです。そのためには、常に批判的に考えて自分自身のアイデアをぶつけていくことが大切です。

場合によっては、たとえ教授が言っていることでもそのまま鵜呑みするのではなく、自分自身で一度考えてみることも必要になります。考えたことと勉強したことを照らし合わせながら、自分のアイデアとして発信していくことで初めて色々なものが得られます。

日本での練習方法

日本の授業ではどうしても受動的な取り組み方になってしまい、「常に考える」という姿勢があまりなかったり、あったとしてもかなり限られたタイミングになってしまうと思います。しかし、たとえ発信する機会は少なくても、意識的に自分の考えを形成していくことで十分練習になります。ぜひ普段から能動的に考え、授業に参加していきましょう!

まとめ

以上が海外での授業の受け方とその練習方法です。実際に筆者は上のような授業の受け方を日本でしていなかったので、最初は授業に全くついていけず大変悩みました。また、授業を何回も受けて何となくコツが分かってきてからも、そのスタイルに慣れるのには非常に苦労しました。

なので、もしこの記事を読んで下さった方には、ぜひとも日本で練習して留学先でいいスタートダッシュを切ってもらえればと思います。頑張ってください!

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